あれ? スマホはどこ? すきまポケットを使って大切な小物の行方不明を防ごう!
クルマで出かけるときは、家のカギ、スマホ、財布など、身の回りの小物を車内に持ち込みます。ところが、これらをうっかりシートの隙間に落としてしまうと、イライラするばかりか、ときには手の届かない場所に入り込んで見つからなくなり困ってしまいます。ここではクルマに乗ったときに大切な小物を行方不明にしないための便利グッズを紹介します。
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シートの隙間は、どんなクルマにも存在する
クルマのシートには、さまざまな体格の人が乗ってもフィットするように、シートのスライド機構と背もたれの角度調整機構が付いています。例えば運転席と助手席は独立しているのが一般的ですが、どちらもドア側と座席同士の間(センターコンソール側)にわずかな隙間があって、シートが動きやすい構造にしてあります。
実は、この隙間がクセモノで、ここに落とし物をしてしまうと、手を突っ込んだくらいでは簡単に取れず、ちょっと厄介なことになります。もちろん、これは軽自動車でもリムジンのような高級車でも起こり得ることなので、おそらく多くの方が一度は経験している“困りごと”ではないでしょうか?
シートの下に物を落とすと、どんな不具合があるの?
クルマで出かけるときは家のカギ、スマホ、財布はもちろん、サングラス、化粧品、指輪、時計、ペン、ガムなど、必要に応じて身の回りの小物を車内に持ち込みます。
ETCが普及していなかった時代は、有料道路代を現金で払っていたので、お釣りをシートの下やフロアに落とすことがよくあり、室内を掃除したときにシートの下から小銭が出てきたものです(笑)
最近、多いのはスマホの落下。スマホの操作をしながらの運転は厳禁ですが、カーブなどで動いてシートの隙間に落ちてしまうと気になって、運転に集中できません。女性の場合は化粧品や指輪などを落としてしまうと、とても気になるでしょうし、身近なところではガムの包み紙が行方不明になっただけでも、噛み終わったガムの始末に困ってしまいます。
つまり、どんなものであろうと車内で落とし物をしてしまうと、気になって注意散漫になったり、イライラしたり、運転操作に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
また、お子さまが食べかけのお菓子などを落としてしまうと、シートの下がベトベトになるばかりか、長期間放置しているとカビが生えてきたり、異臭の原因にもなるので、衛生面でもいいことはありません。
フロントシートには「すきまポケット」がオススメ
今回紹介する「すきまポケット」は、小物が一番落下しやすいシートとセンターコンソールの隙間を埋めて大切な小物の行方不明を防いでくれる優れもの。
形状は細長く、比較的柔らかい素材でできているので、ほとんどのクルマにフィットして、しっかり隙間を埋めてくれます。
しかも「すきまポケット」は文字どおり小物入れのポケットがあるので、スマホ、財布などを収めておけるところもうれしい。差し込む場所がシートの真横なので、手探りでも物を取り出しやすく、想像以上に便利で使いやすいグッズです。
リアシートやベンチシートには「ベンチシートポケット」がオススメ
「すきまポケット」は大切な小物の行方不明を防いでくれるフロントシート用のポケットですが、リアシートやベンチシート用の「ベンチシートポケット」も併せて紹介しておきましょう。
そもそもリアシートやベンチシートは、フロントシートのように隙間がないので、物がシートの下などに落下する心配はありませんが、形状がのっぺりしているので、小物をそのまま置いておくとブレーキをかけたときなどに滑ってフロアに落下することがあります。
そんなときに便利なのが「ベンチシートポケット」で、分割シートの隙間に差し込むだけなので、女性や子どもでも簡単に設置できます。収納力はさほどありませんが、シートに無造作に置いたバッグなどが横揺れで動いたときなどはストッパーとしても機能するので、ひとつ用意しておくと重宝します。
最近のクルマは比較的多くの収納スペースを装備していますが、それでも走行中は小物の落下や行方不明が起きることがあり、その都度イライラしたり、捜索をしなければならいことがあります。
今回紹した「すきまポケット」や「ベンチシートポケット」は、そんな煩わしさを減らして気持ち良い運転をサポートしてくれる便利グッズ。これまで運転中にシートの隙間などに物が落ちて気になっていた方には、ぜひオススメしたいグッズです。