力いらず! ハンディポリッシャーでシンクもクルマも磨いてピカピカ
いつでも清潔にしておきたいキッチンのシンク。掃除をサボるとすぐにくすんでしまうので、こまめに磨きたいですよね。でも磨くとなると時間もかかるし意外と重労働……もっと手軽にラクにしたい! という人におすすめなのが、電動のハンディポリッシャー「磨き丸」です。電動でコンパクトなので力が不要。シンクはもちろん、浴室の鏡やクルマまでピカピカに磨けますよ。
目次
掃除するのが面倒くさい……シンク汚れのお悩み
毎日使うキッチンのシンク。こまめにキレイにしていても、あっという間に水アカや汚れなどでくすんできませんか?
くすみ汚れのお手入れは、水まわりお掃除で重宝するクエン酸や重曹などを、振りかけてからしばらく置くのが効果的ですが、ズボラな方にとってはこれも面倒。クレンザーでのお掃除もいいですが、ステンレスのキズの心配や、何より手を動かすので重労働です。
でもくすみのないシンクを使うには、定期的に磨かないといけません。さらにシンクと合わせて作業台まで磨くとなると、それなりに気合と時間が必要です。名もなき家事の中でも、面倒くさい家事のひとつなんですよね。
そこで、コンパクトサイズの電動ハンディポリッシャー「磨き丸」お手軽にシンク磨きをしてみませんか? シンクを撥水コーティングする前に、徹底的にキレイにしたい方にもおすすめです。
ハンディポリッシャーとは、バフやブラシを回転させて磨く機械のことです。「磨き丸」は、単3アルカリ電池4本で動くコードレスタイプの電動ハンディポリッシャー。片手で扱えるコンパクトなサイズで、初心者にも使いやすいアイテムです。シンクの掃除なら、ブラシのアタッチメントを取り付けて、キッチン用の中性洗剤を使えばキレイになります。
シンクや浴室、クルマなどさまざまな場所を磨くことができ、場所にあわせてヘッドを付け替えるだけと手軽なのもうれしい! 電動器具は手間がかかると思っている人でも、気楽に使えますよ。
「磨き丸」のブラシを使って台所のシンクを洗ってみよう
上の写真は掃除前の状態です。ここでお見せするのがちょっと恥ずかしいぐらい、結構汚れています……。使用前後が分かるようにマーキングをしてから、説明書通りに中性洗剤だけを使って磨きます。
スイッチを入れると、”ウィーン”という電動工具っぽい音がします。掃除機と同じくらいの意外と大きい音量なので、使用の際は周囲への配慮があるといいですね。
作動中は、ブラシが回転する振動をしっかりと感じます。かといって、片手で制御できないほどの振動ではなく、ゴシゴシこすらなくてもしっかり洗えそうな強さです。力を入れにくいコーナー部分や壁面も、簡単に汚れが落とせて疲れにくいので、手作業よりはずっとラクですね。
では、いよいよ磨き具合をチェックします。
シンクを3分割し、左から、掃除前→スポンジ手洗い→「磨き丸」洗いをしました。
こちらは手洗いと「磨き丸」洗いのアップです。「磨き丸」を使った場所の方が、全体的に細かいキズが目立ちにくく、ツヤが出たような気がして個人的には大満足です!
磨きの目安は、お掃除した後、水をはじかず均一に濡れた状態になれば、汚れがキレイに落ちた証拠です! 撥水コーティングをする場合は、これでコーティング剤がキレイに乗る下地ができたことになります。
アタッチメントをバフにすれば、浴室の鏡磨きもOK
シンクのお掃除が終わったら、アタッチメントをブラシからバフに付け替えて、浴室の鏡もお掃除してみました。鏡についたウロコも落とすのが面倒な頑固な汚れの1つ。ここでも「磨き丸」の登場です!
鏡のウロコの正体は、水アカや石鹸カスです。ウロコ取りには一般的にクエン酸水やクレンザー、歯磨き粉などが使われますが、それらを濡らしたバフにつけて、優しく根気よく磨いてみましょう。頑固なウロコ汚れも、力を入れずに落とすことができます。
「磨き丸」はクルマもキレイに磨ける
「磨き丸」は、カーケア用品メーカーのプロスタッフがつくっているので、もちろんクルマにも使えます。クルマのボディに付着した虫汚れを落としたり、細かいキズをコンパウンドで磨いたりと、気になる汚れを見つけたときにすぐに落とせるので便利ですよ。
「磨き丸」なら洗いにくい場所でもキレイに汚れが落とせる!
シンクをキレイに保つためには、普段のお手入れに加えて、磨き洗いも必要です。手洗いでもある程度は汚れを落とすことができますが、洗いにくい場所なら力のいらない「磨き丸」を使って、手軽にキレイを手に入れましょう!
文/写真 倉林 慈英