
車内のちょっとした収納にうれしい!オーロラカラーの手づくり小物入れ
クルマの中に吊り下げタイプの小物収納があると、ドリンクやお菓子を入れるなど、なにかと便利です。ただ収納グッズといえど、せっかくなら自分好みのかわいいものがいいですよね。そこで、オーロラカラーの小物入れを手づくりして、クルマの中をキラキラ輝く明るい空間に彩りました。
目次
材料・道具
・オーロラカラーの筒状の袋 2枚
(約9cm×8cmのミニタイプ・約20cm×8cmのロングタイプ)
・ビニールコード
(約50cm 1本・約40cm 2本・約30cm 1本)
穴あけパンチ / ハサミ / 定規 / 油性マジック

つくったのは、オーロラカラーの袋に穴あけパンチで穴をあけて、ビニールコードを使った吊り下げタイプの小物入れ。ミニタイプとロングタイプの袋を使って2段式にしました。
オーロラカラーの袋は、丈夫なPVC(ポリ塩化ビニル)を選びました。穴あけパンチで穴をあけても破れにくく、吊り下げタイプの小物入れにぴったりの素材です。
ビニールコードもPVC素材を選ぶと、結びやすくほどくのも簡単なのでオススメ。すべて100均でそろえることができるので、手軽につくることができますよ。

マチのある筒状の袋を使います
吊り下げ型の小物入れのつくり方
●袋に穴をあける
はじめに、穴あけパンチを使い、ミニタイプとロングタイプの袋の両端にビニールコードを通すための穴を4つ開けます。それぞれ、袋を重ねた状態のまま側面に2か所穴を開けました。
PVC素材の袋は少し厚みがあるため、パンチ穴がズレないように注意しましょう。穴あけの前に油性マジックで印をつけて、しっかりと手で固定しながら穴をあけると、ズレにくくなります。


●下段の袋にビニールコードを通す
約40㎝にカットしたビニールコードを2本用意して、吊り下げたときに下段となるロングタイプの袋にビニールコードを通していきます。袋の下の穴に通したビニールコードをかた結びして固定します。
【ポイント】
ビニールコードにねじれがあると、すぐにほどけてしまいます。ねじれないように結ぶことがポイントです。

続いて、上の穴にビニールコードを通します。

ビニールコードを通したら、かた結びを2回します。

もう片側も同じ要領で、ビニールコードを上下の穴に通してかた結びで固定します。
● 上段の袋にビニールコードを通す
固定できたら穴から15cmほど離して上段の袋を通します。

下段の袋と同じように上段の袋にビニールコードを通しましょう。

下の穴をかた結びで固定したら、ビニールコードを袋の裏から表に向かって上の穴に通してかた結びを1回します。

ビニールコードの先端は、袋の内側でかた結びを2回して始末します。これで上下2段の小物入れの本体部分ができました。

●吊り下げひもを通す・飾りひもをつける
最後に仕上げの作業です。上段となる袋の上に穴を開けます。

まずは、吊り下げひもとなる約50cmにカットしたビニールコードを用意。袋の奥の2つの穴に内から外に向かってビニールコードを通します。

次に約30cmにカットしたビニールコードを用意して、飾りひもをつけます。内から外にビニールコードを出して、リボン結びをしましょう。

リボン結びができたら、オーロラカラーの小物入れの完成です。20分もかからずにできました!

クルマの中にセットして、小物を楽しく飾ろう!
手づくりしたオーロラカラーの小物入れを、助手席のヘッドレストに吊り下げてみました。
寂しくなりがちなクルマの中ですが、見る角度によってちがう色にキラキラと輝くオーロラカラーの小物入れが、パッと明るい空間にしてくれます。

見た目がかわいいだけではなく、サッと収納できて、すぐに取り出せるので、スマホやウェットシートを入れたり、ちょっとした小物を入れたりするのもラクになります。
また、小物収納だけではなく、フェイクグリーンを飾れば、クルマの中が一気に癒しの空間に。

助手席の座面側に吊り下げると、運転者の小物入れとしても使うことができそうです。
ドリンクホルダーやセンターコンソールがものでいっぱいのときにも便利。
お出かけ先ですぐに使いたい小物を入れたり、お菓子やペットボトルのドリンクを入れたりするのにもよさそうですね。


ドリンクの収納にもぴったり!

クルマの中の収納場所としてだけはなく、見た目もかわいいインテリア感覚のオーロラカラーの小物入れ。
使いかた次第では、お家の中でも活用できそうです。壁にかけてクルマのカギやメガネの収納など、ちょっとした小物入れにいかがでしょうか。
キラキラ輝く小物入れがあると、気分も明るくなりそうですね。ヘッドレストに吊り下げて、楽しく快適な空間づくりを。
