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公開:2019.12.18
更新:2019.12.19

グルーガンが主役のミニクリスマスツリーをクルマに

グルーガンは、DIYの万能ツール。リースや小物づくりのとき、木・布・プラスチックなど何でも固定できるので接着のときに重宝しますよね。今回は、そのグルーガンを主役にしたクリスマスツリーをつくって、クルマに飾っちゃいました! クリスマスをクルマの中でも楽しみましょう♪

目次

手軽につくれて、今からでも楽しめるクリスマスツリー

毎年、同じクリスマスツリーでちょっともの足りない…

クリスマスにクルマでお出かけするけど意外とクルマの中はふだん通り…

 

そんな方におすすめしたいのは、今から手軽につくれる、グルーガンでつくったクリスマスツリー。ちょっとしたスペースにもツリーを飾って、クリスマスをとことん楽しみましょう。

グルーガンを使ったことがない方へ

グルーガンって聞いたことあるけど、実際に使ったことはないという方も多いのではないでしょうか?

 

グルーガンとは、文字通り銃の形をしているもので、100均やホームセンターで売っています。

 

使い方は、グルースティックと呼ばれる棒状のグルー(樹脂)を、グルーガンの銃口部分で加熱し、引き金を引くと銃口から熱されたグルーが溶け出るしくみになっています。このグルーが冷えたときに、もの同士をくっつける働きをします。

グルースティックは、銃口と反対側から差し込み、少なくなったら足して使います。

 

溶けたグルーは熱く、火傷の恐れがあるので、小さいお子さまが使うときは大人がついてあげてくださいね。

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グルーでできたクリスマスツリーのつくり方は3ステップ

材料は、グルーガン、グルースティック、厚紙、クッキングペーパー、テープ(あれば両面テープも)。飾りつけ用にマニキュア、ビーズなどもあるといいですね。

 

つくり方は、大きく3ステップです。

 

1.土台となる型を作る

2.グルーガンで模様を描く

3.お好みでカラー&トッピング

 

では、さっそくグルーガンのツリーをつくりましょう。20~30分程度でできちゃいます。

1.土台となる型を作る

まずはツリーの型を厚紙でつくります。

少し厚みのある紙を円錐形に丸めてテープで固定します。これが土台になります。

このとき、つくりたいツリーの大きさを決めて、その高さに線を引いておくと後がラクです。

 

厚紙の上からクッキングペーパーを巻きつけます。クッキングペーパーはグルーが固まっても接着しにくくいため、後で土台からはがしやすくするためです。

グルーをつけるツリー部分には、クッキングペーパーだけが触れるようにテープの位置を調節したり、内側から両面テープで固定してください。テープなどにグルーがくっつくと、はがれにくくなります。

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2.グルーガンで模様を描く

さて、いよいよ主役のグルーガンが登場です!

グルースティックを差し込み、スイッチを押してグルーが熱せられるのを待ちます。

 

グルーが温まったら、ツリーの下部をひと回り描きます。

ひと回りしたら、次は上に向かって線をつなげていきます。このとき、グルー同士が離れないように、線をつなげるように模様を描きます。

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線をつなげるといっても、一気にまっすぐ線を引くのではなく、少しずつグルーを出し、軽く固まったらその先を描くようにしましょう。

模様はお好みでいいですが、波や唐草の模様をイメージするとグルーが自然に垂れる様子が味として楽しめます。

 

ツリーの頂上までグルーがついたら、固めるために時間をおきます。

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3.お好みでカラー&トッピング

グルーが固まったら、型から外します。

形が崩れないように、先に厚紙を外してから、ゆっくりクッキングペーパーを外してください。

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今回は、仕上げにマニキュアで色を付け、ビーズを飾りました。

 

 

グルーのクリア感も生かしながら、好きなように色を塗ってみましょう。お家にビーズなどがあればそれもつけてみてもいいですよ。ちょうど星形の飾りがあったので、てっぺんにつけてみました。ビーズなどは取れにくいように、マニキュアのトップコートなどで保護するのも忘れずに。

 

また、ちょっと高さが足りなかったので、筒状の土台もつくり、台をつけ足しました。

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完成!クルマのドリンクホルダーに置いてみました!

黒がベースの車内には、グルーのクリアな感じが映えますね!

クルマの中もクリスマス気分です。

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クリスマスまであとわずか!

いろいろな場所にツリーを飾って、クリスマス気分を味わいましょう。

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