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公開:2025.1.24
更新:2025.2.21

親友であり家族でもある大切なクルマとの思い出

クルマは楽しいときも辛いときも無理なく自分らしくいられる特別な場所です。仕事へ向かう通勤時間、車中泊したときの楽しいひととき、ドライブ中に美しい景色を見た瞬間……。クルマは、いつもそばで日常に特別な時間を与えてくれる、親友や家族のような大切な存在になることがあります。今回は、Instagram「#旅の思い出とクルマ」 で見つけたクルマへの愛情あふれる素敵な写真を集めました。

目次

四季折々の景色に染まる一人と一台の旅

chama_1206

Photo by chama_1206 さん

大阪と奈良の県境にある信貴生駒スカイラインを訪れたときに出会ったのは、空と海の境界線がわからないくらいに、溶け合う淡いブルーとピンクの美しい景色。その景色に染まるようにたたずむ、ピンク色のクルマと水色のワンピースを着たchama_1206さんが1枚の絵画のようですね。ダイハツ ムーヴキャンバスに乗って、四季折々の美しい景色を求めて旅するchama_1206さん。日本中を旅する一人と一台の信頼関係を表すような、やさしい色彩の世界にほれぼれします。大切なクルマとともに、さまざまな景色と巡り会うたび、クルマとのきずなも深まるのかもしれません。

 

クルマは家族。想いがあふれる結婚記念日

forester.101

Photo by forester.101 さん

スバル フォレスターと一緒に撮影したご夫妻の結婚10年の記念写真。紅葉の下でそっとご夫婦の傍らにいるクルマの姿は、まるでふたりを祝福するようなやさしい表情を浮かべているように感じます。「クルマは家族」というforester.101さんは、フォトグラファーとして「あなたとクルマの物語」のような映像を撮りたいという想いで活動しているそう。長年連れ添った夫婦のように、喜びも悲しみもともにしてきた愛車との思い出。さまざまな景色と出会って、いろいろな感情に寄り添ってきたクルマは人生にとってかけがえのない存在になります。クルマを大切に思っているからこそ、この記念写真からも愛情が伝ってきますね。

愛車ともリンクした着物×アウトドアのおしゃれコーデ

koteru77

Photo by koteru77 さん

ルノー カングーの前に並ぶのは、デニムの着物を身にまとった2人とおめかしした1匹のわんこ。koteru77さんが阿蘇山に“カングー着物部”のお友達とカングーのイベントに訪れたときの1枚です。フレンチブルドッグのポムくんのファッションは、赤いりんごの帽子とボーダーシャツのフレンチカジュアルテイスト。着物にアウトドアという組み合わせは意外性がありますが、デニム生地の着物にすることで見事に調和しています。それぞれが異なるテイストでありながらもセンス良くまとまって統一感がありますね。愛車も家族の一員のように並び、わんこやクルマとの絆が深まるイベントだったことが伺えます。

 

大好きに囲まれて過ごす、いつもの朝の時間

vw1303take

Photo by vw1303take さん

愛車のトヨタ ランドクルーザープラドと愛犬とともに全国各地を車中泊で周りながら、イベントを企画・開催するvw1303takeさんご夫妻。朝ご飯の支度で、バックドアにテーブルをセットし、フクロウの置物をのせて、カセットコンロでお湯を沸かす……準備をしているとチワワのこごみちゃんもお腹を空かせて起きてきて一緒に食卓を囲む。vw1303takeさんはいつもと同じように過ごすこの朝の時間が1番好きとのこと。人もわんこもクルマも、大好きに囲まれて過ごす日常が何よりも大切なことを思い出させてくれますね。朗らかな表情を浮かべるおふたりの写真からもやさしい時間の流れを感じます。

クルマで過ごした夢のような北海道旅行

kaori.i1209

Photo by kaori.i1209 さん

雄大な自然と白い雲の下、2台のクルマを背にした記念写真。アメリカ車のダッジ・バンでアウトドアを楽しむkaori.i1209さん家族と、そのお友達家族が「いつか一緒に行きたい」と願い続けて叶った北海道旅行に訪れたときのひとコマです。愛車とともに千葉からスタートしたこの旅は、青森港からはクルマでフェリーに乗って北海道の函館港へ。網走でお友達と合流して、キャンプをしながら7泊8日の長旅を満喫したそうです。温泉地や観光地を訪れたり、美しい自然を堪能したり、とても楽しい時間を過ごしたことが写真からも伝わってきますね。クルマで出かけた濃密な旅の思い出は、振り返るたびに心をあたためてくれるでしょう。

親子で愛する「ミルニー」ちゃんとつむぐ宝物のような時間

sao.0501

Photo by sao.0501 さん

青空を包み込む真っ白な雲に映えるスズキ ジムニーと、満面の笑顔が輝く母娘のさわやかな1枚です。普段からジムニーのことを「ミルニーちゃん」と愛情を込めて呼ぶsao.0501さん親子。名前の由来は、娘さんが大好きなミルクティーとぬいぐるみのミルちゃんから「ミル」をとり、それにジムニーの「ニー」と組み合わせたものだそうです。キャンプやアウトドアへお出かけしては、親子の会話や撮影を楽しむひととき……ミルニーちゃんには、宝石のようなたくさんの思い出が詰まっています。楽しいときも辛いときも一緒に過ごしたクルマ。今後も親子でドライブしながら、たくさんの思い出を積み重ねていくことでしょう。

クルマとともに楽しい思い出をつむいでいこう

どの写真もクルマとの愛情に満ちた心あたたまる瞬間が映しだされています。いつでも一緒にいるクルマは、人の心に寄りそい、親友や家族のように大切な存在になり得るものです。ドライブの思い出を振り返るたびにあたたかな気持ちになる――それは、あなたにとってクルマが特別な存在である証でしょう。これからも、大好きなクルマとともにたくさんの思い出をつむいでいってください。そして、もしよければ「暮らしとくるま」にもあなたと愛車の素敵な思い出を教えてくださいね。

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