
クルマのおしゃれも足元から! タイヤワックスで、美しい黒ツヤを保ちましょう
クルマを洗車したあとに、もう少しきれいにしたい、なんか思ったよりきれいになった感じがしない……そんなときに使って欲しいのが、タイヤワックスです。 ちょっとしたお手入れで、全体の印象が変わります。ぜひ試してみてください。
目次
洗車後のひと手間で、ワンランク上のキレイを
時間の経過とともに少しずつ白っぽく汚れてくるタイヤ。
靴がきれいだと身なりが整って見えるように、クルマもタイヤの黒にツヤがあると全体の印象が引き締まり、もっときれいに見えます。タイヤワックスを使うことで、タイヤの黒々としたツヤを引き出し、長持ちさせられます。
おしゃれは足元からというように、クルマも足元(タイヤやホイール)に気を遣って、こまめにケアしませんか。

タイヤが黒いと全体が引き締まって見えますね
今回使用したのは、「タイヤ&レザーワックス」というスプレータイプのもの。気になったときに手軽にケアできるのがうれしいですね。
タイヤへの使い方は3ステップ
1.まず、油汚れや泥汚れを洗い落とし、水滴を拭き取ります。
洗車後なら、そのままでOK!
2.缶をよく振り、タイヤ側面に約20cm離れたところから均一にスプレーします。
スプレーは側面のみにします。タイヤと地面が接する部分にはスプレーしないようにしましょう。
3.乾いた布などで軽く拭きのばします。
かなりタイヤの汚れが付くので、使い捨てできる布の方がいいです。
所用時間はタイヤ1本に対して1分もかかりません。最後の仕上げとして使うだけでタイヤが黒くツヤツヤになるので、洗車後のクルマがよりきれいになった感じがしますね。

before:色が褪せたり、ムラがあるように見えます

after:色が黒く均一に整って、ツヤがでました!
また、この「タイヤ&レザーワックス」は、ほかの用途にも使えます。
車内の樹脂・合成レザーのツヤ出しに
合成レザーやダッシュボードにも使えます。その場合は、乾いたタオルに適量スプレーして、塗りこんで使います。もしベタつくようなら乾拭きをしてください。
また、スプレーした場所は滑りやすくなるので、ハンドルにはスプレーしないでください。
潤滑剤として
スプレーして、そのままにしておけば、潤滑剤の作用も。ネジをゆるめたり、キシミ止めやサビ止めとしても使用できます。
タイヤワックスを使ってみたところ、その効果は人間でいう靴のお手入れや身だしなみに当たるものですが、気分としてはマニキュアのようなおしゃれに近いような気がしました。おしゃれをすることで気持ちが晴れやかになったり、わかる人には気が付いてもらえる……そんな、ちょっとした満足感があります。
ささやかなことかも知れませんが、いつもより少しだけ丁寧にクルマのお手入れをする暮らしをはじめませんか。
