気になるときに5分ケア! やっぱりキズは目立たない方がいい♪
クルマを常にキレイにしておきたい、キズを付けたくない……大切なクルマだからこそ、見栄えを良くしておきたいですよね。だけど、キズを付けたくないあまりに、クルマに乗らない、触らないとなると本末転倒。クルマはやはり運転してこそ価値があります。運転しているとどうしても付いてしまうキズを、お手軽にケアできるアイテムをご紹介します。
目次
運転するかぎり、どうしても増えてしまうキズ
クルマに乗り込むときに鍵などの硬いものをちょっとドアにぶつけたり、運転中、道にはみ出した植木の枝などでこすったり……悲しい瞬間ですよね。
また、濃い色のクルマは洗車のときに付く磨きキズがだんだんと増えて目立ってきてしまったりと、プロにお願いするほどではないけれど、見栄えが気になってしまうキズを、自分で簡単に目立たなくさせることができれば嬉しいと思いませんか?
クラウドファンディングから商品化された「KADDAK スマートタオル」
実は、2018年にクラウドファンディングサイト「Makuake」で出資を集め、商品化されたメンテナンス用品があるんです。それがナノ技術で細かいキズを目立たなくさせ、汚れを除去する「KADDAK(カダック)スマートタオル」です。
この「KADDAKスマートタオル」には研磨剤や光沢剤などの成分が入っており、キズの修復・汚れ除去・光沢処理などが一度に完成します。
クラウドファンディングから商品化されたということで気になり、実際に使ってみました。
かわいらしく、実用的なパッケージが新鮮
パッケージは、黄色でかわいい感じのデザインに、使った後はそのまま保存できるようにファスナーが付いています。カー用品というと、機能面のPRやカッコよさを全面に出したパッケージが多いので、なんだか新鮮です。
開けてみると① スマートタオル 1枚、② 手袋 1枚、③ マイクロファイバーグローブ 1個が入っています。必要なものがこの一袋にすべて入っているので便利ですね。
クルマのカラーも選ばないとのことでしたので、気になるキズに何台か試してみました。
1.はじめに簡単に洗車します
これはクルマに付いたホコリを落とすためです。ホコリが付いたままだと、磨いたときにかえってキズが付いてしまいます。洗車するのは面倒…という人は修復したい箇所を水拭きするだけでもいいと思います。
2.スマートタオルで磨きます
スマートタオルは、パッケージの中にあるシルバーの袋に入っています。取り出すときには、同梱されている手袋をしてください。スマートタオルには研磨剤や光沢剤などの成分が含まれていて、ちょっと独特な臭いがしてしっとりしています。
クルマに押し付けると、白い液体がクルマに付くのがわかるぐらいです。
このスマートタオルでキズや汚れのある場所を磨いていきます。ボトルに入っている液剤を伸ばす作業ではなく、タオルでそのまま拭くだけなので非常に簡単です。このとき、白い液剤は多少残っても大丈夫です。
3.マイクロファイバーグローブの両面で磨きあげます
マイクロファイバーグローブで、スマートタオルで磨いた箇所を拭きます。仕上げ拭きをしていくイメージでしょうか。このマイクロファイバーグローブの優れているところは、柔らかく滑らかな面と特殊加工された突起のある面の両面があるところ。
まずは柔らかい面で、白い成分を拭き取ると同時に磨き上げていきます。その後、特殊加工された面で仕上げ磨きをしていきます。かなりキズが目立たなくなりました。
広範囲の細かいキズを目立たなくでき、光沢感がうれしい
深いキズの修復はさすがに難しいですが、細かく浅いキズを目立たなくするには手軽で簡単、便利です。同時に光沢効果もあり、車体の表面ツルツル、スベスベ感が出ました。これはうれしいですね!
洗車のあとに気になるキズがある場合は、まずはこの「KADDAKスマートタオル」を試してみるといいと思います。これを使ってみて、まだ目立ってしまうキズはプロにお願いするという判断基準にもできそうです。
また、オールインワンになっているのでクルマに積んでおいて、外出先で少しこすっちゃった……なんて場合にその場でちょこっと修復なんてこともできそうです。一カ所だったら5分もあればケアできちゃいます。せっかくの旅行でキズついたままのクルマでドライブはちょっとへこみますしね。
今まで洗車以外のケアを躊躇しがちだった方は、大切なクルマを見栄え良く長持ちさせるために、はじめの一歩としてまずは試してみてはいかがでしょうか。
文/YASUHIRO