【アイキャッチ画像】フロアクッション

公開:2021.8.27
更新:2021.8.27

後部座席に足置き場! スペースクッションでロングドライブも快適

長時間座りっぱなしのロングドライブ。足を伸ばせず、むくみや足腰の痛みを経験される方も多いのではないでしょうか。そこで、後部座席で快適に過ごしたいときに便利なのが、足元に置く「スペースクッション」です。足元のスペースを埋めてくれるこのクッションがあれば、足を伸ばせるスペースができて疲れも軽減するかも。休憩時にくつろぐときや、車中泊するときにもぴったり! クルマに1つあると重宝しますよ。

目次

同じ姿勢が続くロングドライブを快適に

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長時間座りっぱなしになるロングドライブは、足のむくみや痛み、ひどくなるとエコノミー症候群などが気になりますよね。後部座席でも、シートベルトを外すわけにはいかず姿勢も変えにくい……。快適に過ごせる方法を知りたいという方は多いはずです。

 

そんなときにおすすめなのが、足元に置くエアクッションの「普通車用スペースクッション CFD-1」です! これで後部座席の足もとを埋めれば、座面がフラットになり足を伸ばすことができます。

 

また、ロングドライブ中に休憩して仮眠をとりたいときや車中泊にも便利です。後部座席をフルフラットにさせてスペースクッションを後部座席の足元に置けば、スペースが有効活用できるので、子どもだけでなく大人も横になって休めますよ。

スペースクッションのサイズは3種類

【リサイズ】商品と内容物2

普通車用スペースクッション CFD-1」には、エアクッション2個とハンディ空気入れ、補修布などが入っています。

エアータイプなので、軽くて持ち運びが便利。空気を抜けば、クルマのデッドスペースに収納しておくことができます。ちなみにスペースクッションのサイズは、S・M・Lの3種類。軽自動車サイズ~ミニバンサイズがあるので、クルマに合わせて選びましょう。

膨らませて後部座席に置くだけの簡単取り付け!

まずはクッションに空気を入れます。付属の空気入れもありますが、自宅に自転車の空気入れやビニールプールに使う電動空気入れを使って、お出かけ前にある程度膨らませておき、付属の空気入れは、クルマの中での調整用として使うのがいいでしょう。

【リサイズ】膨らませているところ2

膨らませる前

【調整】膨らませた後2

膨らませた後は縦約26cm×横約98cm×高さ約30cmでした

クルマに取りつける際は、後部座席を引いた状態でクッションを置き、そこから後部座席の位置や空気量を調整します。実際に取り付けてみたところ、クッションと座席の高さはほぼ同じくらいになり、後部座席の足元にぴったり収まりました。足を乗せてもグラグラすることもありません。

【リサイズ】設置した写真1-01

トヨタ ヴォクシー(型番DBA-ZRR70G)に、普通車用のクッションを2個使用したらぴったりです

クッションに足を乗せれば、後部座席がリラックス空間に

クッションがある状態で乗り込むときは後部座席に腰をかけ、足を外に出した状態から靴を脱いで、車内に入るとスムーズです。脱いだ靴は、シート下に置けば邪魔になりません。

 

クッションはビニール製で、足を乗せる上面は植毛加工仕上げになっているため触り心地は気持ち良く感じました。安定感とほどよい弾力があり、ラクに足を乗せられます。弾力の程度は空気の量で調節できることもうれしいポイントです。

【リサイズ】足を乗せているアップ2-01

クッションに足を乗せた状態(モデル身長155cm)。小学校低学年ぐらいのお子さまなら足を伸ばせそうです

エアークッションということで耐久性が少し心配でしたが、大人でも全く問題なさそう。体育座りやあぐらなどもできるので、長時間同じような姿勢でいるよりも足がむくみにくい気がしました。

 

また、ちょっとした仮眠のときはシートを倒してフルフラットにしなくても、スペースクッションがあるだけで空間が広がるので、とても休みやすいです。ただし、クッションに体重をすべて乗せると負荷がかかりすぎるので、身体は座席で、足だけクッションに置くようにしましょう。

 

車中泊をする場合は、車内カーテンを準備しておけば、よりくつろげるかもしれません。

関連記事:車中泊からリモートワークまで。車用カーテンを使ってみました!

使用後は空気を抜くだけ。クルマに備えておくのも◎

クッションは透明のビニールバッグに収納されており、そのまま持ち運びが可能です。ロングドライブの途中でも、使う必要がなくなったら空気を抜いてしまえば邪魔になりません。

 

付属品に空気を抜くための細いストローが入っているので、その穴に差し込んで空気を抜きましょう。空気が抜けきるまでの時間は3分かからない程度でした。

【リサイズ02】空気を抜いている途中

クッションの空気を抜いている状態

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クッション1つを畳んだ状態。ペットボトル500mlよりちょっと大きいぐらいのサイズになりました。

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セット内容をビニールバッグに入れた状態。ペットボトル500mlが4本分ぐらいの大きさに。クルマの荷室やシート下のスペースに常備しておくのがおすすめ

もし穴が開いても、補修布つきだから大丈夫!

【リサイズ】修用クロスを持っているアップ

もし使っているうちに、何かに引っかかり穴が開いてしまったら、付属の補修用クロスを使って修繕ができます。

使い方も簡単で、補修したい部分の汚れを落としてから補修用クロスをぴったり貼り付けるだけです。補修後30分間は、空気を注入しないように気をつけましょう。クッションと合わせてクルマに入れておけば、ドライブ中に穴が開いてしまっても対応できますね。

スペースクッションで後部座席でもリラックス♪

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後部座席の足もとに「普通車用スペースクッション CFD-1」を置くとラクな体勢をとれるようになり、ロングドライブでも疲れにくくなりますね。使わないときは空気を抜けば収納場所にも困りません。クルマに常備しておけば、ちょっとした休憩や仮眠の際に重宝するでしょう。

 

ほどよい弾力で足もとを優しく支えてくれるスペースクッション。お出かけ先で思いっきり動いた後は、クルマの中のくつろげる空間で、子どもから大人まで快適なロングドライブを楽しみましょう。

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