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公開:2020.2.3
更新:2024.1.21

こまめに車内を掃除したい方に! シンプルなハンディークリーナー

キレイな車内はとても気持ちがいいですよね。でも、足元のマットやシートの継ぎ目などは、外から入り込んだ細かい砂や埃などの汚れが溜まりやすいもの。そこで便利なのが掃除機ですが、いざハンディークリーナーをクルマに常備すると、意外と場所をとる上に、収納しにくく、そして見た目もイマイチ……そんな方におすすめしたい掃除機が「コードレスハンディーもも太郎 DA-44 シルバー」です。

目次

コンパクトで手軽。デザイン性も高いハンディー掃除機

オートバックスで販売しているクレトムのコードレスハンディーもも太郎 DA-44 シルバーは、サイクロン式のコンパクトな掃除機。パッケージを開けると、本体のほか専用収納袋、各種ノズル、そして充電用のケーブルなどが入っています。

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掃除機本体は、一見すると掃除機には見えないスタイリッシュなデザイン。本体重量は約570gと掃除機としては軽く、そして片手で持ちやすい形状です。

 

ドリンクホルダーに収まるサイズなので、車種によってはドアポケットのドリンクホルダーやグローブボックスにも入れておくこともできます。すぐ手に届くところに置いておけば、もし車内でお菓子をこぼしても、さっと掃除できるので、とても便利ですよね。

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電源スイッチは、本体を持ったときの親指付近にあり、3つの青色LEDランプで充電量がわかります。3時間の充電で約20分間は稼働できます。充電はUSB-Cケーブルからできるので、USB端子を備えている車両ならケーブル1本つなげておけば、その場で充電できるという手軽さです。

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手元でスイッチのON/OFFができカンタン操作

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USB-Cは、USBでよくある「上下逆」が解決されておりラクに使えます

溜まったゴミは、先端のダストケースを取り外して捨てるだけ。

ダストケースとフィルターは水洗いできますので、いつでも清潔に使えます。ただし、ダストケースの容量はそれほど大きくはないので、使用したらゴミを毎回捨ててください。

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ダストケースとフィルターを分解したところ。いずれも水洗い可能です

ハンディー掃除機は3種類の使い方が可能。ブロアー付きなのもうれしい

付属するノズルは「ブラシ付きノズル」のほか、先が細い「すき間用ノズル」、そして「フレキシブルホース」とその先端に取り付ける「ブロアー専用ノズル」の3種類。

車内は狭く入り組んだ場所が多いので、小さなブロアーが付いているのはうれしいですね。

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上から「すき間用ノズル」、「ブラシ付きノズル」、「フレキシブルホース」に「ブロアー専用ノズル」を取り付けたもの

実際に使ってみると、音はそれほど大きくないもののサイズを超える吸引力に驚きます。

小石程度なら簡単に吸い取ることができますし、「ブラシ付きノズル」ならフロアマットの奥に詰まった土埃までしっかりかき出して吸い込みます。

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「ブラシ付きノズル」を取り付けてフロアマットを掃除

「すき間用ノズル」は、シートのつなぎ目はもちろんのこと、シフトレバーのカバーをはじめとするセンターコンソール付近など、さまざまな場所で利用できます。

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「すき間ノズル」は、細かい場所はもちろんのこと、広い面積でも効果を発揮します

ドリンクホルダーなどの狭い場所に便利なのが、「フレキシブルホース」と「ブロアー専用ノズル」の組合せ。重箱の隅まで、という言葉がピッタリなほど、ゴミを取り除くことができます。

 

もちろん部屋の掃除でもブロアー専用ノズルは効果を発揮します。

例えばデスクトップPCのキーボードなどの狭いすき間は、「ブラシ付きノズル」や「すき間ノズル」よりも「ブロアー専用ノズル」の方が効率的でしょう。

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ブロアーを使う時には、排気口に「フレキシブルホース」を差し込みます

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「フレキシブルホース」と「ブロアー専用ノズル」の組み合わせで、ドアポケットのゴミを吹き飛ばします

こまめな掃除で、車内を快適に

車内の掃除に20分という稼働時間は短いように思えますが、実際に使うと必要にして十分なほど。

かなり念入りに掃除をしても、まだ時間が余るほどでした。サッと取り出して、すぐに掃除ができる「ありそうでなかった」小さな掃除機。「コードレスハンディーもも太郎 DA-44 シルバー」は、いつもクルマに置いておきたい、そんな掃除機です。

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隅々までキレイになって気持ちもスッキリ!

ドライブの後にサッとお手入れして、気持ちよく次のドライブを楽しみましょう。

ゲートブリッジ

文/栗原 祥光

 

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