テレワーク（在宅勤務）での働き方が定着しつつある今、自分なりに居心地のいいワークスペースをお家につくる方が増えています。

私もお部屋のレイアウトを変えてワークスペースを確保し、仕事ができる環境を整えました。半畳にも満たない小さなワークスペースには、すべてのものが手の届く範囲にあって、さながら秘密基地のよう。

オフィスのような広々とした空間ではないものの、この狭さが集中力を高めるのか、なかなか快適でお気に入りの場所になっています。

この狭いワークスペースには、たくさんの仕事道具が集まっています。きっとみなさんも同じようにいろいろな工夫をされているかと思います。

【仕事に必須のもの】　 パソコン、電源コード、マウス、イヤホン、仕事用スマホ、充電器
【効率が上がるもの】
✓ タブレット（情報検索用として活用）
✓ A4ファイルボックス（紙の資料入れとして）
✓ メモ帳とペン（その日のやることリストを書く）
✓ スマホスタンド（定位置の置き場所）
【快適に過ごすためのもの】
✓ ハンディ扇風機（意外とパソコン周りが暑いので気温調整用）
✓ 保温・保冷マグカップ（氷が溶けて飲み物が薄くならず○）

この小さなスペースを、試行錯誤しながら居心地のいい場所にするのは、ちょっとした楽しみのひとつになりました。その中で、特にいいなと思ったアイテムが、スマホスタンドでした。

元はクルマのダッシュボードに置くためのアイテムですが、私の場合、テレワーク中はスマホの居場所が決まっておらず、バッグに入れっぱなしだったり、紙に埋もれていたりと、かかってきた電話を取り損ねること多数……ということで、スマホの定位置をつくるためにスマホスタンドを探していました。

クルマ用のスマホスタンドやスマホホルダーは、取り付け方がさまざまで、置くだけのものや吸盤式、クリップ式などがあります。場所さえあえば、棚やラックに付けたり、挟んだりもできそうです。

また、スマホを固定するにも、立てかけるタイプや左右をしっかり挟み込むタイプ、マグネットでくっつくタイプなど種類が豊富。自分にぴったりなものが見つかります。

私が選んだものは、トレイが四角形で、壁にくぼみがあって、そこにスマホを立てかけるシンプルなタイプです。

スマホの置く角度を2段階に変えられること、縦置き・横置きにも対応していること、さらにちょっとしたものを置くスペースがあることが決め手でした。

ふせんやクリップ、飴やチョコといったお菓子を置きながら、スマホも置くことができるので、ワークスペースが散らかりにくくなりました。角度を変えれば、スマホを見やすい角度にもできます。トレイの底には滑り止めがついているので、簡単にズレたりもしません。

クルマ用のアイテムは、“限られた空間を快適にする”という特徴があり、広い空間が取れないお家のワークスペースづくりにも役立つアイテムが他にもありそうです。

スマホスタンド以外にも、ドリンクホルダー付きのゴミ箱やクルマ用の卓上加湿器、腰痛予防のクッション、芳香剤など……取り入れてみたいアイテムがたくさん。いろいろ試しながら、自分に合うものを見つけるのも楽しそうですね。