車内のウイルス対策に。3つのお役立ちアイテム
クルマで過ごす時間が長い方や、毎日のようにクルマの運転を行う方は、車内のウイルス対策が気になりますよね。こまめに掃除をしていても、菌やウイルスは目に見えないので、大丈夫かなと不安に思うことも。今回は、ウイルス対策に大切な加湿や除菌に役立つ、おすすめアイテムをご紹介します。
目次
ウイルス対策に役立つ3つのアイテム
ウイルスには、温度や湿度、換気などをして快適な空間を整えることが大切。
季節を問わず空調の効いた場所では、温度は快適でも、顔や手といった肌や髪の毛の乾燥が気になりますよね。お肌の乾燥はクリームやオイルなどを塗って防ぐことができますが、例えば喉や鼻、瞳などの粘膜までは、ケアがいき届かないのでは。
さらに、ものに付着した菌やウイルスを取り除かないと、知らないうちに体内に取りこんでしまい、体調を崩す原因にもなりかねません。車内に長くいる方は、ぜひ乾燥や除菌などの対策を。そこでおすすめしたい3種類のアイテムがこちらです。
✓ 加湿器 : パーソナルミスト加湿器CD151 ホワイト
✓ 除菌・消臭剤 : ドクターデオプレミアム スチームタイプ循環 大型 D235
✓ 除菌ウェットティッシュ : AQ. BLACK LIMITED 除菌ウェットティッシュ 30枚入
自宅や職場と同じようにクルマの中でもウイルス対策は大切です。車内で使うのにぴったりな商品を紹介します。
乾燥対策には、ドリンクホルダーにぴったりサイズの加湿器がおすすめ!
車内ではエアコンを入れていることが多いので、空気が乾燥するうえに、冬は特に湿度が低く、さらに乾燥が進みます。ご自宅では乾燥対策に加湿器を使用している方は多いかと思いますが、これは車内にも有効です。
加湿器は、広い空間を加湿する大型のものから、電気を使わない自然気化式の卓上加湿器まで、さまざまな種類があります。クルマの中で使うときにおすすめなのは、USBポートで電源が取れ、ドリンクホルダーに置いて使用できるコンパクトなサイズの超音波式のミニ加湿器です。運転中の水漏れを防げるタイプを選ぶとよいですね。
ただ車内の精密機器の近くに置くことは避けてください。特にリモートキーの近くでの使用はNG。故障の原因になる場合もあります。
ウイルス対策には換気も大事。厚生労働省の発表では、居室空間では、室温18℃以上、かつ湿度は40%以上に保つことと、さらに密閉空間にならないよう空気の入れ替えを行うことを推奨しています。クルマの場合は、この温度はエアコンで、空気の入れ替えは外気導入をうまく使いつつ、湿度は加湿器でキープしておきたいですね。
スチームで一気に車内を除菌! ニオイも消える
車内を清潔に保つためには、こまめな掃除が大切ですが、一気に車内を除菌してしまいたい場合は、スチームタイプの除菌・消臭剤を使ってみましょう。
スチームを発生し、エアコンの内気循環の機能で車内に充満させて、しばらく放置して除菌・消臭するタイプのものです。
車内の嫌なニオイが一気に軽減されるうえ、特にエアコンの内部など、拭き取りが難しい場所も除菌ができるのもうれしいところ。シートやマットの内部にもスチームは行きわたるので、車内の全体の除菌効果が高いのが特徴です。
すぐ手の届くところに除菌ウェットティッシュを置いて、こまめな掃除習慣を
手の消毒などに欠かせない除菌ウェットティッシュは、車内のこまめな拭き掃除にもおすすめです。100円均一にも多くの種類のウェットティッシュがありますが、クルマには、ドリンクホルダーに入り、中身をすぐ取り出せるものが便利です。パッケージが黒い除菌ウェットティッシュなら車内にもなじみやすいです。いつも目に入る場所にあると、気づいたときにすぐ掃除ができますよね。ウェットティッシュの成分によっては、プラスチック素材が変色することもあるので、使用できる素材はあらかじめ確認しておきまよう。
車内のウイルス対策として、温度や湿度、換気といった空間づくり、そしてこまめな除菌。特に冬は、エアコンと外気導入(換気)、加湿器をうまく使い分けて、万全の対策で備えたいですね。そして、除菌の習慣をつけて、健康で元気に運転を楽しんでください。