子どもと一緒に楽しめるコットンボールのイースターエッグづくり
雨が降った日やお出かけ予定のない日など、子どもたちが室内にずっといると退屈そうなので、イースターにも使えるコットンボールを一緒につくってみました。
目次
材料は、コットン糸、水風船、刷毛、ボンド。道具として水風船を膨らませる空気入れ、あればピンセットなど。ほとんど100円ショップなどでそろえられます。
手順1.水風船を膨らませる
まずは、水風船を空気で膨らませます。口で膨らませるのはちょっと大変なので、空気入れを使います。今回はイースターっぽく卵の形に仕上げたくて、手で側面をつぶしたりして卵型に整えます。ただ、子どもには丸い方が糸を巻きやすいかなと思いますので、球状のものも用意しました。
手順2.水風船にコットン糸を巻き付ける
つづいて、早速コットン糸を巻いていきます。
コツは、最初は風船の口に近い部分でクロスするように糸を掛け始めること。ほどけにくく巻きやすいです。そしてちょっとずつ軸をずらしながら巻いていきます。このとき、巻き終わった糸を押さえながら巻き続けるとうまくいきます。最後の糸は、適当な糸に絡ませて、でき上がり。
細めの糸は子どもには巻きづらかったようで、大人がやりました。あまり隙間があるような巻き方だと、強度が低くなるので、一部壊れてしまいました。
子どもたちも空気入れで風船を膨らませたり、糸を巻いたりと真剣にやっていました。
手順3.水溶きボンドをたっぷり染み込ませる
ボンドを水で溶いていきます。ボンド:水=8:2くらいで刷毛で溶いていきます。
そして、溶いたボンドをコットンボールに染み込ませていきます。
風船の口部分を手に持ち、刷毛で糸にたっぷり染み込むように塗り込んでいきます。木工用ボンドなので、塗った時点では白っぽく見えますが、乾くと透明になるので気になりません。
手順4.干してしっかり乾かす
ボンドを塗り終わったら、干していきます。洗濯バサミで風船の口部分を挟むとちょうどいいです。ボンドをべったり塗ると、ぽたぽたとボンドを溶かした水が下に落ちるので、心配な方は新聞紙を敷いておいた方がいいですね。
一昼夜乾かして、固まっているのを確認したら洗濯バサミを外し、次のステップへ。
手順5.中の風船を割って取り出す
固まったコットンボールは、割としっかりしています。爪でたたくとコツコツと音がなるくらいです。そして、中の風船を割っていきます。
子どもがつくったものの中には、風船が縮んで形が崩れてしまったものもありますが、だいたい成功しています。
風船を割るのは針などでOKですが、今回は子どもが「やる~!」ということで、目打ちを使いました。これは、糸の隙間から割っていくだけです。後から気が付きましたが、このときも風船の口を持って割ったほうが割れた風船がコットンボールの中に入りにくいです。もし、入ってしまったら、ピンセットなどで大きめの隙間から取りましょう。
手順6.仕上げに飾り付け
これで、コットンボールはでき上がりですが、今回はイースターエッグ風に卵の形にしたので、もう少し飾りを付けたいと思います。リボンを巻いたり、小鳥の卵っぽく、プレゼントのときに使うパッキンで巣のようにするとかわいくできます。ウェディングのウェルカムオブジェのようになりました。
他にも、かわいいレースのテープが家にあったので貼ってみました。シンプルでかわいくなります。
完成したイースターエッグは、お家の中だけでなく、クルマの中にも飾ってみても楽しめます。
【おまけ】 真ん中をハサミで切って、中に飴やチョコ、プレゼントを入れても楽しめそうですね。