毛糸玉のリースで、車内に冬の彩りをプラス
寒い時期がやってくると、お部屋やクルマの中の飾りをあたたかい雰囲気にしたくなりますよね。あたたかな彩りが欲しいかたには、コロンとしたフォルムがかわいい「毛糸玉のリース」がオススメです。100均で材料集めができて、つくるのも簡単。手軽に楽しくお部屋やクルマを飾りつけることができますよ。
目次
材料と道具
・リース土台 直径16cm
・毛糸(お好みの色、数種類)
・木の実などの飾り(シクンシの実、シルバー)
・発泡スチロール(半球) 小:25mm×12個、大:30mm×12個
・発泡スチロール(全球)20mm×5個
グルーガン/グルースティック/ボンド/ピンセット/ハサミ
材料と道具はすべて100均でそろえることができます。
【発泡スチロールの選びかた】
今回は、発泡スチロールに毛糸を巻きつけて毛糸玉をつくります。使う発泡スチロールは、毛糸が滑りづらく巻きつけやすい半球タイプをメインに用意しました。
直径16cmのリースに対して、30mmの半球を12個、25mmの半球を12個、20mmの全球を5個ほど使います。リースにボリュームを持たせたり、バランスを見ながら付け足したりできるように、発泡スチロールと毛糸は多めに用意しましょう。
【毛糸の選びかた】
毛糸の色はシックな雰囲気のリースにするため、ホワイトとグレーの毛糸を選んでいます。リースのアクセントには、スパンコール毛糸とシルバーのシクンシの実を。
今回は、ホワイト・グレー・シルバーの3色を基調としたリースをつくります。
半球・全球の毛糸玉をつくる
大(30mm)の半球と小(25mm)の半球に毛糸を巻きつけます。
毛糸がなるべく均一になるようにしながら、発泡スチロールが見えなくなるまで巻きましょう。
毛糸の巻き終わりは、ピンセットを使います。半球の裏面で、巻いた毛糸に先をくぐらせて、ボンドで接着しましょう。
巻き終わりを接着したら毛糸玉の完成です。
ほかの半球も同じ要領でつくります。
次に、全球の発泡スチロールにも、同じように毛糸を巻きます。全球はリースのポイントになるように、ラメ入りの毛糸をメインに使用しました。
全球は半球よりも毛糸が滑りやすいです。巻きはじめをピンセットでつかみ、球体の中心に軽く差し込んでから巻くようにしましょう。あとは半球と同じ要領で毛糸玉をたくさんつくりましょう。
毛糸玉をリースに固定する
グルーガンを使って、リースの内側に8個の半球(小)を接着していきます。半球を裏面に接着剤をつけて、リースに固定しましょう。
半球(小)を、リースの内側を一周するように接着しました。次は12個の半球(大)を、リースの表面に接着していきます。
半球(大)をリースに接着できたら、残りの半球(小)と全球を使って、アクセントをつけながら接着していきます。全体のバランスを見ながら、半球(大)の上に接着しましょう。
仕上げにシクンシの実をグルーガンでリース全体につけます。全体的にボリュームが出るように半球と全球をプラスしたら、毛糸玉リースの完成です。
毛糸玉ならではのあたたかみがありながらも、グレートーンをベースとした落ち着いたシックな雰囲気のリースになりました。
毛糸玉リースは、土台の大きさ、毛糸玉の大きさと色を変えるだけで幅広いバリエーションのリースを楽しむことができます。毛糸玉の上にリボンや松ぼっくりなどの飾りをつけてもかわいいですよ。自分好みのリースづくりをぜひ試してくださいね。
クルマの中を毛糸玉リースであたたかな彩りをプラス!
手づくりした毛糸玉リースをクルマの中に飾ってみました。今日は、運転席に乗るときに目に入りやすい後部座席に。後部座席の片側に飾ると荷物の出し入れ、目に入るたびに癒されそうですね。
毛糸のあたたかな質感が加わって、車内全体がやわらかい雰囲気に変わります。暗めの色調になりやすいクルマには、グレー・ホワイト・シルバーカラーのリースがよく合います。
季節ごとにクルマの中を彩る毛糸玉リース
毛糸玉のリースは色味やデザインを工夫すれば、長い間クルマの中を彩ることができます。発泡スチロールに巻きつけるだけで簡単につくることができるので、お正月は赤と白をメインにしたリースに、春は桃色をベースにしたリースなど、イベントや季節ごとにテーマを変えてリースをつくるのも楽しそうですね。
自分らしい毛糸玉リースをつくって、クルマの中にあたたかな彩りをプラスしてみるのはいかがでしょうか。