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公開:2024.3.18
更新:2024.3.21

乗り換えても忘れない、クルマとの深い絆

子どもが生まれたときや新生活を迎えたとき、家族旅行に出かけたときなどの人生の節目や家族の絆と結びつき、クルマを新しく迎えたり、手放したり……クルマは単なる乗り物以上の存在として、私たちの日常生活を豊かに彩っています。今回は、暮らしとくるまSNSフォロワー様にクルマを乗り換えたときの思い出を教えてもらいました。

目次

ライフステージに寄りそうクルマ

・今乗っているマツダ アテンザは、夫が福岡で就職してから自力で購入した憧れのクルマ。ずっと大切に乗っていて、夫が広島に転勤になったときも、私と出会って結婚したときも、そして再び転勤し子どもが産まれたときも一緒でした。夫のライフステージの変化の側に寄りそってきたかけがえのないクルマです。(東京都 30代)

 

・今まで、クルマを3台乗り換えてきましたが、その1台ずつに、子どもが産まれたとき、家族旅行したときなどいろいろな思い出があります。そして去年12月に、4台目となるスズキ スペーシアカスタムが納車されました。これからこのクルマとどんな楽しみが待っているのか、家族みんなでワクワクしています。(大阪府 40代)

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・思い入れのあるHONDA フィットとともに、先月0歳10か月になる娘を連れて旅行に行きました。クルマを買い換える前の最後の思い出づくりとして。このクルマには社会人になって、妻と出会い、今に至るまで長年お世話になりました。これからは新しい家族と、新しいHONDA フリードで新たな思い出をつくっていきたいです。(香川県 30代)

 

・18歳で免許を取得して、乗せる人も変わりながら、たくさんのクルマに乗ってきました。その時代ごとの思い出がたくさん詰まったクルマを乗り換えるときが、1番嬉しくもあり、さみしい気持ちになります。(青森県 50代)

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いつまでも大切に乗り続けたい相棒

・私が初めて運転したクルマは、祖母が買ってくれた中古の軽自動車でした。15万km以上乗り、周りからそろそろ買い替えたらとすすめられましたが、どうしても愛着があったのでほかのクルマは考えられませんでした。結局、故障するまで乗り続けました。(宮城県 30代)

 

・小さなころに父が乗っていたトヨタ クラウンがカッコよくて、絶対大人になったら乗るぞ! と決意。大人になってようやく手に入れた憧れのクルマに大満足でした。ところが、カフェやスーパーに買い物に行っても、クルマに何かあったらと気になってしょうがない。盗難される夢も何回も見てしまいました(笑) それだけ大好きだったクラウンですが、今は、子どもができてファミリーカーに乗り換えています。きっとまたいつかクラウンに乗りたいと思います。(香川県 40代)

 

・私は、1台のクルマを長く大事に乗り続けています。45年間で、まだ3台目なのが自慢です。2台目は20年以上乗りましたが、大切に乗っていたので良好な状態のまま、次の持ち主のところに行きました。(宮城県 60代)

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子どもが経験する親しんだクルマとの初めてのお別れ

・10年近く乗っていたクルマを乗り換えました。赤ちゃんのころから乗っていた長男にとっては、慣れ親しんだクルマ。クルマとのお別れがさみしくて、長男がこっそり泣いているのを見たときは、少し胸が痛みました。(三重県 30代)

 

・娘が産まれてから6年間、トヨタ シエンタに乗っていました。でも、事情によりほかのクルマに買い換えることに。 娘はシエンタとともに育ったので とても悲しそうで買い換えた夜は泣いていました。新しいクルマになっても、娘と思い出をたくさん積み重ねていけたらと思っています。(静岡県 30代)

 

・小学生のころ、新しいクルマを購入したため、今まで乗っていたクルマを業者に引き取りに来てもらいました。クルマとのお別れのとき、シロツメクサやたんぽぽなどでクルマのボンネットに飾りつけをして、涙でさよならしたのを覚えています。(栃木県 40代)

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私たちに寄りそうクルマは人生のパートナー

いくつもの人生の節目には、愛車との別れと出会いを迎えることがあります。みなさまのエピソードからも、クルマが私たちの暮らし、そして感情に深く結びつくかけがえのない存在なのが伝わってきました。これからも新たなクルマとともに新しい道を走り、新たな思い出を紡いでいくことでしょう。

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