クルマの中に夏らしさいっぱいの「カピスシェル」を使ったフレームデコ
カピスシェルは、光を通す半透明の殻が美しい二枚貝です。ハンドメイド初心者でも扱いやすいカピスシェルは、モビールやオーナメントなど、ちょっとした飾りを手づくりするのにぴったりの天然素材でもあります。 手づくりの「カピスシェル飾り」で、クルマの中に夏らしい飾りを取り入れませんか?
目次
材料と道具
・ カピスシェルの横型ガーランド(丸型と蝶型のカピスシェル)
・ フレーム(ウォールデコ)
・ マスキングテープ(ラメ入り)
・ テグス
ハサミ/グルーガン/チューブタイプの接着剤
材料はすべて100均でそろえたものです。
カピスシェルは繊細な天然素材。今回はクルマの中に飾るので、揺れるモビールではなくフレームに固定することにしました。揺れや振動対策としてだけではなく、フレームに固定することで、クルマの中に一枚の絵画を飾るような楽しみ方ができますよ。
カピスシェル飾りのつくり方
フレームに固定する前に、カピスシェル自体にちょっとした飾り付けを。
まずは数枚のカピスシェルにマスキングテープを貼り、シェルの形に沿ってハサミでカットしました。
マスキングテープの貼り方や貼るシェルの枚数はお好みでOK。
次にフレームの上にカピスシェルを並べて、どんな飾りにするのかイメージを膨らませましょう。
イメージができたら、カピスシェルを1枚ずつグルーガンでフレームに接着します。
このとき、フレームだけではなく、重なり合うシェルにもグルーをつけて、固定しましょう。
固定されたらフレームの裏側からフレームとシェルがよりしっかりと固定されるように、グルーガンで接着します。
グルーガンで、どんどんカピスシェルをフレームに固定していきます。
フレームにベースとなるカピスシェルを貼り終えたら、他のシェルも飾りましょう。
ここからは、少し細かい作業となるので、グルーガンよりも細やかな作業向きのチューブタイプの接着剤を使うのがオススメです。
ベースとなるカピスシェルの上に、小さな貝殻をつけたり、テグスを通した蝶の形のカピスシェルがフレームの中央にくるように固定しました。フレームの周りも蝶の形のカピスシェルや小さな貝殻で飾りつけをします。
すべて固定できたら、フレームの上部にテグスを通して完成です。
美しい半透明のかわいいカピスシェル飾りができました。ナチュラル感あふれるやさしい雰囲気の飾りです。
クルマの中に夏らしくておしゃれなカピスシェル飾りを
助手席のヘッドレストにテグスを結び、手づくりのカピスシェル飾りを後部座席に飾ってみました。
ナチュラルな透明感のあるカピスシェルとラメ入りのマスキングテープがキラキラとして、クルマの中がパッと明るい雰囲気になりました。
ヘッドレストから吊るしたテグスが長いほど、ドライブ中の振動によって、カピスシェル飾りの揺れが大きくなるので、ヘッドレストからあまり離れすぎない位置に吊るすと揺れを抑えることができますよ。
夏らしいかわいらしさのあるカピスシェル飾り。
フレームにシェルを固定するだけのシンプルなつくり方で、おしゃれな飾りができあがります。
シェルの並べ方やマスキングテープの貼り方によって、仕上がりの雰囲気が大きく変わるので、お好きなように飾るものも楽しいです。まるで自作の絵画を飾るような気持ちになりそうですね。
夏のクルマの中を自分らしく飾ってみてはいかがでしょうか?