元旦の朝に降り積もった真っ白な空と雪の世界に包まれるスズキ ジムニー。雲と雪で白く包まれた世界で、暖かみを感じさせるシフォンアイボリーメタリックの車体が目を惹きます。北海道を拠点にしてご家族と愛車とともにジムニーライフを楽しむkenj.imnyさん。ご自身でジムニーをDIYやカスタムしたり、車内でカフェタイムを過ごしたり、日頃からジムニーに愛を注いでドライブを楽しんでいます。積雪量の多い地域に暮らしているため、クルマもすっかり冬仕様です。堂々と雪景色にたたずむクルマを見ていると、今年も新雪の上をさわやかに駆け抜けていく姿が目に浮かびますね。

鈍色（にびいろ）の雲が広がる空へ向かってまっすぐに伸びる雪道。空と境目が曖昧な雪の上を走っていくクルマが幻想的な冬の風景です。雪道を突き進むtakaha515さんの三菱 デリカD:5はどこへ向かうのでしょうか。道路も標識もない雪の世界で、道しるべのように立ち並ぶ冬木。雲の合間に見える青い空に向かって、真っ白な雪道をさっそうと駆け抜ける姿がかっこいいですね。人の足跡とタイヤ跡が交差する雪道を突き進むと、別世界へと導かれるような不思議な魅力にあふれています。冬の雄大な自然と非日常的な美しさが伝わる素敵な1枚です。

冬の夜を照らすイルミネーションをフロントガラスに反射させながら、うっすらと雪を乗せてたたずむクルマ。きらきら輝くライトに照らされて、雪をまといながら景色に溶け込んでいく 、ダイハツ コペンのあるロマンチックな冬景色です。こちらは、julia75557さんがお気に入りのイチョウの木の前で撮影したひとコマ。毎年、秋になると黄色く色づいたイチョウの木を見に訪れて、冬は雪とイルミネーションを楽しみに訪れる思い入れのある場所です。クルマもやわらかな光と綿のようなふわふわの雪が舞う中、大好きな木の傍らで思い出を振り返っているのかもしれません。

ふわふわの綿あめみたいな雲と雪の真っ白な帽子をかぶった鳥取県の大山。深緑の小さな丘のようなフォルムのフィアット500と壮大な山の景色のベストショットです。pyomoharukichi6018さんが冬のドライブ中に出会ったのは、鳥取県の大山ますみず高原から望む雪化粧の大山でした。雲の動きがとても早く、目まぐるしく変わる空模様に翻弄されながら、青空が顔をのぞかせた瞬間になんとか大山と一緒に撮影することができたそうです。どんな風景にも馴染むかわいい愛車と思い通りにならない雄大な自然の美しさ。今か今かと青空を待った甲斐もあって、迫力のある1枚です。

黄金色にまぶしく輝くイチョウと凍てつく白銀の世界。秋と冬の狭間で、トヨタ C-HRが車体をきらめかせています。愛車と一緒に、花や緑、花火の夜など、美しい風景とクルマを写真におさめているrekuqiutianさん。この日、ドライブ中に遭遇したのは、雪に凍てつく冬の森の中で鮮やかな紅葉が輝くイチョウの絶景です。イチョウの秋と雪の冬が交差する神秘的な景色に出会えたら、誰もがうっとりするでしょう。いつかドライブ中に出会いたいと憧れてしまう、秋の黄金と冬の白銀が混ざり合う贅沢な1枚です。

トヨタ カローラスポーツを主役に、白い雪と木々の黒い影で構成される、モノクロの世界。空気も時間も全て閉じ込めてしまったような息をのむほどの美しさです。岐阜県を訪れたgaku_drv_1001さんが、深々と降り積もる雪の中で愛車と過ごした静謐（せいひつ）なひとときをおさめた1枚です。アスファルトや枝の輪郭を残した白と黒だけの世界は、まるで美しい水墨画のようでもあります。じっくり眺めていると、肌に落ちた雪の冷たさや吐いた息の白さを感じるほどに写真に引き込まれていきます。音のない真っ白で静かな冬の世界に、心が奪われてしまいますね。

寒い季節限定で、天気や気温、地域やタイミングなどに左右されるからこそ、すばらしい雪景色に出会えたときの感動もひとしおです。何もかも真っ白に染めてしまう雪は、見慣れた景色も奇跡のような世界へと変える魅力にあふれていますね。

愛車とともに春・夏・秋・冬のそれぞれの季節ならではの絶景を見つけたら、Instagramハッシュタグ「#旅の思い出とクルマ」に載せて、感動をシェアしませんか。