桜の花は、日本の春に欠かせないもの。満開の桜と緑の芝生、そして枝の向こうに見える明るい青空が、春の訪れを雄弁に物語っている1枚です。きれいな曲線を描く鮮やかな青のコルベットに、周りの景色が映りこんでいるのが風流ですね。春らしいうららかな陽気が写真からも伝わってきます。

北海道・釧路にある阿寒湖の湖畔で撮影された写真です。湖の上にかかっているのは、めったに見ることができないダブルレインボー！ この日は台風の影響で朝からお天気がすぐれなかったとのことですが、わずかな晴れ間に湖畔へ出てみたところ、この景色に出会えたとか。偶然からこんなに素敵な風景を見られるのも、旅の醍醐味ですよね。

木々が色づく秋は、四季の中でも格別な美しさがあります。モミジの赤もきれいですが、こちらは黄金に色づいたイチョウが映える1枚です。黄色い葉に日の光が当たってさらにキラキラと輝き、この世のものとは思えないような雰囲気がありますね。落ち葉のじゅうたんの上にたたずむクラシックミニが金色の光につつまれて、とっても幻想的。さらに地面に落ちる長い影が、秋の深まりを感じさせてくれますね。

クラシックな洋館に青い空と草原、緑の山々の向こうには白い雲……まるでスイスのアルプスのような雄大な景色。 高原のすがすがしい空気や木々の香りが伝わってくる1枚です。美しい山並みを望みながら、気の合う仲間とオープンカーで走れば、身も心もリフレッシュできること間違いなしです。

手前をぼかす撮り方で、コスモス畑の奥行きが見事に表現されています。この写真を撮影した時期は、コスモスの見ごろを過ぎてしまっていたとのことですが、パステルピンクの儚げな淡い色とその奥にたたずむフィットとの色合いがとても素敵ですね。日常生活の中でふと足を延ばして季節を感じたくなるような、日本の秋の空気感がギュッとつまった作品です。

薄い雲がかかる空にぼんやりと月が浮かび、地上には長い歴史を感じさせる寺の山門がそびえています。いかにも日本らしい風景の中で存在感を示しているのは、まるで黒塗りの漆器のような上品な輝きを放つマークX。落ち着きあるたたずまいが、和の雰囲気に堂々となじんでいます。

真っ赤なコペン2台と高く澄んだ青空、そして金色に輝くイチョウのコントラストが素敵な1枚です。こちらの撮影場所は、奈良県天理市にあるイチョウ並木。およそ600mにわたってイチョウの大木が立ち並ぶ、地元でも人気の紅葉スポットです。こちらの写真が撮影されたのは11月中旬とのことですが、明るい日差しがポカポカと暖かそう。オープンカードライブの気持ち良さが伝わってきますね♪

長崎県佐世保市にある景勝地、九十九島（くじゅうくしま）を望む1枚。目を引くのはなんといっても、この見渡す限りの星空！　まるで宝石箱のような夜空は、都会ではなかなか見ることができません。闇夜を縦断する天の川をはじめ、ひとつひとつの星が語りかけてくるようです。星が降る夜というのは、こういう場面なのかもしれませんね。遠くに見える海岸線の灯りも趣があります。

真っ青な海と抜けるような青空、そして海よりも青く輝くオープンカー。後ろに見える大きな橋は、横浜市の大黒ふ頭と本牧ふ頭を結んでいる橋長860mの横浜ベイブリッジです。これだけお天気がいいと、屋根をオープンにして風にあたりながらのドライブが心地よさそう。テンションが上がること間違いなし！ 心地いい潮風の香りを感じられる写真ですね♪

真っ赤なオープンカーが走るのは、秋のモミジで赤く染まった道。こちらは日ごとに秋が深まる11月上旬の風景です。空気がさわやかな紅葉の季節は、オープンカーで走るのにぴったり。道路脇の斜面から枝を伸ばす木々が紅葉のトンネルを形づくり、梢のざわめきや周囲の静けさも伝わってくるようです。

目の前には果てしない水平線、見上げれば青からオレンジへとグラデーションに変化する空―。まるでアメリカの西海岸に来たかのよう！ こちらは愛知県の内海海水浴場で撮影された1枚です。この夕暮れどきを映す海を眺めながら潮風に吹かれれば、悩みやストレスもどこかへ行ってしまうのではないでしょうか。開放感たっぷりで、海へ出かけたくなりますね。

今回は、季節の風景とクルマの写真をご紹介しました。クルマがあれば、山奥でも、海辺でも、道さえあればどこにだって行けます。遠くに行けなくたって、窓の向こうに広がる四季の風景を探してみましょう。近くの用事のときに、いつもと少し違う道を通るだけで、今まで知らなかった風景に出会えるかもしれませんよ。クルマの中から、季節の移り変わりを感じられるといいですね。

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