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正解は――
【徐行】
意味:車両と路面電車は徐行して通行しなければならない
種別:規制標識

また、この標識の有無に限らず、特定の場所や状況においては徐行しなければなりません。
徐行すべき場所としては、左右の見通しがきかない交差点や、道路の曲がり角付近、上り坂の頂上付近、勾配の急な下り坂などです。徐行しなければならない状況は、交差点を左折または右折するとき、優先道路に進入するときなどがあります。
速度を落として、十分な安全確認が大切ですね。

なお、徐行標識は、2017年から海外観光客向けに「SLOW」の英語を併用したデザインの標識もあります。
規定速度を超えて通行してしまった場合は、「徐行場所違反」になる
徐行すべき場所・状況で速度違反をした場合は、「徐行場所違反」となります。反則金は、以下のように定められています。
違反の種別 : 通行禁止違反
違反点数 : 2点
罰則金 : 大型車⇒9千円、普通車⇒7千円、二輪車⇒6千円、原付車⇒5千円 ※車種によって異なります。
(参考)警視庁 「交通違反の点数一覧表」「反則行為の種別及び反則金一覧表」
標識の意味を正しく理解して事故を未然に防ぎましょう
徐行は、標識のある場所以外にもさまざまな場所や状況で必要になります。交通状況に合わせて、適切に徐行運転できるよう普段から意識しておくといいですね。
交通安全のためにも、標識を正しく理解してみんなでルールを守りましょう。
(掲載情報は2024年2月時点の内容です。)
