
100均ビニールバッグが便利なゴミ箱に! 少しのアイデアで無駄づかいを減らそう
ロングドライブ中はクルマで過ごす時間が長く、普段よりゴミの量が多くなってしまいます。そんなゴミの行き場として、レジ袋などのプラスチック製の袋を使用しがちですが、ゴミをまとめるためだけに有料のレジ袋を使うのは、経済的にも環境にもやさしくないですよね。 そこで、サッと水洗いができて、取り外しも簡単な、100均のビニールバッグを使ったちょっとしたアイデアがあるんです。
目次
100均ビニールバッグと“カバンの持ち手”でおしゃれなゴミ箱を
ビニールバッグに、ワンタッチ式のカバンの持ち手をつけて、吊り下げタイプにしてみました。

ワンタッチ式のカバンの持ち手をビニールバッグにつけるだけで、ヘッドレストを動かさなくても簡単に取りすることができます。吊り下げタイプのゴミ箱なので、運転中の揺れでゴミ箱が倒れる心配もなく、足元の場所も取りません。
ビニールバッグがあれば、レジ袋の無駄づかいがなくなる!
運転中は、ペットボトルやティッシュなど、さまざまなゴミが出ます。クルマで過ごす時間が長いと、どうしてもゴミの量や分別する種類が増えてしまうものです。ゴミが出たからといって、それぞれを個別のレジ袋に分別すると、ごちゃごちゃとして見た目が悪いですよね。
それだけではなく、プラスチック製レジ袋が2020年7月1日から有料化されたことで、レジ袋の無駄づかいは、お財布にもやさしくないし、環境にもよくないと考える方も増えてきたのではないでしょうか。
だからこそ、何度でも繰り返し使えるビニールバッグは、クルマ用のゴミ箱にぴったりのアイテム。
シミになりづらいビニール素材なので、レジ袋をたくさん使って分別する必要もなく、ゴミをひとまとめにしておくこともできます。もともとバッグなので、お家でゴミを分別するための持ち運びも簡単です。

材料はビニールバッグと“カバンの持ち手”の2つ
ビニールバッグもカバンの持ち手も100均で購入したもの。
用意するのは、ビニールバッグ(27cm×22cm×8cm)とカバンの持ち手(18cm×1cm)のみでOK!

ポイントは、ワンタッチ式のカバンの持ち手をヘッドレストの棒に引っ掛けてバッグにつけること。ヘッドレストを外さなくても、ゴミ箱の取り外しがラクにできます。

クリップは、ビニールバッグの持ち手の内側に挟むと安定します

ゴミ箱本体は、布バッグではなくビニールバッグがオススメ
ビニールバッグのいいところは、汚れがついても水で洗い流して何度も使えるところです。アイスコーヒーを飲んだストローからコーヒーの水滴がポタポタ垂れたり、缶ジュースの飲み残しをこぼしても、ビニール素材なのでシミになる心配もなく、衛生面でも安心。
ビニールバッグを選ぶときは、透明なものではなく、中身が見えない不透明で柄のあるものがオススメです。マチつきのバッグを選ぶと、ペットボトルや缶などのかさばるゴミもラクに入れることができます。

たくさんの柄の中からお気に入りのビニールバッグを選んでゴミ箱にすれば、クルマの中の雰囲気もパッと明るく変わりますね。持ち運びも簡単なのでお家に持ち帰ってからの分別もラクになりそうです。
それに、袋状なので、ボックス型のゴミ箱のようにかさばることもなく、使用しないときは折りたたむことができるので、収納にも悩まずにすみます。
ポイントはバッグとは別の「カバンの持ち手」を使用すること
ビニールバッグを選んだら、カバンの持ち手を選びましょう。クルマのヘッドレストに吊り下げて取り外しが簡単にできるように、ワンタッチ式の持ち手を選ぶことがポイントです。

持ち手の先がワンタッチ金具になっています
ヘッドレストそのものを外せば、ビニールバッグの持ち手を吊り下げることができますが、バッグの持ち手をそのまま使ってしまうと、ゴミを捨てるたびにヘッドレストを外さないといけません。
ワンタッチで取り外せる金具の持ち手をビニールバッグにつけたほうが、取り外しが簡単で使いやすいゴミ箱になりますよ。
この持ち手の耐荷重量は約12kgまで使用することができるようなので、クルマの中でゴミ箱として使うには十分すぎるほど。

バッグ用の持ち手なので、耐荷重量も十分

環境にやさしく大切に使えるのは、お気に入りのゴミ箱だからこそ
お気に入りの柄のゴミ箱なら、汚れたら洗って、大切に使いたくなりますよね。たくさんのゴミで、ビニールバッグのおしゃれな雰囲気を壊さないように、ゴミの量を減らそうという気持ちにもなりそうです。

ゴミ箱ではなく、ブランケットやティッシュなどを入れる収納としても
何度も繰り返して使えるビニールバッグをゴミ箱として使えば、レジ袋を買うことが減ってお金の節約にもなり、環境にもやさしくなります。
ひと手間加えたビニールバッグのゴミ箱で、車内のゴミをすっきり整理できるだけでなく、身近なことからエコアクションにつなげてみませんか。
