ドライブ先でも簡単にできる、汚れてしまった窓ガラスの応急処置
クルマでお出かけしたときに、ガラス汚れが気になって運転に集中できないことはありませんか? そんな場合の応急処置として、ウォッシャー液でサッとお手入れする方法です。
目次
ガラスが汚れていると、運転に集中できない
クルマでお出かけするとき、家を出てからクルマの窓ガラスの汚れに気が付いたり、時間がないからそのまま出発してしまうことってありませんか?
また、自然豊かな場所でのドライブは、虫がクルマにぶつかってきて、窓ガラスに汚れがついてしまうことも……
窓ガラス、特にフロントガラスの汚れは、一度目に付くとドライブ中ずっと気になってしまいますよね。
車体の汚れであれば、お家に帰ってからゆっくりと洗えばいいのですが、フロントガラスの汚れは、視界に入ると運転中もなかなか集中できなくて、かえって危険なことも。
フロントガラスの汚れは、基本的にウォッシャーをしてワイパーできれいにします。
ワイパーが届かない場所の汚れは、窓ガラス専用シートなどでサッと拭き取ればOK! でも、外出先などで、窓ガラス専用シートがないときは困りますよね。
そこで応急処置として、ウォッシャー液で窓を一時的にきれいにする方法をご紹介します。
応急処置としてウォッシャー液を活用
やり方は簡単で、クルマを停車し、やや多めにウォッシャー液を噴出させてからワイパーを作動。あとは、運転席側に溜まった液体を薄手のクロスで湿らせ、汚れが気になる場所を拭くだけです。
もし、薄手のクロスがない場合は、ティッシュや新聞紙でも拭くことができます。
普段からきれいにしておく、お手入れ用品を備えておくのが大切
お出かけ先でお手入れをさぼっていたのに気づいてしまったり、ドライブ中に思わぬ汚れが付いたりしたときにお試しください。
でも、一番大切なのは、あらかじめ窓ガラス専用シートなどをクルマに用意しておいたり、こまめな洗車などで汚れを付けないようにすることです。
フロントガラスがきれいだと、より一層ドライブを楽しめますよ。いつでも視界を良好にして、安全運転を心がけましょう。
【おまけ】補充後に余ったウォッシャー液の活用法
ウォッシャー液に関するアイデアをもうひとつ。
ウォッシャー液を補充した後に、もし、少しだけ残るようであれば、空のスプレーボトルに入れて、ガラスクリーナーとしてお家の窓にも使うのはいかがでしょうか? たっぷり窓に液を吹きかけ、布やガラスワイパーで拭き取るだけ。
元がウォッシャー液なので、二度拭きは必要ありません。ただし、使用中に異常を感じたときは直ちに使用を停止してください。また内側の窓ガラスに使うときは、換気をお忘れなく。