太陽の光をたっぷり浴びて、キラキラと輝くもみじ。まるで真っ赤なルビーのように輝きながらクルマにも反射する様子は、圧巻の美しさです。宝石のような鮮明な彩りと調和するように、グレーの毛並みのミニチュアシュナウザーがクルマから顔をのぞかせます。eses0223さんが愛犬のエスくんと一緒に訪れたのは、お友達が教えてくれたとっておきの紅葉スポット。夏の暑さが長引き、今年はもみじが見られないかも……と諦めかけていたときに出会えたのが、この鮮やかな赤に染まる絶景でした。秋の彩りは、思い出という名の宝石箱にずっと残したくなる特別な時間になったでしょう。

パレットの上で絵の具が混ざり合ったように、赤・黄・緑が鮮やかに重なる秋の紅葉。今年の秋を「まだかまだか」と心待ちにしていたchama_1206さんは、ダイハツ ムーヴキャンバスとともに念願の秋のドライブに出かけました。自然が織りなす色とりどり紅葉と、やわらかな木の色彩、そして淡いピンクと白の車体が、そっと風景に溶け込んでいます。Instagramに愛車と四季折々の美しい景色を記録しつづけるchama_1206さん。色づく木々と愛車が描く風景はまるで絵画のようで、その瞬間にしか出会えない美しい景色を、無事にカメラに収めることができたそうです。

真っ赤に染まった長野県 安曇野（あずみの）の山あい。燃え盛る炎のように葉を染め上げる木々を背景に、メタリックな輝きを放つ三菱 デリカD:5が主役となったベストショットです。自然が織りなす美しさの中で、力強くスタイリッシュなデザインの存在感が一層際立ちますね。この日は、同じ車種を愛するデリカ仲間たちと紅葉を楽しむオフ会を開催するため、下見に訪れたtakaha515さん。この数日後に迎えた当日も紅葉の絶景の中で、仲間たちとの時間を思う存分満喫しました。鮮烈な秋の彩りは、まるで胸に焼きついた炎のように、何度も思い返したくなりますね。

群馬県の妙義山（みょうぎさん）へ続く「妙義紅葉ライン」は、その名のとおり秋になると山々が赤や橙に染まる絶景のドライブコースに姿を変えます。フォルクスワーゲン T-Rocで初めての道をドライブすれば、色鮮やかな刺激に心躍ります。yusuke7489さんは、いつもはニュービートルカブリオレで旅をしていますが、今日は代車でのドライブとなったそう。少し緊張しつつも、いつもと違うクルマから眺める景色は新鮮で、走るワクワク感が自然に湧いたそうです。幾重にも重なる紅葉を見下ろすように撮影された1枚は、赤いカーテン越しに秋をのぞくかのような味わいがあります。

路面をおおいつくすほど降り積もった赤い紅葉のカーペット。濃淡のある美しい葉っぱの織物の上に凛とたたずむのは、真っ白なスバル WRX STIです。クルマの足元からつづく、燃えるような紅葉のグラデーションにうっとりしてしまいます。mycar_account_vabさんが出会った、忘れられない秋の景色。あの景色にもう一度出会いたい――そんな想いを抱きながら、今年も秋の訪れを心待ちにしているそうです。記憶の中で今も鮮やかに残る紅葉の美しさ。ふとした瞬間に思い出すような心に残る景色に出会ったら、毎年秋が来るのが待ち遠しくなってしまいますね。

静岡県の山奥にある井川湖を訪れたagatha_agasaさんが思わずシャッターを切ったのは、リフレクションが幻想的な秋の一瞬。静かな水面には、橙・黄・黄緑とやわらかに色づく木々と、三菱 ジープがくっきりと映し出されています。無骨なデザインと力強い存在感を持つジープと、自然のやさしい彩りとのコントラストが印象的です。自然が織りなすカラフルな芸術は、思わず息を呑むほど壮大です。秋の美しさがぎゅっと凝縮された絶景。こんな美しい景色に出会えるのなら、ハンドルを握ってどこか遠くへドライブに出かけたくなる、心が踊る瞬間です。

夏の緑から秋の紅へと、色彩が移ろっていく秋の絶景。見慣れた場所も初めての場所もすべて、秋色に染まれば、そこは特別な景色へと変わります。
愛車と出会ったほんの短い間だけあらわれる秋の美しさは、何度も振り返りたくなる大切な思い出となるでしょう。

もし、思い出に残したい秋の1ページを見つけたら、Instagramのハッシュタグ「#旅の思い出とクルマ」で投稿してみませんか。