ごちゃつきがちな荷室。サイズ調整できる収納ボックスがおすすめ
クルマの荷室(トランク)にアウトドアグッズや子どもの遊び道具などを無造作に置いていると、 荷物の出し入れがスムーズにできなかったり、ごちゃごちゃして何がどこにあるのか分からなくなったりした経験はありませんか? そんなときは、折りたたみできる大容量の収納ボックスを使うのがおすすめ! 荷室がスッキリしますよ。
目次
広い荷室、使いこなせないのはもったいない!
一般的にトランクやラゲッジルームと呼ばれる荷室を使いこなすのは、なかなか難しいものです。
アウトドアグッズや防災用品などを荷室に積んでおきたいと思っていても、整った状態を維持するのは大変。気を抜くと「荷室が散らかっていて、買い物袋が載らない! 」ということにならないように、広いスペースをもっと有効に使えたらいいですよね。
揺れても安心! 固定できる収納ボックス
ただ収納するだけなら、100均や雑貨店でも、安くおしゃれな収納アイテムがたくさん売っています。でも走行中のクルマは揺れるため、普通の収納アイテムでは倒れたり場所がズレたりするのが心配……。
そこで、「ユーティリティー収納ボックス」というアイテムを使用してみました。「ユーティリティー収納ボックス」は、裏面の面ファスナーと、ヘッドレストに通したベルトの2か所でしっかり固定でき、使わないときは折りたたんで収納できます。
ラクラク取り付け! 2つの仕切りが荷物の転倒や散乱を防ぐ
さっそく「ユーティリティー収納ボックス」を取り付けてみましょう! まず、ボックスを広げ、裏面の面ファスナーで荷室内に固定します。
続いて、付属のベルトをヘッドレストポールと収納ボックスに通して固定します。適宜、ベルトの長さは調整してください。収納ボックスは取り付けが簡単で車種を選びません。普段は外しておき、必要なときに取り付けるのもおすすめ。
収納ボックスに、2つの仕切りがあるのがわかるでしょうか。縦・横・高さそれぞれ30cmほどのボックスが3つ連結した状態で、最大80Lの容量を収納できます。取り出し口が広いため、出し入れも簡単。中に入っているものも、一目でわかります。
仕切りのおかげで多少の振動でも荷物が倒れず、荷室内が散らかりません。用途に応じて分けて収納できるのもうれしいポイントですね。
活用法その1:ボックスの数を減らして使う
「ユーティリティー収納ボックス」は折りたためるため、荷物の量に応じてボックスの数を1~3つに変えられます。小さなボックスごとに面ファスナーがついているため、ボックス1つでも安定感は十分。大きく空いた荷室のスペースには、カゴ状のマイバスケットやキャンプ道具、釣り道具などかさばるものを収納できます。用途に応じてボックスの数を調整できるので、スペースを有効活用できそうですね。
活用法その2:後部座席に置いて使う
1人で買い物に行くときは、後部座席に「ユーティリティー収納ボックス」を置くのもおすすめです。
クルマの後ろに回って荷室のドアを開閉する必要もなく、鍵や財布が入ったバッグも置けます。取り付け方法は、荷室に設置するときと同じで、ヘッドレストポールとボックスをベルトで固定してください。
なお、後部座席の素材によっては、面ファスナーと接する部位が傷んだり固定ができない場合があります。事前に確認しましょう。
使わないときは小さく折りたんで、すき間収納
「ユーティリティー収納ボックス」を普段からクルマに積んでおくと、荷物が増えたときに便利です。ボックスは折りたたみ可能で、スナップボタンを留めればコンパクトにたためて広がりません。これなら、荷室内に立てかけておいても邪魔になりませんね。たたんだ際は5cmほどの厚さになるので、ちょっとしたすき間にも収まりそうです。
お手入れも簡単! 水拭きで汚れを拭き取るだけ
黒い「ユーティリティー収納ボックス」は、荷室の黒やグレーになじみ、汚れが目立ちにくいのがいいですね。ただし、アウトドアグッズや子どものおもちゃなどを収納するときは、泥や砂ぼこりで汚れることも。もし汚れたら、固く絞ったふきんやタオルなどで水拭きしてから、陰干しをしましょう。
収納力 & 安定感が抜群。荷室には大容量の収納ボックスが便利♪
収納したいものに合わせてサイズを変えられ、揺れにも強く安定性の高い「ユーティリティー収納ボックス」。整頓された荷室は気持ちがよく、人前で荷室を開ける機会があっても恥ずかしくありません。収納ボックスは取り付けも簡単で、使わないときもコンパクトに収納できます。荷室内で置きっぱなしにしておきたいものとすぐに取り出したいものを区別したり、散らかりがちな小物をまとめたりするのに非常に便利です。
みなさんも収納ボックスを使って、クルマの荷室を常にスッキリさせてみませんか?
文・写真/はるまき