クルマの中で置き場所に困りがちな傘を100均アイテムで簡単収納!
梅雨時だけでなく、年間を通して雨が多い日本では、傘は手放せないアイテムですよね。そんな雨の日にクルマで出かけたときに困るのが、傘の置き場所。 傘を使わないときにはスッキリ収納できて、雨が降ったらすぐに取り出せるような傘ホルダーが車内にあると便利だと思いませんか。100均アイテムを使った、簡単に傘を収納できるアイデアです。
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クルマの中で困る傘の置き場所
傘をクルマの中に常備しているという方も多いかと思いますが、その置き場所は悩ましいですよね。後部座席の足元に置くと乗り降りのときにうっかり踏んだり、荷室に置けば荷物の出し入れのときに傘がつっかかったり、なにかとジャマになります。
傘の上にうっかり荷物を置いてしまったときに限って、急に雨が降ってきてもすぐに取り出せず、ちょっとイライラ……なんてことも。
傘の取り出しがスムーズになったら、ちょっとしたわずらわしさも解消されるのではないでしょうか。そこで、100均の「バッグ用ストラップ」を使った簡易的な傘ホルダーをご紹介します。
100均「バッグ用ストラップ」を傘ホルダーに
用意するのは、100均の「バッグ用ストラップ」1個のみ。これだけで、クルマの中に傘ホルダーができます。
バッグ用ストラップをヘッドレストの棒に一周させて、先端にある金具(ナスカン)をつなぎます。これでもう傘ホルダーの完成です。
傘を収納するときは、ストラップの輪の中に傘の柄(持ち手)を下から入れて通します。運転中に揺れても、傘の柄がストラップに引っかかり、落下しづらいので安心です。
柄がまっすぐな傘や、折りたたみ傘のように短い傘にはあまり向いていませんが、60cm前後のビニール傘を固定するならこれで十分です。
傘を取り出すときは、ストラップを少し上に浮かせて、傘を下から抜くように取り出すとラクです。
今回は長さ40cmのバッグ用ストラップをヘッドレストの両側の棒に一周させました。短めのストラップの場合は、片側の棒に引っ掛けるだけでも傘を固定できるので、使用するストラップの長さによって調整するといいですよ。
車内を濡らしたくないときは、やっぱり「車用傘ケース」がおすすめ
100均のバッグ用ストラップを使用したシンプルな傘ホルダーは、取り付けも簡単で便利なものの、びしょ濡れの傘を引っかけると、背もたれやフロアシートが濡れてしまうのが難点。
車内を濡らしたくない方におすすめなのが、車用傘ケースです。傘入れを目的とした専用品が使いやすいのは当たり前ですが、いろいろなタイプがあって便利です。
例えば、複数本収納できるタイプや、菌や臭いをしっかり防いでくれる抗菌・防臭タイプ、溜まった水を排出できるように底が開閉できるタイプなど、豊富なバリエーションがあります。
後部座席に人が座ることが多いのなら、濡れた傘はそのまま置かずに、しっかり傘ケースに入れられると安心です
自分に合った傘ホルダーで、雨の日のドライブをちょっと快適に
身近なものを活用した傘ホルダーや傘ケースがあれば、クルマの中の傘をスッキリ収納できます。ちょっとしたことですが、傘を簡単にスッキリ収納できれば、車内が快適で、なんだか心も晴れやかになります。
雨の日でもクルマの中はラクに、居心地よくなるように。自分に合った傘ホルダーをぜひクルマに置いてみてくださいね。