
カーシェアを利用するときの感染予防対策グッズ5選
近年、お買い物やレジャー、通勤などでカーシェアリングサービスを利用する方が増えてきています。移動手段として便利な反面、不特定多数の方と一緒に車両を共有するので、衛生面だけでなく、インフルエンザや感染症などが流行しているときには、“細菌やウイルス”なども少し気になるところ……。みんなが快適に利用するために、今回はカーシェア利用時におすすめの感染予防対策をご紹介いたします。
目次
せっかくだから、みんなで気持ちよく使いたい!
最近はさまざまなところでカーシェアリングサービスが提供されるようになり、利用者数がどんどん増えていますよね。
私の家も、目の前にカーシェアのステーションがあり、普段の買い物や遠出をするときに利用することがあります。会員になれば予約やキャンセルがスマホで簡単にできるので、無駄な時間がかからず、とても便利なんです。
ちょっとした利用にも便利なカーシェアですが、レンタカーと違うところは、利用した人が簡単なメンテナンスをして車両を返すのが基本だということです。
さまざまな利用者の方がいるので、マナーとして、使う前・使った後に自分で清掃や除菌対策などをすると、みんなが気持ちよく使えますよね。
そこで今回は、気になったときに自分でできるカーシェア利用時の感染予防対策グッズをご紹介します。
感染予防対策に! 厳選5アイテム

✓ 粘着カーペットクリーナー(いわゆるコロコロ)※
✓ 除菌ウェットシート
✓ ドライビンググローブ(使い捨ての布手袋でもOKですが、ハンドルが滑るような手袋はNGです)
✓ 除菌・消臭スプレー※
✓ エプロン※印が付いているものは、カーシェア会社によっては備え付けられている場合もあります
✓ 座席に、コロコロ + 除菌・消臭スプレー + エプロン
はじめに座席の汚れにコロコロをかけて、除菌・消臭スプレーを振ってからエプロンを装着します。

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中身は除菌・消臭スプレー
えっ、エプロン!? と思ったかもしれませんが、エプロンは、私にではなく座席に取り付けます。

ほかの人が触れた場所に直接触れないためという意味もありますが、特に夏場はなど自分の汗がシートにつかないように予防する効果もあるかなと思います。
✓ ハンドルに、除菌ウェットシート + ドライビンググローブ
除菌ウェットシートで拭くときは、ハンドルだけでなく、ついでにウインカーやワイパーのレバー、エアコンのボタンなど手に触れそうなところをまとめて拭きましょう。
ドライビンググローブ(布手袋)をつけたら出発です!

これだけはやったほうがいい! 感染予防対策3選
わざわざ車内に感染予防対策グッズを持ち込むなんて面倒……
そんな風に思った方はこの3つだけ注意してもらうといいかなと思います。
1.利用前に車内を換気する
窓やドアを全開にして、しばらく乗り込まないようにします。

複数人で乗るときにはエアコンを外気導入にしたり、窓を開けるなどして「密」の空間にならないようにしましょう。
2.放置されているゴミや忘れ物は素手で触らない
利用していると誰かの飲みかけの缶コーヒーやゴミが落ちている場合があります。
親切心から「捨てないと! 」と思うところですが、そのときは素手で触らないように注意して捨てる必要があります。
3.利用後は必ず手洗い・うがいを徹底する
当たり前のことですが、手洗い・うがいが感染予防としての基本です。
帰宅したら30秒手の甲までしっかりと洗いましょう。
もちろん手を洗うまでは、顔などを触らないということも気をつけてくださいね。
カーシェア利用時には細心の注意をはらって
便利なカーシェアですが、みんなが気持ちよく使うためには、一人ひとりの使い方やマナーがとても重要です。感染予防対策ということに限らず、自分が利用したあと次に乗る人が快適に過ごせるように、ここでご紹介したような簡単なお手入れをする余裕があるといいですね。しっかり予防して、快適にカーシェアを利用しましょう。

画像素材:PIXTA
