フロアマットってどう掃除してる? 1つ3役の専用ブラシで車内をきれいに!
クルマのフロアマットは汚れが目立ちにくい色が多く、ついつい掃除をさぼりがちな方も多いのではないでしょうか。しかし靴底についたホコリや砂が入り込み、フロアマットは意外と汚れが溜まっています。そのままにしておくと雑菌が繁殖して衛生面が気になるだけでなく、臭いの原因になることも! そこでフロアマット専用ブラシを使って、定期的にお手入れしちゃいましょう。
目次
汚れが目立ちにくいフロアマット……しっかり掃除できている?
クルマは靴を履いたまま乗り降りするため、靴底についた砂や土など、フロアマットにさまざまな汚れが溜まっていきます。車内を清掃するときに、フロアマットに掃除機をかけるだけでは奥まで入り込んだ汚れを落としきることは難しく、目立った汚れはなくても、雑菌が繁殖しやすい状態になっていることも……。
そこでフロアマットの汚れをきれいに掃除するために、3つの役割を備えたフロアマット専用のブラシを使ってお掃除してみました。
「HANDY CROWN B&Y フロアマット用ブラシ CW-011」なら、これひとつで「ホコリをはたく」「ホコリを払い出す」「シャンプー洗いする」という、3つの使い方ができる優れもの。本格的にフロアマットを水洗いしたいときはもちろん、表面の汚れをブラシでササっと落としたいときにも使えます。
スポーツをしている子どものお迎え後や、雨の日に靴に泥がついたまま乗った後など、軽く汚れを落としたいときってありますよね。そんな場面で手軽に掃除ができてフロアマットを清潔に保てます。
使い方その1 : マットの奥に入り込んだ砂やホコリをはたいて落とす
まずは、フロアマットの奥に入り込んだ砂やホコリをはたいて落とします。フロアマット用ブラシは全長42cm、柄の部分が長くて持ちやすくなっています。さらに取っ手がウレタン素材なので、滑りにくく、しっかり握れるうえ、長時間握っていても手が痛くなりません。
フロアマット用ブラシの硬いほうでフロアマットをはたいてみると、余計な力を入れなくてもついたばかりの砂やホコリなどは、十分きれいになりました。フロアマット自体を振って汚れを落とす方法よりも楽にできますよ。
クルマに常備しておけば、子どもと公園や海で遊んだあとに砂を落とすなど、出かける前のちょっとした時間で手軽にフロアマットのお手入れができます。
使い方その2 : ホコリをブラシでかき出す
次は、ブラシを使ってホコリをかき出して落とします。先に”使い方その1”のように、ブラシではたいてから出てきたホコリを、ブラシ部分を使って落とした方が効果的です。
ブラシ部分は意外と柔らかく弾力があるため、フロアマットの生地を傷める心配はなさそうです。また、ブラシの先端になるほど毛が短くなっているので、フロアマットを地面に置いたときにちょうど使いやすい角度になってます。
ブラシでかき出すと、細かい繊維の間に入り込んでいたホコリまでも丁寧に落とせました。しばらくお手入れをしていなかったこともあり、想像以上に砂やホコリが溜まっていたことに驚きました。やはり、定期的に掃除しておくことが大切なのですね。
使い方その3 : 徹底的にきれいにするなら、水洗いがおすすめ
フロアマットマットを徹底的にきれいにするなら、やっぱり水洗いが一番です。
そのときにも、ブラシでフロアマットをはたいて汚れを落としてから洗いましょう。ちなみに使用する洗剤は、「中性」と表示されていれば専用洗剤でなくても食器洗い用や洗濯用で大丈夫です。今回は、汚れをしっかり落として臭いを防ぐ目的で、洗濯用の中性洗剤を使用しました。
フロアマットを水で濡らしたら、中性洗剤をつけて洗います。柄が長いため手が濡れたり泡がついたりする心配は少ないですが、ゴム手袋を使用してもいいでしょう。
ブラシの柄と毛の長さのおかげで、ゴム手袋をしていても均一に力が入り、縦にも横にも動かしやすいです。とはいえ、力を入れてゴシゴシ擦る必要もありません。
洗い終わったらフロアマットを水でよく洗い流します。流れでた水は、こんなに汚れていました!
シャンプー後のフロアマットは水をたっぷり含んでいるので、古いタオルやマイクロファイバーなどの吸水性が高い素材で水分を取ってから乾かすと、フロアマットの乾きが早くなります。その際は、糸くずや繊維がつかないように気を付けましょう。
早くしっかり乾くように、フロアマットを干すときは、風通しのよい場所で完全に乾燥させましょう。洗った前後でフロアマットを比較してみると、洗う前には全体的に白っぽくなっていたものが洗った後は少し鮮やかに見え、マット本来の色に戻ったような気がしました。
フロアマットを定期的に掃除することも大切ですが、汚れを防げたらもっといいですよね。カー用品店にあるようなゴム製やビニール製のフロアマットを上に敷いておくと、汚れを防止できる上に防水もできます。深さのある立体構造のフロアマットもあるので、砂やホコリ、食べこぼしを取り逃しません。スポーツで靴に泥汚れが付きやすかったり、車内で食べ物を食べたりする機会が多い人におすすめです。
汚れに合わせて使い分けられるフロアマット用ブラシ
お家の玄関と同じように、ドアを開けてすぐ目に入るのがフロアマット。フロアマットがきれいだと、車内全体が清潔に感じられます。自然と目に入りやすい場所だからこそ、専用ブラシでこまめにお手入れをして、きれいな車内空間をキープしておきたいですね。