10室内02★

公開:2022.1.5
更新:2022.1.5

コロっとかわいいコットンボールで、車内をナチュラルな雰囲気に

ナチュラルテイストの小物やインテリアが好きな方なら、クルマの中にも好みのものを取り入れてみるのはいかがでしょうか? コロッとした形がかわいいコットンボールのガーランドなら、クルマの中をやさしくナチュラルな雰囲気に彩ることができますよ。

目次

材料と道具

・水風船
・ボンド
・筆または刷毛
・お好みのひも(ガーランド用)

空気入れ/ 容器(ボンドを入れるため)/針や画びょう/ピンセット/洗濯クリップ

 

ほとんどの材料と道具は、100均でそろえることができます。

01材料

つくり方

まずは、空気入れを使って水風船を膨らませます。丸いコットンボールをつくるには、風船の先端に空気を入れて、根本の部分に空気が入らないように口を結ぶと形がつくりやすいです。

 

大小2つの大きさを組み合わせたコットンボールのガーランドをつくるので、小さめと大きめの風船をつくりましょう。

02風船を丸く_2
02風船を丸く

膨らませた風船の側面を手で軽く握ると、さらにまん丸の球体に近づきます。

02風船を丸く_1
03大きさの違う風船

実際に使う数よりも予備も含めて、風船は多めに膨らませることがおすすめ

大小の風船を膨らませたら、糸を風船にまんべんなく巻いていきます。風船の表面はツルツルとしていて糸が滑りやすいので、巻き終わった糸を手で押さえると、巻きやすいです。

 

なるべく糸にたるみができないように、軽くひっぱりながら巻きます。強く巻きすぎると風船が潰れて形が崩れてしまうので、丸い形を意識しながら軽く巻くことがポイントです。

04巻つけ

ガーランドにするために、ひもが通るすき間をつくりながら巻きます。すき間が多かったり、大きすぎたりすると、完成時の強度が低くなりますので、所々に少しのすき間があれば大丈夫です。

05巻つけ完

ボンド:水=8:2になるように、水で溶いたボンドを糸に染み込ませるように全体に塗っていきます。

06ボンド

すべてのコットンボールにボンドを塗り終えたら、洗濯バサミで風船の口を挟み、自然乾燥させます。乾く前にコットンボールを触ると形が崩れてしまうので、しっかりと乾燥させましょう。1日もあれば完全に乾きます。

07乾燥

乾燥後は、針や画びょうなどでコットンボールの中の風船を割って取り出します。空気が抜けた風船がコットンボールの中に入り込まないように、割るときは風船の口を持って割りましょう。

08風船を取る_1

最後に、ガーランドにするためにコットンボールのすき間にピンセットを使ってひもを通していきます。

09ヒモを通す

ひもを通し終えたら、コットンボールのガーランドの完成です。

09ヒモを通す_2

中央3つは小さめのコットンボール、右と左の端は大きめのコットンボール

色を混ぜずに一つひとつのコットンボールをナチュラルカラーの単色にすることで、やさしい雰囲気のガーランドに仕上がりました。

 

コットンボールの大きさ、大小の組み合わせ方、コットン糸の太さや色などで仕上がりの印象がだいぶ変わりそうですね

お部屋の中やクルマの中をナチュラルな雰囲気に

コロッとした形のコットンボールのガーランド。
お部屋の中に飾ると、あたたかみのあるハンドメイドの飾りとして、部屋全体がやわらかい雰囲気になります。

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クルマの中の後部座席に飾れば、車内も明るくやわらかな雰囲気になりました。コットン糸ならではのやさしい雰囲気に加え、丸い形とナチュラルカラーがかわいい、大人のためのハンドメイドです。


素朴な愛らしさのあるコットンボールのガーランドは、クルマの中をナチュラルで、心地いい空間にしてくれます。季節や気分に合わせて、好みのものをクルマに飾れば、そこがお気に入りの場所になりそうですね。

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