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公開:2021.10.19
更新:2021.10.22

シート下収納で車内スッキリ! 100均のケースを活用しよう

「クルマの中に常備しておくと便利なもの」って何でしょう? ボックスティッシュの予備やハンディモップ、クロスといった車内清掃グッズを置いている人が多いかもしれませんね。ストック品や清掃グッズの収納には、ぜひ後部座席のシート下を活用してみませんか。100均に売っているケースを使えば、簡単に収納スペースをつくれますよ。

目次

ティッシュのストックは車内のどこに置いている?

ボックスティッシュやゴミ袋といった消耗品のストックは、車内に置いてあると便利ですよね。でも、クルマの中はストック収納のスペースは少なく、普段はちょっと邪魔。トランクルームに積んでおくのも、買い物品と紛れてゴチャゴチャしそうです。

1_散らかった車内

そのほかにも、ホコリ取り用のハンディモップやクロスなどの掃除グッズもすぐに手に取れる場所に置いておきたいもの。とはいえ、出しっぱなしは見栄えが悪いうえにぴったり収納できる場所もない……。そんなときは、シート下のスペースを収納場所として確保しましょう!

2_収納例_ティッシュ等

シート下は、車種によっては収納スペースとして活用できます

シート下なら、ティッシュがきれた場合や掃除グッズが必要になったときに、サッと取り出せます。自分で取り出すのはもちろん、後部座席の人に取ってもらうこともできますね。限られた車内空間を、ちょっとした工夫で有効活用しませんか。

100均の収納グッズを使えば、車内がスッキリ片づく

クルマで使うストック品や掃除用品は100均の収納ケースにまとめて、シート下に収納してしまいましょう。

3_収納ケース

A4サイズが収まる収納ケース(30 × 21 × 8.3cm)を使って、トヨタ ランドクルーザー プラド(型式LDA-GDJ150W)の車内に収納をつくりました

収納場所の注意点として、運転席の近くは絶対に避けましょう。万が一運転中に収納ケース自体や収納しているものが足元まで移動し、アクセルペダルやブレーキペダルの操作に影響してしまうと、安全運転ができなくなる危険性があるからです。

 

また、運転席と助手席の足元がつながっているタイプ(ベンチシート)の車両も同様に、大きな揺れで収納ケースや収納しているものが運転席側に転がる恐れがあります。収納グッズは後部座席のシート下に置くのがおすすめですよ。

アイデア次第で使い方いろいろ!

クルマの中に収納ケースがあれば、いろいろなものを入れることができます。

 

まずは、子ども用の靴やサンダル。クルマにサンダルを用意しておくと、遊びに出かけた先で靴が濡れたり汚れたりしたときに便利ですよね。大人ならドライビングシューズや、予備の靴などを入れてもいいかもしれません。

4_収納例_サンダル

また、車検証や自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)証明書、カーナビゲーション、ドライブレコーダーの取扱説明書を入れるのもおすすめです。車両関係のものをまとめて収納しておけば、必要になったときにいつでも取り出せますね。

5_収納例_車検証

掃除用品を収納するのもいいでしょう。ハンディモップやミニタイプの粘着カーペットクリーナー、車内を拭くクロスなどのグッズをまとめておくと、気づいたときにササッと掃除ができます。

6_収納例_掃除グッズ

ほかに、エチケット袋や携帯用のトイレなど、日常的に使わないけれどクルマの中に常備してあると役立つグッズを入れておくのもおすすめ。いざというときに安心です。

9_収納例_ブランケット

ちょっと肌寒いとき用にストールやブランケットを入れておいてもいいですね

ケースの底を面ファスナーで貼れば、より安定性がアップ

収納ケースの裏に面ファスナーのオス側(硬い方)を貼ると、より安定しやすくなります。

7_面ファスナー

面ファスナーのオス面(硬い方)

8_面ファスナー_貼った状態

収納ケースに面ファスナーをペタリ

そのまま置くのに比べて、面ファスナーを収納ケースの裏に貼りつけたほうが滑りにくくなり、クルマが揺れたときもズレないので安心です。

 

ただし、カーマットの素材によっては面ファスナーがつかない場合もあります。貼る前に確認してみてくださいね。

 

シート下を活用すると、車内の収納がぐんと増えます。クルマの中に常備しておきたいけれど、生活感のあるものや使用頻度の低いものをスッキリ収納させるヒントをお届けしました。いろいろなグッズや空間をうまく活用して、車内収納を工夫してみてはいかがでしょうか。

【シート下収納】まとめ

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