驚異の吸収力! 広範囲を一気に拭き上げる大判マイクロファイバークロス「BLACKHOLE DRYING TOWEL」
マイクロファイバークロスは、洗車時に付いた水滴の拭きあげには欠かせないアイテム。その便利さからさまざまな商品がありますが、今回紹介するIt'sWin(イッツウィン)の「BLACKHOLE DRYING TOWEL(ブラックホール ドライング タオル)」は、大型サイズ(90cm×70cm)と厚みのあるリバーシブル生地で驚異の吸収力を誇り、広範囲を一気に拭きあげる優れものです。ここでは、その秘密と実際の使用感をお伝えします。
目次
マイクロファイバークロスは洗車時に欠かせないアイテム
みなさんは、洗車後に水滴を拭きあげるときは、どんなものをお使いですか?
筆者がクルマに乗り始めた昭和の時代は、使い古したタオルを使うのが一般的で、もちろん、使い古したタオルの吸水力は言わずもがな。車体を拭いているとすぐにビショビショになって何度も絞る必要があるので、拭きあげ作業はかなり時間がかかった記憶があります。
ところが最近は、比較的安価ながら吸水力が高く、使用後もすぐに乾燥して扱いやすいマイクロファイバークロスが、洗車時の拭きあげ用アイテムの定番となっています。しかも、さまざまなサイズや特徴を持った商品がたくさんあり、オートバックスでも「AQ. ツイストマイクロファイバークロス」をはじめ、たくさんの商品が店頭に並んでいます。
重量感と厚みのある素材で抜群の吸水力!
この「BLACKHOLE DRYING TOWEL」の大サイズは、ハイクオリティのプレミアムマイクロファイバーの採用によって、圧倒的な吸水力と拭き筋を残さないところが最大の特長。実際に手に取ってみると、生地が厚くかなりの重量感があるので、吸水性が高そうです。
また、吸水性が低いクロスを使うと、拭きあげ面にスクラッチ(こすったような水滴あと)が少し残ってしまうことがありますが、これを使うと、スクラッチを最小限に抑えてくれる特性があると言われています。
リバーシブルタイプで、クルマのあらゆる場所を拭きあげる
「BLACKHOLE DRYING TOWEL」は、リバーシブルタイプになっていて、粗目のツイストループ面は吸水力と密着力が高く、車体やバンパーなどの拭きあげに最適。もう一方の細目のショートループ面は、ガラスやドアハンドルなどの細かい部分の拭きあげに向いています。ただ、細かい部分をこれ1枚で全てをまかなうのは難しそうなので、使いやすい小さなタイプと併用するのが賢い使い方かもしれません。
ひと拭きするだけで水分を根こそぎ除去する驚異の吸水力!
さて、「BLACKHOLE DRYING TOWEL」の実力を知るために、実際に使ってみることにしましょう。
使い方は、手を動かしてクロスで拭きあげるのではなく、拭き取りたいところに広げて、ゆっくり手前に引っぱります。すると、あら不思議! スクラッチは一切残らず、1度引っぱるだけでキレイに水分を拭きあげることができます。
大判サイズは、大型車でも便利な反面、乾燥に時間がかかる
今回使用した「BLACKHOLE DRYING TOWEL」の大サイズは、ボンネットを覆いつくすほどの大きさなので、手が届きづらい大型車のボンネットやルーフには威力を発揮します。このような広い範囲を拭きあげるときは、前方へ投げるようして広げるのがコツ。「BLACKHOLE DRYING TOWEL」は重量があるので投げたときに比較的キレイに広がります。
「BLACKHOLE DRYING TOWEL」の大サイズは、大型車の拭きあげでは便利な反面、大きくて分厚いのが難点。すすぎのときは絞るのが大変なうえ、乾かすときも時間がかかってしまいます。マイクロファイバークロスは、乾きが早いのが特徴のひとつですが、さずがに「BLACKHOLE DRYING TOWEL」の大サイズとなると、屋外でも乾燥するまで丸一日程度かかってしまいました。このサイズで驚異の吸水力は大きなメリットですが、そのぶん、乾かすのに時間がかかります。
今回は驚異の吸水力が魅力の「BLACKHOLE DRYING TOWEL」を紹介しました。大型車はもちろん、小型車でもボンネットやルーフなど広い面を一気に拭きあげることができます。洗車後の拭きあげ時間を短縮するために、1枚あると非常に便利なアイテムです。