犬と孫と一緒に楽しむ暮らしには、クルマが欠かせない!
犬のいるお家にとってクルマは欠かせない存在。ドッグランのある公園へ行くにも、トリミングへ行くにも、動物病院へ行くにも、クルマがあると大変重宝します。そんな犬中心の暮らしをしていると、自然と犬の喜ぶ場所へ出かけることが増えてくるもの。
そこで今回は、犬×クルマの暮らしをエンジョイされている都内在住Uさんご夫妻の日常を、ちょっぴり覗かせてもらいました。
目次
柴犬1頭飼いからスタンダードプードル2頭飼いの生活へ
今回ご紹介するUさんご夫妻は、どちらも子どものころから犬のいる生活を経験していた大の犬好き。当然ながら、結婚後も柴犬を大切に飼っていましたが、たまたま知り合いのお宅でスタンダードプードルが産まれ、その方のすすめもあって柴犬+スタンダードプードルの多頭飼いがスタートしました。
その後、柴犬が他界。奥様は残されたスタンダードプードルが1頭ではかわいそうと思い、同じスタンダードプードルの仔を迎えることになり、現在はスタンダードプードル2頭と、犬が暮らしの中心となる楽しい日常を送っています。
※スタンダードプードル……トイプードルの原型の犬と言われる大型犬。
クルマは愛犬たちの安全とくつろぎの空間を意識してチョイス
スタンダードプードルのような純血種を飼っていると、ブリーダーさんにドッグショー(犬の姿形を審査する品評会)に出陳(しゅっちん)するよう依頼されることがあります。ドッグショーの世界に興味を持っていたUさんご夫妻は、すぐにベニちゃんをショードッグにすべくトレーニングを開始。
実は、その際に活躍したのがクルマだったのです。
毎週のように各地で開催されるドッグショーへこの愛車で通いました。奥様は以前から買い物などで日常的にクルマを活用していましたが、比較的大きなステーションワゴンを選んだのは、愛犬たちをドッグショーに連れていくときに、ストレスなく、安全で、ゆったりくつろげる空間に乗せてあげたいという配慮からです。そのおかげでベニちゃんは、昨年FCIインターナショナル・ビューティチャンピオンの称号を持つチャンピオン犬になりました。
お出かけは愛犬たちと一緒に過ごせることが最優先!
愛犬家にとって犬は大切な家族の一員です。Uさんご夫妻も例にもれず、自分たちのことよりも愛犬たちのことが最優先。どこへ出かけるにしても、犬が楽しく快適に過ごせる場所や季節を選んで計画を練っています。
例えば、毎年、夏はキャンピングトレーラーを引いて千葉県の海沿いにあるキャンプ場で過ごすのが恒例になっていますが、今年は例年以上に厳しい猛暑だったので、愛犬たちへのダメージを考慮して1日で撤収。その足で涼しい軽井沢のキャンプ場へ移動するなど、まさしく犬中心の生活を送っています。
最近では2人のお孫さんも溺愛!
Uさんご夫妻には3人の娘さんがおりすでに全員が独立しているので、少し前までは愛犬たちと水入らずの生活をしていました。そして、ここ数年の間に2人のお孫さんが産まれたこともあり、Uさんご夫妻の愛情は2頭の愛犬に加えて2人のお孫さんにも拡大。誰が見ても幸せの絶頂期と思えるほど充実した日常を送っています。
そんな中でも愛犬たちへの愛情は忘れず、最近はお孫さんも一緒にお出かけすることが増えています。文字通り、Uさんご夫妻は「犬と孫が暮らしの中心」となっているわけですが、この生活に欠かせないのが愛車の存在。
大切な家族を乗せるクルマだからこそ、もしものときにしっかり守ってくれて、ゆったりくつろげる空間を求めるのは当然のこと。Uさんご夫妻は、この先も「#犬のいる暮らしとくるま」を続けながら、四季折々のお出かけをエンジョイしていきたいと笑顔で語ってくれました。