見れば気持ちが晴れやかに! 青空とクルマが映える風景5選
ちょっと気分が沈む日も、広い空を見上げれば悩みがちっぽけに感じるものです。大きな空を味わえる広大な風景を目指してドライブに出かけてみたいですよね。今回は、Instagramのハッシュタグ「#旅の思い出とクルマ」から青空とクルマの写真を集めました。注目したいのは、同じ青空でも一枚一枚表情が異なること。そして、クルマが写ることで、空の広さや雲の大きさがより際立って伝わってくることです。撮影者と一緒に旅をしたような気持ちになれる、5枚の写真をどうぞお楽しみください。
目次
日暈(ひがさ)が見える朝、幸運の予感 【@富山県 富山市】
Photo by miyuminiko75 さん
空色のクラシックミニの上に輝く太陽と、その周囲に現れた虹色の円。これは「日暈(ひがさ)」と呼ばれる自然現象で、太陽のまわりに薄い雲がかかっているとき、雲の中の氷の粒に光が屈折して起こります。こちらの風景は富山県にお住まいのmiyuminiko75さんが通勤でいつも通る道で撮影されたもの。なんとなく空を見上げたらこんなに見事な日暈が現れていて、急いで撮影されたそうです。こんな光景を朝から見られたら、きっとすてきな一日になりそうですね。
ひょっこり現れるネコ型の林【@福井県 大野市】
Photo by arteon.elegance113 さん
青空のもとに輝く黒い車体が印象的なフォルクスワーゲン・アルテオン。その背景に目を向けると、ひときわユニークな形をした林が現れます。arteon.elegance113さんが訪れたのは、福井県大野市蕨生(わらびょう)地区にある「猫島」と呼ばれる観光名所。その名のとおり、猫の頭のような形をした林です。スタイリッシュなクルマと、愛らしい猫島――対照的な魅力がひとつの画面に収まった、心くすぐる1枚です。青空と緑のコントラストが美しく、まるでアルテオンが猫の横でひと休みしているようにも見えます。おだやかな時間が流れる、のどかな風景ですね。
夏真っ盛りの入道雲 【@兵庫県 神戸市】
Photo by mini.blue55 さん
mini.blue55さんが7月の海の日に兵庫県で撮り収めたのは、愛車のミニクーパーと空に広がる大きな入道雲。入道雲はそれだけでも圧倒的な存在感がありますが、クルマと一緒に撮ることで、その大きさがいっそう際立って見えます。暑さが厳しいときは早く夏が過ぎて欲しいと思うのに、いざ季節が移り変わり肌寒さを感じるようになると、夏が恋しくなってしまいますね。写真からは、青空のまぶしさやあの日の熱気まで伝わってくるようです。
湖畔にたたずむクルマ、アクセントカラーが映える1枚【@山梨県 西湖】
Photo by ishikun1021 さん
こちらはishikun1021さんがこの夏、富士五湖のひとつ西湖で開催された、ルノー カングーとカングー好きの人々が集まる「kangoosupcamp」に参加した際の一枚。澄んだ青空とブルーグリーンの湖面を背景にして、蛍光イエローのカングーが輝き、その魅力が存分に表れています。このときをきっかけにSUP(スタンドアップパドルボード)デビューされたそう! 自然の中で、今後もカングーとSUP、そして仲間たちとのカーライフを楽しんでくださいね。
青空へ向かって伸びる白亜の風車【@秋田県 にかほ市】
Photo by hiroaqua36 さん
47都道府県の走破を目指す、hiroaqua36さん。愛車のニッサン スカイラインで自宅から500Km以上を走り、辿り着いたのは仁賀保高原です。7年前にも訪れた場所だそうですが、当時は霧がたちこめ、真っ白な景色だったそう。「いつか晴れた日に再訪したい」と思い続け、この日、ついにリベンジを果たされました。抜けるような青空に向かって伸びる白い風車が立っています。ここは天気が良ければ、奥羽の山並みや鳥海山、秋田の男鹿半島まで望め、絶好の風景が楽しめるそうです。快晴の中で、きっと数々の美しい風景を目にされたことでしょう。
広い空と全国の風景
ここまで全国各地から、さまざまな青空とクルマの風景をご紹介してきました。空は季節のなかでも、そして一日のなかでも刻々と変化していて、同じ表情を見せることはありません。だからこそ、人はその一瞬を写真に収めたくなるのでしょう。身近でありながら、つい見過ごしてしまう空の風景。たまには立ち止まり、顔を上げて空を見上げてみませんか。
もしドライブ中に心惹かれる空に出会えたら、Instagramのハッシュタグ「#旅の思い出とクルマ」「#日常の風景とクルマ」に、その瞬間の思い出を残してみてくださいね。
