車内のスイッチの隙間やダッシュボードの上、ドリンクホルダーの底など、たまったホコリや細かいゴミを取るのに苦労したことはありませんか。ホコリ以外にも、液晶画面やスイッチについた指紋、内窓の手アカ、ハンドルのべたつきなど、意外と車内は汚れているものです。

タオルで拭いてもなかなかきれいにならないとお悩みの方におすすめなのが、「車内用グローブ コアラの手」です。手にはめてなでるように掃除すれば、ホコリや手アカなどの汚れがすっきりします。

「車内用グローブ コアラの手」は、ネーミングがユニークな商品です。手にはめて汚れを拭きとるグローブ型の掃除道具で、ふわふわのマイクロファイバーが名前のとおりコアラの手みたいです！

グローブは、マイクロファイバー層、クッションスポンジ層、メッシュ層の3層からなり、表面の超極細繊維がホコリや汚れをからめ取り、すっきり落としてくれます。

「車内用グローブ コアラの手」は、プロスタッフのアニマル洗車用品シリーズのひとつで、ほかにもホイール専用の「鬼人手（おにひとで）」や内窓用グローブ「ペンギンの手」、車体用グローブ「ゴリラの手」などがあります。

内窓用グローブ「ペンギンの手」についてもっと知る
 

曲面が多い車内のホコリ取りに便利

使い方は、手にはめて、さまざまな部分をなでるようにやさしく拭き上げるだけです。緩やかな曲面のダッシュボードでもホコリは軽くなでるだけですっきり取れて、気持ちいいくらいにきれいになりました。

実際に触ってみると、マイクロファイバーはぬいぐるみのようなふわふわした柔らかい感触です。軍手よりも大きめで、小柄な女性の手だと指先が少し余るくらいのサイズ感でした。

隙間のホコリは5本指を活用

スイッチの隙間などの細かい部分は、指先を使うと便利。5本の指を自由に動かせるので、素手で掃除している感覚で、細かい部分もすみずみまで拭けます。

凸凹の多い部分やホコリがたまりがちな小物入れ、センターコンソール（運転席と助手席の間のスイッチ類やシフトレバーがあるスペース）の掃除に重宝しました。両面生地タイプなので、左右どちらの手でも使用できるのもうれしいところです。

マイクロファイバーの内側は、クッションスポンジ層になっているので指先が痛くならないのもいいですね。肌に当たる部分はメッシュ層になっているので肌ざわりがよく、暑い時期でも蒸れにくそうなのがうれしいです。

雨の日や寒い日などに車内の内窓がくもってしまうと運転中に困りますよね。くもりの主な原因は車内の湿気ですが、実は内窓が汚れていると、内窓がくもりやすくなるのはご存じですか？

「車内用グローブ コアラの手」は、そんな内窓ガラスの汚れもすっきり落とせます。汚れに気づいたときにこまめに掃除して、内窓のくもりを予防しましょう。

基本的にから拭きで使えますが、落ちにくい汚れには水で湿らせて固く絞ってから使うとより効果的です。

なお、強い力でこするとキズつく恐れがあるので、やさしくなでるように拭きましょう。特に、液晶画面は材質によってキズがつくこともあるので、使用前には目立たない部分で試し拭きを行ってください。地面に落としたときや使用して汚れたあとは、水洗いまたは中性洗剤で洗って、よく乾かせばくり返し使えます。

車内掃除には、マイクロファイバーでできた5本指の「車内用グローブ コアラの手」がおすすめです。車内の細かいすき間の汚れや、たまったホコリをきれい掃除できますよ。

手にはめてなでる動作はお子さまでも簡単にできるので、家族で楽しみながら車内清掃ができるかもしれませんね。

文・写真 ／ うみの