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公開:2019.10.29
更新:2021.3.29

愛犬との楽しいドライブのために! 車外に貼れるペットのウンチバッグ

愛犬と一緒にお出かけできるスポットが増え、クルマでわんことドライブに行く人が増えています。お出かけは楽しいものの、ちょっと困るのがウンチの始末。飼い主の責任として持ち帰るのはもちろんですが、車内に置いておくと、ドライブ中はちょっと臭いが気になりませんか? ドライブ中の人間もわんこも快適になるアイテムをご紹介します。

目次

車内の臭いを追放したい気持ちはわかるけれど…

たまに前を走っているクルマの後方のワイパーに、ビニール袋を提げているクルマを見かけたことはありませんか? ペットのいない方はイタズラ? と思われるかもしれませんが、どうやらウンチの入ったビニール袋を外に吊り下げているようです。

車内に置くと臭いがこもるから車外に置いておきたい、という気持ちはわかりますが、ビニール袋で結んでいるだけなので、外れて落ちたら周りへの迷惑です。何より見た目がカッコ悪い!

 

愛犬家の皆さんなら、見た目やマナーにも気を配りたいものですよね。そんなときに便利なアイテムがあります。

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画像素材:PIXTA

カプセル状の容器をクルマに貼り付ける「donpac(ドンパック)」

「donpac(以下ドンパック)」は、ビニール袋に入れたウンチを入れて、クルマの後方に貼り付けるウンチバッグ。容器のふちにある強力なマグネットシートがクルマに密着して、走行中も落ちません。一見して内容物もわからないので、これなら周りにも不快感を与えません。

 

容量は300ccのレギュラーサイズと、600ccの大容量サイズの2種類あります。カラーも、ベーシックな黒・白・シルバーをはじめ、カラフルな色があるので、愛犬やクルマの色に合わせて選べるのもうれしいですね。

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ドンパックをクルマに付けて走ってみました!

実際にクルマに貼りつけて走ってみました! 犬のウンチを想定して、ちょっと重さのある粘土300gをドンパックに入れ、クルマに貼り付けます。容器の大きさに対しては、ちょっと重いかな、という印象ですが大丈夫でしょうか……?

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貼り付けるときは、2つのポイントに注意してください。ひとつ目は、ビニール袋を容器からはみ出さないように入れること、ふたつ目はクルマへの貼り付ける位置です。

ドンパックには、ビニール袋の空気をしっかり抜き、結び目を奥にして入れると、容器内にきっちり収まりやすいです。

 

 

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また、クルマに貼りつける際には、容器の上下を持ってマグネット部分を引っ張るような感じにしてから貼ると、全面がぴったりくっつきます。

貼りつける位置は、車体の後方(リア側)の磁力が効く平らな面で、風圧を受けない場所にします。クルマの前面や側面には付けないでください。

 

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これはNG。車体との隙間ができています

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こちらはOK。全面がぴったり貼り付いています

車体とドンパックのマグネットシート全体が隙間なく密着しているのを確認してから、走行開始!

そのまま一般道を15kmほど走行しました。はじめは落ちないか心配で、ちょっとした段差や音などにも気をつかっていましたが、しばらくすると付けているのを忘れて、いつも通りの運転をしていました。

 

帰宅してからドンパックを確認しに行くと……無事にしっかりと貼りついていました! これなら安心して使えそうですね!

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ドンパックは、お手入れもカンタンなのがうれしい

もし汚れが気になったら、中性洗剤か水洗いで軽く汚れを落とし、水気を取れば問題ありません。マグネットシート部分や車体にゴミやホコリが溜まってくると、ドンパックと車体が密着せず、落下の原因にもなりかねませんので気をつけましょう。

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画像素材:PIXTA

大切なわんことのドライブは、ちょっとの気配りで、自分だけでなく周りの方も気持ちよく過ごせます。わんこと一緒に楽しいお出かけを満喫してくださいね。

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