ボストンテリアに出会ったことで生活は一変。愛犬と愛車に囲まれた日常が一番の幸せ
「暮らしとくるま」では、“クルマのある暮らし”の魅力や楽しさをより多くの方々と共有すべく、定期的にフォトコンテストを実施しています。今回は、2020年に開催された『#犬のいる暮らしとくるま フォトコンテスト 』で受賞されたrika_beedamaさんにご協力いただき、わんことの出会い、応募作品にまつわるエピソード、わんこやクルマのある生活の魅力などについて伺いました。
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今回お話を伺ったのは、福岡県でご夫婦と2頭のボストンテリア(ことらくん&みこしちゃん)と仲睦まじく暮らしているrika_beedamaさん。犬好きが講じてドッグウェアのオンラインショップを始めてしまったというほど、まさにわんこ中心の生活をされています。
rika_beedamaさんのInstagramを拝見すると、そのほとんどが、ことらくんとみこしちゃんの写真で埋め尽くされていて、愛犬たちへの大きな愛情を感じることができます。まずは、最愛のわんことの出会いについて伺っていきましょう。
わんこと出会ったことで、ドックウェアのショップを開店するなど生活が一変!
ーそもそもわんこを飼おうと思ったのは、どんなことがきっかけだったのでしょうか。
いつも通っていた美容室ではボストンテリアを飼っていて、その子の愛くるしい表情とおおらかな性格に一目惚れをしてしまったことが、わんこを迎えたきっかけでした。
生きものの一生に責任を持って預かることについては、慎重に数か月かけて考えました。でも、どうしてもボストンテリアと生活をしてみたくて、ブリーダーさんのもとをたずねました。
ー「ボストンテリアが看板犬のドッグウェアショップ」をオンラインで運営されているようですが、このお店をはじめようと思ったのはなぜですか。
ボストンテリアは皮膚が弱い犬種なので、お肌を保護するウェアが欲しいなと思って調べてみると、好みに合うようなウェアがなかなかなくて……。そのことをお洋服のことに詳しい友人に話したところ、自分たちが着せてみたいウェアを一緒につくってみない? という話になったんです。それがスタートでした。
わんこたちを撮影するときは連写モード! 可愛いと思った瞬間を逃さず切り取る
ー受賞されたお写真はとても開放感があってステキですね。どのようなシチュエーションで撮影されたのですか。
これはずいぶん前に乗っていたシトロエン グランドC4スペースツアラーで山へ出かけたときの写真です。太陽の光と山の美味しい空気を味わいたくて、大きなサンルーフを全開にしていたのですが、駐車場にクルマを停めて、後ろを振り向いたら、この子たちが楽しそうにしていたので、とっさに撮らなきゃと思ってシャッターを押しました。特に狙って撮ったわけではなく、ごく自然に撮れた写真なんです。
ーInstagram に投稿されている写真は、わんこたちの表情が生き生きしていて、とてもキレイに撮れていますね。撮影するときに気をつけていることはありますか。
犬は、ちょこちょこ動くし、うまく撮るのは大変ですが、とにかく可愛い写真を撮りたいという一心で挑んでいます。いい顔をしてくれたときを見逃さないようにして、スマートフォンの連写モードで撮っているんですよ。
ーフォトコンテストや『暮らしとくるま』のことは、どのようなきっかけで知りましたか。
Instagramのタイムラインを眺めていたときに、『暮らしとくるま』で「#犬のいる暮らしとくるま」をテーマにフォトコンテストをやっていることを知って、コンテストに応募してみました。ハッシュタグを付けて投稿するだけだったので、とても気軽に応募できました。
それがきっかけで、『暮らしとくるま』の記事をちょくちょく見るようになりましたが、今まで知らなかったグッズや情報がたくさん掲載されているので、とても役立っています。
ーわんこを飼い始めたことで、生活に変化がありましたか。
はい、とても変わりました。大きな変化ではドッグウェアショップを始めたことが挙げられます。そのほかには、毎日のお散歩や、ドッグカフェ、ドライブなど、わんこが喜ぶことを優先するようになったため、すっかりアウトドア派になったことです。
ー初代のビスコちゃんをはじめ、一貫してボストンテリアをお迎えしていらっしゃいますが、この犬種のどんなところに惚れ込んでいるのですか。
ボストンテリアは、人間のような独特な表情を見せるのが魅力のひとつです。しぐさや行動も可愛いし、温厚で感受性が高く、特に人間との交わりを好むように感じます。日々の生活の中で、人間の声や行動を理解してくれているようで、知れば知るほど親近感が湧いてきて、愛情が深まるばかりです。
ボストンテリアとクルマのない生活は考えられない!
ーたくさんのクルマ遍歴をお持ちのようですが、これまでどんなクルマに乗って来られたのでしょうか。
結婚当初は交通の便がよい福岡の中心部に住んでいたので、クルマは持っていなかったんです。ところが、たまたま夫とクルマのディーラーへ立ち寄ったことがきっかけで、「クルマのある生活もいいよね」いうことになって、まずBMW ミニ クーパーSを購入しました。
そのあとは、アウディ、BMW、メルセデスベンツ、ボルボ、シトロエンなど10台ほど輸入車を乗り継いで、今はクライスラー ジープ・ラングラーに乗っています。
ージープ・ラングラーに乗り換えてみてライフスタイルに変化は表れましたか。
わんこを飼い始めたときと同じように、生活のベクトルが一段とアウトドア寄りになった気がします。ラングラーに乗り始めたことで、まわりからは「キャンプへ行かないの?」と言われることが多くなったので、試しにキャンプを始めてみたら楽しくてハマってしまいました。そのお陰で、それまで乗っていたクルマよりずいぶん、行動範囲が広がりましたね。
わんこを飼っていると、同じ犬種はもちろん、他の犬種の飼い主さんとも仲良くなることが多くて、それも楽しみのひとつなんです。ラングラー乗りの方との交流も増えましたので、どんどんお付き合いの幅が広がって、とても充実したライフスタイルを過ごすようになりました。なので、もうわんことクルマのない生活は考えられないですね。
今回インタビューにご協力いただいたのは、2020年に開催された『#犬のいる暮らしとくるまフォトコンテスト』で受賞された福岡県にお住まいのrika_beedamaさん。ボストンテリアに一目惚れをしたことがきっかけで、ドッグウェアショップを立ち上げるとは驚きでした。
それと時を同じくしてクルマのある生活をスタートしたことで、アウトドアなライフスタイルに変化。rika_beedamaさんにとっては犬とクルマに出会ったことが、人生の大きなターニングポイントなったことは間違いないでしょう。これからもご夫婦とことらくん、みこしちゃんとともに愛車のラングラーに乗って、さまざまな場所で、たくさんの楽しい思い出を重ねていってくださいね。
取材協力・写真提供:Instagramフォロワーさん rika_beedamaさん
https://www.instagram.com/rika_beedama/