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公開:2020.2.12
更新:2022.10.17

大人も使えて通勤にもOK! 普段使っているものに手づくり反射材を

夕方や夜間に歩いているときの、反射板を身に付けていることの大切さについては、ほかの記事でお伝えした通り。でも、子どもはともかく大人の小物には付けにくい……と思っていませんか? 毎日の生活にこそ、家族の安全を守るために反射板を身に付けて欲しい。 そんな思いから、普段使うものにさりげなく反射材を身に付けるアイデアをご紹介します。

目次

生成地のエコバッグにアクセントを

生成地のエコバックに、アイロン接着できるシルバーの反射テープをライン状に貼り付けました。自然な生成地のアクセントになっていますね。

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つくり方は簡単。

適当な長さに切った反射テープに、マットな面を下にしてアイロンで10~15秒押しあてます。アイロンの温度は中~高温で、スチームを切っておいてください。この反射テープはアイロンの高熱にも耐えられる素材なので、あて布も不要です。接着した後、反射テープが冷めたら、表面にあるシートを剥がして完成。

 

この反射テープは自分の好きな形に切り抜いて貼り付けることもできるので、いろいろな布に貼り付けられそうです。

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パスケースの窓から反射テープをのぞかせて

キーホルダーは付けていなくても、定期券が入ったパスケースをカバンに付けている方は多いはず。パスケースの窓部分に、先のエコバッグに取り付けたものと同じ幅広の反射テープを入れてみました。ちょうど色合いも定期券の色と似ているので、あまり違和感ないですね。

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ビニール傘の柄の部分に、目印も兼ねて

雨の日は、さらにドライバーから歩行者が見えにくくなるもの。

ビニール傘の取っ手の部分に、黄色い反射シールを貼り付けました。自分の傘の目印にもなりますね。

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通勤用リュックやカバンの紐部分に

ビジネスマンに特に多い、黒系のスーツやコート、ダークトーンの傘や靴、鞄……黒色やダークトーンのものを身に付けている方こそ、ドライバーから見えやすいように反射板が必要になってきます。ですが、白色や黄色の反射テープは目立って抵抗があるという方には、さりげない黒色の反射テープはいかがでしょうか。

 

通勤リュックの側面のコンプレッションベルト(調整紐)に反射テープを貼り付けています。

明るいところでは目立ちませんが、夜に明かりが反射すると存在が鮮明に分かります。貼り付ける素材によりますが、粘着力もしっかりしているので剥がれにくいです。

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コンプレッションベルトの下の方に、黒の反射テープを貼っています

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暗いときには、このような感じでライトが反射します

反射テープをいくつか用意すれば、ご家族全員分のものに簡単に取り付けることができます。アイデア次第で、ご紹介したもの以外にも身の回りのもの、特に普段使いしている小物に貼り付けてみてはいかがでしょうか。大人の身だしなみとして反射板を身に付け、夕方・夜間も安全に過ごしましょう。

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子どもが身に付けるものに安全を。手づくり反射板グッズ

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