
子どもが身に付けるものに安全を。手づくり反射板グッズ
子ども向けの反射板グッズは、キーホルダーなどたくさんあります。でも、ランドセルや塾のカバン、服にも……と全てに反射板キーホルダーを付けると、たくさん用意しないといけませんよね。それだったら、反射シールや反射テープを子どもが身に付けるものに貼って、手づくりしませんか?
目次
子どもの安全対策に、反射板グッズを
反射板を付けることは、ドライバーからも発見しやすくなり、安全につながることは、前の記事でもお伝えしました。
子ども遅く帰ってくるときや夜の塾の行き帰りは、親としてはやっぱり心配になりますよね。自宅に帰るまでに歩道がないところがあったり、ガードレールのない路側帯を通っている場合は特に心配です。とはいえ、反射板キーホルダーを子どもの身の回りのものすべてに取り付けるのはなかなか大変。子どもが成長すると、今まで付けていたキーホルダーも嫌がったりすることも。そこで、子どもの成長に合わせて、反射シールなどを傘やコート、靴などに貼り付けて、安全を手づくりしちゃいましょう!

ビニール傘にイルカのシールを貼って
イルカの形の反射シールを取り付けました。
傘の元のデザインが水玉模様なので、青色のイルカとなじんでかわいらしいです。もちろんライトが当たれば、イルカの部分は反射します。

ジャケットやコートに貼れば、夕方の安心感が高まる
子どもが普段来ている黒いジャケットの肩口に貼り付けました。
子どもは、近所に遊びに行くときは、カバンなどは持たずに出かけてしまうことが多いですよね。特に、冬の時期は外が暗くなるのが早いので、帰り道も何かと心配。
そんなときは、いつも着ているジャケットやコートに反射テープを付けてしまうのもいいですよ。
反射シールや反射テープはアイロンで接着できるタイプもあります。
反射テープは防水加工されているものが多く、洗っても効果は落ちないので、粘着力などが強いものを選べば長く使えますね。

靴の動きで注目しやすい足もとに
最近では、元から反射板が入っているタイプの靴もありますが、そうでなければ靴のかかとに反射テープを貼り付けてしまっても。
ドライバーから見ると、反射した光が動いていると目立つので、動きが大きい部分に付けると歩行者の存在に気が付きやすくなります。曲面が多いので、反射シールが剥がれないようにしっかりと貼り付けてください。

ドライバーがベビーカーに気付いてもらえるように
赤ちゃんと一緒にお出かけするベビーカーにも、ドライバーからも分かるように反射シールを取り付けました。かわいい模様なら、赤ちゃんも楽しめるかな?

反射板は、子どもの安全を守るもの。
反射板を付けることは、一人でも多くのドライバーにより遠くから、子どもの存在に気付かせることが目的です。
外に出るときは少しでも安心できるように、必ず反射板グッズを身に付けるように工夫しましょう。
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