ヨーロッパの古城を思わせるレンガ造りの洋風建築を前に、ずらりと並ぶカラフルなminiたち。まるでおもちゃの世界に入り込んだような愛らしさにあふれた景色です。この日、akiyo.yoshida124さんは山梨県にあるヨーロピアンカフェで、mini仲間と“レインボーオフ会”をしたとのこと。道路を挟んで少し遠くから撮影することで、建物も虹色のグラデーションに並ぶクルマも、きれいに写真に収まっていますね。カラフルなクルマたちが集う様子は、ずっと心に残り続ける楽しい思い出になるでしょう。

キラキラと輝くイルミネーションに彩られた建物と、景色と一体化するようにたたずむmaki500_fiaさんのFIAT 500（チンクエチェント）。冬の夜に輝く街並みは、クリスマスの装飾で街がにぎわうヨーロッパのような幻想的な美しさです。車体に反射する電飾は、あたかもクリスマスツリーに飾られたモールやオーナメントのようにクルマを彩っています。イタリア車ならではの、鮮やかな黄色と丸みを帯びた形状のFIAT 500にぴったりの風景です。まるで魔法をかけられたような、きらめくクルマと街並みにうっとりしますね。

白色のMAZDA ロードスターと風車の3倍近い大きさに見えるポメラニアンのきゃりーちゃん。一番手前にわんこ、二番目にクルマ、三番目に風車の順に奥行きをつけて、遠近法をうまく利用したkyarypomepomeさんのユーモアあふれる1枚です。ここ、北海道にある道の駅さるふつ公園の「風雪の塔」は、昭和59年に建てられた公園のシンボル。実際に見ると大きな塔も、その大きさをはるかに上回るようにわんこを撮影することで、独自のかわいい世界観を演出できています。遊び心を大切にしたほほえましい風景ですね。

MAZDA ロードスターを見下ろすように丘の上にそびえる教会は、どこか神秘的な雰囲気を放っています。こちらの熊本県天草市の大江教会は、ロマネスク様式という厚い石壁と小さな窓が特徴の中世ヨーロッパの建築様式を用いて昭和8年に建てられた教会です。日本建築ではあまり見ない、真っ白な壁とアーチ型の窓に帽子のような丸みのあるフォルムをした屋根。白く美しい教会の前に黒色のクルマを縦構図で撮影したことで風格がでていますね。orionnd7さんの写真は歴史だけではなく物語性も感じられます。

雲ひとつない真っ青な空の下に並ぶ三角屋根のオランダ風の建物。ベージュのダイハツ ムーヴキャンバスと、やさしい色合いでまとまった西洋のレトロな世界観がぴったり！ 埼玉県にあるこの建物を訪れたnemunemu_59さんは、このオランダ風の古いレンガ造りの街並みを見た瞬間に「かわいいー！」と思わず声に出してしまったそうです。ナチュラルな色とコンパクトなサイズのムーヴキャンバスは、洋風建築にしっくりとなじみます。こんなにもおしゃれでかわいい景色と出会ったら、撮影する手が止まらなくなりそうですね！

どれも「ここは日本なの？」と思ってしまうような、海外気分を味わえる写真ばかりでしたね。デザイン性の高い輸入車や見た目がかわいいクルマは、おしゃれな建物や街並みになじみやすいです。海外旅行はもちろん楽しいですが、日本中にある海外のような景色を求めてドライブするのも楽しいかもしれませんよ。

クルマと一緒に海外気分が味わえる風景に出会えたら、「#旅の思い出とクルマ」や「#犬のいる暮らしとくるま」でたくさんの人と思い出をシェアしませんか。