初心者でも簡単! マクラメ編みでつくるドリームキャッチャー。車内に飾って夏気分!
夏になると、海やキャンプ、BBQなどクルマでお出かけするシーンが増えてきますよね。 ドライブ時間も普段より多くなるので、お部屋と同じように、クルマの中も夏らしく模様替えしたい! そう思って、初心者でも簡単にできるマクラメ編みのドリームキャッチャ―をハンドメイドして、クルマのミラーにつけてみました。
目次
マクラメって何?
みなさんは「マクラメ」ってご存知ですか? 「交差して結ぶ」というアラビア語に由来し、猟をする人が獲物を捕まえたり、荷物を運んだりするときにあみだされた“ひもの結び方”のことで、装飾としても使われているそう。
言葉は聞いたことがなくても、実はマクラメの商品はいろんなところで目にしていると思います。例えば、サッカー選手などがしている“ミサンガ”もマクラメの一種。インテリアやバッグ・アクセサリーとして、おしゃれなマクラメの雑貨ですが、クルマの中に飾ってもとても素敵になります。
そんなマクラメ編みで、クルマのルームミラーにつけるドリームキャッチャ―(アメリカの伝統的な魔除けの飾り)をつくってみました。
とても簡単なので、気になった方はぜひTRYしてみてください。
準備するもの
✓ コットン糸
✓お好みの輪っかのパーツ
✓お好みのビーズや古着のボタンといった装飾品
✓ハサミ、メジャー、カッティングボード、くし、クリップまたは洗濯ばさみ、針と糸またはグルーガン
つくり方
【ステップ1】 コットン糸を約50cmにカットしたものを6本つくる
【ステップ2】 お好みの輪っかのパーツに、下の図のようにひもを通して結ぶ
【ステップ3】 6本すべてステップ2のように結ぶ
【ステップ4】 ベースの糸に編み込む
①下の図のように一番端の糸をベースの糸として、編み込むほうの糸をベースにからめるようにして結んでいきます。
- ② ①を結び終えたら、下の図のとおり再度編み込むほうの糸をベースの糸にからめるようにして結びます。
- ③ ここまでできたら、編み込むほうの糸は一旦よけて、ベースの糸に次の糸を編み込んでいきます。①と②を1セットとして、糸を中央にずらしながら5回繰り返します。
糸を編んでいると、何回結んだかがわからなくなることがあります。そんなときは、結び目の数を数えるのが◎。1本の糸を2回結んで「1セット」なので、隣の糸にうつるときに、結び目が奇数になっていると間違えていることになります。
5回繰り返して、下の図のように全部で10個の結び目ができていればOKです。
【ステップ5】 ステップ4の作業を反対側からも行う
ステップ4の片側5セットが終わったら、次は逆側からも同様に5セット結んでいきます。結び方は、先ほどと対称になるように結んでいってください。
【ステップ6】 両サイドが結び終わったら、2回真ん中で結ぶ
【ステップ7】 ステップ4~6をもう一度繰り返して、2段目をつくる
【ステップ8】 垂れ下がった糸をまとめる
新たに30cmくらいに切ったコットン糸一本を使って、垂れ下がっている糸をまとめます。
下の図のように、新しい糸を10cmくらいの部分でU字に折り返し、長いほうの糸をぐるぐる4周ほど巻きつけます。折り返してできた輪の中に、巻きつけた糸を通して、輪をつくっている糸を引っ張って結び、余分な糸を切って整えます。
上の図のように垂れ下がっている糸をまとめるときは、一つにするのが一番簡単ですが、小分けにして結んでも可愛いです。
【ステップ8】 ステップ7でまとめた糸の長さを調整し、くしでほぐす
ステップ7でまとめた糸の長さが同じになるように切りそろえて、くしで先端からほぐしていきます。
【ステップ9】 お好みのビーズをつける
針と糸を使って、お好きなビーズや古着のボタンなどを縫い付けます。グルーガンがあれば、グルーガンで貼りつけてしまってもいいかもしれません。
マクラメ編みのドリームキャッチャーが完成!
できあがりは10cmくらいで、クルマのルームミラーに吊り下げるのにちょうどいいサイズ感。ゆらゆらと涼しそうに揺れて、夏気分が味わえます。
夏らしいさわやかなアロマオイルをつけて吊り下げてもいいかもしれません。
マクラメに合わせて、ネイティブ柄のクッションやデニムのシートカバー、涼しげな小物を置いてトータルコーディネートすれば、さらに夏らしい車内空間になって、いつもよりワンランク上のドライブが楽しめそうですよ。
ちなみにこのドリームキャッチャ―、バックにつけてもアクセントになります。
かごバッグととても相性がいいので、クルマとおそろいのものをつくって、普段のファッションに取り入れてみるのもおすすめです!
みなさんもマクラメドリームキャッチャ―で夏気分を味わってみませんか?