【ミニチュアの世界】これは本物!? 道路標識「トラフィックン」
いろいろなものを小さく仕立てるミニチュア。本物ではないからこそ、そこにリアリティがあると一気に心を掴まれちゃいますよね! 今回はご紹介するのは、道路標識のミニチュア。すごくリアルなのも当たり前、実は標識屋さんがつくっているんです!
目次
道路標識の製造メーカーがつくる、本気のミニチュア
このミニチュア道路標識「トラフィックン」は、本物の道路標識を製造しているメーカー、株式会社大蔵製作所によるもの。本物の道路標識と同じ反射シートと印刷方式を使い、デザイン・製法に至るまで、同じようにつくっています。大きさは実物の約1/7サイズ(一般道路標識)。
もともとミニチュアが好きなうえに、最近クルマを運転するようになって、意識的に標識を見る機会が増えてきたところに、このミニチュア道路標識に心を掴まれました! ということで、さっそく手に入れることに。
種類がたくさん! 買うところから迷う……
買うと決めたものの、ミニチュア道路標識は種類がたくさんで、何を選ぼうか迷います。
道路標識だけでも、通行止めなどの交通ルールの規制標識や、高速道路や国道の案内をしてくれる案内標識があり、さらに鉄道に使う標識もあります。
また、素材もアルミ製で立て付けられるもの、キーホルダーになるもの、マグネットシート製のものから選べます。
最後まで「止まれ(一時停止)」とオリジナルデザインの「東京サービスエリア」で悩みましたが、華やかなイメージの「東京サービスエリア」を購入。
荷物が到着し、浮かれ気分で袋を開けると、思っていたよりも大きくてしっかりしていることに驚きました! 標識も、棒もスタンドもかなり本格的!
ミニチュアは、愛でるもの
さっそくいろいろな所に置いて楽しみます。
運転していると一瞬しか見えない道路標識をじっくりと眺めることができます。精巧な……というよりまさしく本物!? と質感にうっとりしてしまいます。
そこにあるだけで、気持ちが満たされるよう……近くで見てもつくりの良さに感動しますが、やや遠いところから見ると、そのリアリティに驚きます。
うれしくっていろいろな人に自慢していると、どこからともなくこんな声が聞こえてきます。「で、これでなにするの?」と。
実用性を求める方へ
……ミニチュアはそこにあるだけで癒されるもの。
それに実用性を求めるのはいささか野暮な気もしますが、どうしてもということで利用法を考えました。
本物の標識と同じ反射性能なので、反射材(リフレクター)としてももちろん使えます。リュックやスーツケースに目印として付けてはいかがでしょう。
ほかには、たくさんの種類を集めて、標識を覚える練習用としてそろえてもいいですね。(これでたくさん集めたときの言い訳ができました(笑)。)
また、クルマが好きな方へのプレゼントにも喜ばれそうですね。
特に、苗字が「渋谷」さんや「梅田」さんだったら、ぜひプレゼントして欲しいです!
クルマのミニチュアというと、ほぼミニカーと思っていましたが、道路標識もあるなんて。
こういった遊び心のあるものをクルマの中に置いておくと、気持ちにも余裕が出てきそうです。クルマの中に私のお気に入りがまたひとつ増えました。
協力:株式会社大蔵製作所
http://ohkura-ss.com/traffikun.html