・クルマの免許を取るべく、教習所に通い始めたのが妊娠4か月を迎えたころでした。日に日に大きくなるお腹を見て、教官のほうがハラハラしている様子がおもしろかったです。教官は、私が安定期のうちに免許を取らせてあげたい！ とがんばってくださいました。そんな教官の思いをよそに、仮免許の技能試験ではS字カーブで見事に脱輪する私……（苦笑） 失敗はその仮免許試験だけで、あとは筆記も実技もほぼ満点で卒業できました。（北海道 40代）

・子どものころ家にはクルマがなく、クルマで出かける機会はありませんでした。大きくなってから教習所に通いましたが、私がクルマのことに無知過ぎて、教習所で学ぶ内容を理解するのに苦労しました。（群馬県 40代）

・小さいときに父を亡くしたこともあり、我が家にクルマはありませんでした。お金を貯めて21歳で教習所に通い、初めてクルマを自分で動かしたときの「こんな大きなものを自分が動かせるとは！ 」と感動したことが忘れられません。その日以来、ほぼ毎日運転しています。（千葉県 50代）

・免許を取得した1990年代前半、四駆ブームだったことも影響し、店頭に並んでいるトヨタ ランドクルーザー70に一目ぼれして購入しました。その後はさまざまなクルマに乗ってきましたが、ランドクルーザー70で免許人生の最後を締めくくりたいと思い、状態のいい中古車を購入しました。納車は3～4か月先となりますが、ガレージに収まるシーンを想像してはニヤニヤして過ごしています。電気自動車やハイブリッド車、自動運転などとは真逆を行くクルマですが、私にとっては運転する楽しさを再認識できる相棒です。（京都府 50代）

・免許を取って、初めて自分のクルマを買ったときが一番の思い出です。納車の日は雪が降りはじめていて、その雪景色がとても心に残っています。今でも雪を見ると、初めて運転したときの自分のクルマを買った！ という達成感を思い出します。（東京都 30代）

・社会人になって初めてクルマを所有したときは興奮しました。クルマを運転して操っているという感覚が楽しかったです。今でもクルマに乗ると、そのときの興奮や楽しかったという感覚が続いています。（千葉県 50代）

・免許を取ったとき、祖父が新車を購入してくれました。とても大切に乗っていたのですが、あるとき使えなくなってしまいました。祖父に申し訳なくて、泣いて謝ったことがずっと忘れられません。（北海道 30代）

・初めて自分で購入したお気に入りのクルマは、こまめに掃除や洗車をして、常にきれいな状態を保っていました。クルマを大切にしすぎて友達や家族を乗せて汚されるのが嫌で、一度も自分以外が乗ることがありませんでした……。（岐阜県 40代）

・買ったばかりの新車の後部座席に、母が持ち込んだ醤油のペットボトルが漏れて、大惨事になったことがあります！ そのときシートについたシミを落とすのに、高額な洗浄費がかかりました……。 （北海道 40代）

・免許を取ったばかりのころ、祖父母を乗せて初めてのドライブに行きました。そのとき祖父母の家の塀を壊してしまったことが苦い思い出です。（栃木県 30代）

・子どものころ家族でドライブに行ったときに、目的地に着く前にガソリンが切れてしまったことがあります。ガス欠でクルマが動かなくなってしまったので、とても大変でした。（埼玉県 30代）

・納車して初めてのドライブで、バンパーをこすってしまったという苦い記憶があります。手元にクルマが届いたばかりだったので、とても落ち込んだ記憶があります。（神奈川県　30代）

・ 運転免許を取ると移動手段の選択肢にクルマが含まれるようになったので、行動範囲が広がりました。さまざまなところに出かけると自然とクルマの中で過ごす時間も増えていき、いつの間にかクルマが我が家のようになっていました。（埼玉県 20代）

・ 免許取得後、“初めて”クルマを購入して、“初めて”できた彼女。彼女と一緒に海までドライブに行ったことは、初めてづくしの特別な思い出です。（福岡県 40代）

・初めて自分で買ったクルマで、旅行がてらロングドライブ。途中で休憩をとりながら、片道6時間も運転しました。でも、そんな長時間の運転にも関わらず、疲れが一切なく、純粋に楽しかった記憶があります！ （奈良県 30代）

・子どものころ、栃木県へクルマで家族旅行をしました。クルマの中に毛布を持ち込んで自分の心地いい空間をつくり準備万端。移動中のクルマに乗っている時間も、お出かけの非日常感にドキドキワクワクしていたのを覚えています。（埼玉県 20代）

「初めての運転」や「愛車」にまつわるストーリーは人それぞれ特別なもののはずです。クルマを通じて得た体験やそのとき抱いた感情は、思い出の1ページとして心に刻まれることでしょう。こうした思い出を振り返ってみると、“運転の楽しさ”や“愛車をより大切にしたい”という想いを感じることができるのではないでしょうか。これからもみなさんと愛車の素敵なストーリーが続きますように。