手土産のお酒やジュースのボトルを、「風呂敷」で包んでステキな贈りものに
帰省やお友達の家を訪問できるようになったら、相手が喜ぶような手土産を持っていきたいところですね。ちょっと奮発して高級なフルーツジュースやお酒を、お土産に選ぶのはいかがでしょうか。 今回は、クルマにボトルを乗せて持ち運ぶときに役立つ方法と、お土産がさらにステキな贈りものになる風呂敷を使ったラッピングの仕方をご紹介します。
目次
クルマでボトルを運ぶときに気をつけたいこと
せっかく奮発して買ったお土産。クルマで持ち運ぶときは、お土産を台無しにしないように気をつけたいことが2つあります。
1.ボトルは梱包し、横に寝かせて運ぶ
いくら安全運転を心掛けていても、やむなく急ブレーキを踏んでしまうことがあります。運転中の大きな揺れによってボトルが倒れないように、ボトルは必ず梱包して横に寝かせて置くようにしましょう。
梱包すると運転中にボトルが揺れたときに、カタカタと不快な音を防ぐこともできます。保冷袋やクーラーボックスなどに入れて、保冷剤やクッション材できちんと固定して持ち運ぶようにしましょう。
2.車内の温度に要注意
外は過ごしやすいくらいの気温でも、天気が良いと、車内の温度が上昇することは十分にあり得ます。車内が高温になることで、せっかくのお土産を傷めてしまう可能性も。
JAFの調査によると、外の最高気温が23度の人が快適に感じる気温であっても、車内の温度が50度近くまで上昇する可能性があることです。それは車内に缶入り炭酸飲料を置いていたら、破裂する危険があるほどの暑さとなります。
ちょっと休憩しようと、短時間クルマから離れるときも油断大敵です。春先から夏にかけては特に、車内の温度に気をつけるようにしましょう。クルマから離れるときは、車内の暑さが心配なお土産であれば一緒に持っていったほうがいいかもしれませんね。
風呂敷を使ってボトルをラッピングする方法
風呂敷を使ってボトルを贈りもの用にラッピングする「シャンパン包み(ワイン包み)」の方法をご紹介します。
用意するものは、お酒やジュースなどのボトル、風呂敷、輪ゴムの3点。
まず、風呂敷の中央にボトルを置きます。
写真のBの部分を持ち上げ、ボトルの先端が少し見える高さのところで、Bを内側に折ります。
折り畳んだBの部分が扇子状になるように、2~3cm幅くらいで山折り谷折り(ジャバラ折り)を繰り返します。
端まで折ることができたら、輪ゴムでボトルのくびれた部分に固定。このとき、ジャバラ折りが崩れないように、気をつけて輪ゴムを留めるようにしましょう。
反対側のAの部分もBと同じように山折り谷折りし、Bに使った同じ輪ゴムでボトルに固定します。ボトルの口の周りにドレープができるように整えましょう。
CとDを持ち上げ、ボトルの奥で交差させてから手前に持ってきます。
このとき、風呂敷の辺をそろえて持ち上げると、仕上がりがキレイです。
手前に持ってきたCとDを、輪ゴムで固定した高さあたりで一度結びます。
もう一度結び、形を整えたら完成です。
キレイな柄の風呂敷でラッピングすると「贈りもの」として、より特別感がアップしますね。
伝統的な柄や模様の風呂敷もあれば、動物や花模様のモダンな風呂敷など、さまざまなデザインの風呂敷があります。
風呂敷を使ったラッピングは、贈る相手の好みのデザインを選んだり、贈りものに合わせて高級感を出したり、贈る側ももらう側も楽しめる方法です。
見た目もステキな風呂敷でラッピングしたボトル。ちょっとしたものも風呂敷を使って自分の手で包めば、思いやりを感じる特別な贈りものになりますよ。