クルマの中の飾りつけや小物入れに。お手軽ハンキングバスケット
クルマの中にグリーンを飾ると雰囲気がガラリと変わって、癒しの空間になりますよね。しかし、グリーンでおしゃれに飾りつけた空間に憧れるものの、ハンキングプランターを手編みしたり、ドライフラワーでスワッグをつくったりするのは、「ちょっと難しそうだな」と思う方もいるのではないでしょうか? そんな方にオススメな、クルマの中にグリーンを飾りつけできる、100均アイテムを使った手軽で楽しいアイデアがあるんです。
目次
100均のカゴを使って、クルマにハンキングバスケットを
麻ひもやコットンひもで編み込まれたハンキングプランター。手編みのひもに、グリーンを入れて飾りつけをすると、室内の雰囲気がやわらかくなって、癒しの空間ができあがります。
でも、手づくりのハンキングプランターに興味はあるけれど、手編みは少しハードルが高く感じる方もいるかもしれません。
「自分で編み込むのは、難しそうだし、そもそも植物を育てるのが大変そう……」と思う方は、水やりの必要のないフェイクグリーンを使って、簡単につくれるハンキングバスケットはいかがでしょうか?
はじめからつくられたものを飾るのではなく、自分で好きなフェイクグリーンを選んで飾れば、ちょっとしたハンドメイド気分も楽しめます。つくるのが簡単なだけではなく、材料はすべて100均でそろうので、手軽にはじめることができるんですよ。
材料
✓ ひも付きの小さなカゴ
✓ お好きなフェイクグリーン
✓ クッション用の梱包材(スポンジでもOK)
ハンキングバスケットのつくり方
今回は、用意したのが深めのカゴだったので、カゴの底に梱包材を詰めて底上げをします。底上げをしたら、フェイクグリーンを飾る配置を決めましょう。
お好みのフェイクグリーンを盛りつけていきます。先にカゴの主役となるサイズが大きいフェイクグリーンの位置を決めて、細かいものは後から入れると見た目のバランスもよくなります。
カゴの中にすき間ができないようにフェイクグリーンを盛りつけたり梱包材を詰めたりしましょう。すき間を埋めることでカゴの中でフェイクグリーンが固定され、クルマの中に飾ったときにドライブ中の振動で位置がずれることがなくなります。
カゴいっぱいにグリーンを盛りつけたら、完成です。
ハンキングバスケットをクルマに飾ろう!
フェイクグリーンを盛りつけたハンキングバスケットを後部座席に飾ってみました。
カゴいっぱいにフェイクグリーンを詰めているので、クルマの中が一気に華やかに。カゴからあふれるほどのボリューム感もかわいいです。フェイクグリーンに好きなアロマオイルを垂らして香りをつけるのもいいかもしれませんね。
ハンキングバスケットは、フェイクグリーンを飾るだけではなく、クルマの中に吊るしておいても何かと役立つアイテムです。例えば、ゴミ入れにしたり、ちょっとした小物を入れたりできます。足元に置かずにヘッドレストに吊るすことで、スペースを取らずに収納ができるうえに誤って倒す心配もありません。
クルマの中にあると、飾りつけや小物の収納などいろいろ役立つハンキングバスケット。工夫次第で、自分らしい車内空間が楽しめますね!