濡れた傘の水滴をマイクロファイバーで素早く吸収!
「傘のしずくとれ~る」で車内が快適に
雨の日の傘は便利な反面、クルマに乗るときには置き場所に困ったり、雨の水滴で座席が濡れてしまったりと取り扱いに少し困りますよね。そんな悩みを解決してくれるのが、「CAPStyle 傘のしずくとれ~る LS-15」という便利グッズ。ここでは、その便利さの秘密と実際の使用感をレポートします。
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雨の日は重宝する傘も、車内ではちょっと厄介な存在
日本のように雨の多い国では、傘のお世話になる機会が多く、身近で便利なアイテムといえます。ところが、外では大変重宝する反面、クルマに乗るときは置き場所に困ったり、水滴で座席やフロアが濡れてしまったりしてちょっと厄介な存在です。
ひとりで運転する際は、助手席に立てかけたり、後部座席の足元に置いたりすることができますが、複数人で乗るときは、傘の置き場所や水滴の処理に困った経験がありませんか。
“傘のしずくを拭き取る”という発想から生まれた便利グッズ
みなさんは、雨の日にスーパーの入口などにある傘袋に傘を入れて使ったことがあると思いますが、クルマ用にもこの傘袋のようなグッズがいくつも販売されています。このようなグッズを使えば、車内の傘は置き場所に困ることはなく、水滴で悩まされることもありません。
その一方で、今回紹介する「CAPStyle 傘のしずくとれ~る LS-15(以下、傘のしずくとれ~る。実用新案登録済)」は、雨のしずくを袋で受け止めて漏らさないタイプと違って、マイクロファイバー素材で水滴を吸収するという発想から生まれた便利グッズ。
マイクロファイバー素材は、洗車後の拭きあげ用クロスとしても人気で、吸水性に優れていることは多くの方がご存知のとおりでしょう。「傘のしずくとれ~る」の内側には、このマイクロファイバークロスが縫いつけられていて、傘についた水滴を素早く吸収してくれます。
使い方は簡単! 傘をくるくる回しながら差し込むだけ
使い方は簡単で、「傘のしずくとれ~る」を面ファスナーで閉じて、筒状になったところに傘を差し込んで回転させながら手元へ移動するだけで完了! この際、傘はベルトで止めず、閉じて軽く丸める程度にしておくのがポイントです。そうすることで、マイクロファイバーとの接触面積が増えるので、より多くの水分を吸収してくれます。
傘を回転させながら「傘のしずくとれ~る」が傘の持ち手のところまで来たら完了! 濡れた傘を拭きあげながら収納しやすい形状になりました。また、手が濡れることなく傘がすっきりまとまってうれしいですね
「傘のしずくとれ~る」に1回差し込むだけでも、雨のしずくは垂れてこないくらい吸収してくれます。もし、水分の吸収が足りないようならば、もう一度同じ手順で拭き取るようにします。
簡易的な傘ホルダーとしても利用できる!
「傘のしずくとれ~る」は、傘の水分を吸収できるだけではありません。本体に付属のフックを使ってヘッドレストのポールなどに引っかければ、簡易的な傘ホルダーとしても活用できます。ただし、面ファスナーの調整幅が少ないので、細めの傘だとずり落ちてしまうことがあります。
また、傘を座席に立てかけて使うこともあると思いますが、「傘のしずくとれ~る」の裏側には滑り止め加工がされているので、この面を座席に接するようにしておくと車内が揺れても倒れにくくなります。これもありがたい機能ですね!
使用後は、開いて干せばスッキリ乾燥
洗車後にマイクロファイバークロスで拭きあげた経験がある方ならばわかると思いますが、使用後の乾燥に時間がかからないところが、マイクロファイバー素材のメリット。「傘のしずくとれ~る」は、広げてフックにかけることができるので、比較的短時間で乾き、清潔に保つことができます。
基本的には車内に常備して使うものは濡れたまま放置しておくと臭いやカビが気になるので、これはありがたい機能ですね。
今回は雨の日にあると便利な「傘のしずくとれ~る」を紹介しました。サイズもコンパクトなので運転席のバックポケットなど小さなスペースにも楽に収まるのがメリット。急な雨に備えて、車内の常備品として載せておくのもいいかもしれませんね。