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公開:2023.2.21
更新:2023.6.7

家族の絆を結ぶのは愛犬と愛車! これからも自然体で楽しんでいきたい

『暮らしとくるま』では、“クルマのある暮らし”の魅力や楽しさをより多くの方々と共有すべく、定期的にフォトコンテストを開催しています。今回は、「暮らしとくるまフォトコンテスト2022」で大賞を受賞されたkaori.i1209さんにご協力いただき、応募作品にまつわるエピソードのほか、家族、愛車、愛犬が一体となって織りなす充実したライフスタイルについて伺いました。

目次

応募作品は、お気に入りのスポットで息子さんが撮影!?

写真1

「暮らしとくるまフォトコンテスト2022」の大賞受賞作品。最高のシチュエーションの中、愛犬のロアちゃんと仲睦まじい様子が印象的な1枚でした

ーまず、フォトコンテストに応募された写真ですが、どのようなシチュエーションで撮影されたのでしょうか。

あの写真は、天気のいい日だったので、DIYした車内を掃除がてら、息子とロア(愛犬)と一緒に、お気に入りの海岸へ行ったときに撮りました。しかも、撮ったのは後ろにいた息子なんです(笑)

撮ったときもごく自然な感じで、Instagramへの投稿を意識してセッティングしたわけではありませんでした。掃除を終えてお茶を楽しんでいるときに、ちょうどいい具合にロアが近寄ってきてくれたので、あの構図になったんです。いつもは、写真を撮ろうとしてもなかなか大人しくしてくれないのですが、偶然かわいい写真が撮れてよかったです。

ーInstagramにはきれいな海の写真がたくさん投稿されていますね。お気に入りのスポットはありますか。

写真2

ロアちゃんのお散歩がてら、お気に入りのビーチへ行ったときのひとコマ。青い海と空、そして誰も居ない広い駐車場は、とても気持ちよさそうですね

私は千葉県の海沿いの街に住んでいて、歩いて5分で海岸に行けるので、やはりきれいな海や砂浜のあるスポットがお気に入りです。それとアウトドアが好きで、クルマで家族4人+犬でいろいろなところに出かけています。

ー『暮らしとくるま』を知ったのは、どのようなきっかけでしたか。

『暮らしとくるま』のことは、Instagramで友達がフォローしていたのがきっかけで知りました。そのときにちょうど「暮らしとくるまフォトコンテスト2022」をやっていたので、思い切って応募してみました。でも、フォトコンテストに応募したのは今回が初めてだったので、いきなり大賞をいただけるなんて、とてもビックリしました。

写真3

ご家族と一緒に、昔の記憶をたどって行った洞窟のある海岸。こんな素敵なスポットが、ご自宅の近所にあるとは羨ましい限りです

愛車ダッジ・バンを選んだ理由とこだわりのカスタムとは

ーとても大きなクルマに乗ってらっしゃいますが、このクルマを選んだのはなぜですか。

これはアメリカ製の「ダッジ・バン(全長約5.3m、全幅約2m)」というクルマで、10年ほど前にキャンプを始めたことがきっかけで購入しました。私は若いころからアメリカ車(アメ車)が好きで、これまでたくさん乗ってきましたが、家族4人+犬+キャンプ道具を乗せるなら、やはりアメリカ製のバンがいいと思って、このクルマを選びました。

 

実は、このクルマは通勤にも使っているのですが、あまりにも大きいので、会社の駐車場のスペースを少し広げてくれたんです(笑) 確かに大きいクルマですが、父が昔からアメ車に乗っていたせいか、私自身もアメ車にずっと乗っていたので、ごく自然に運転しています。

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キャンプの聖地「ふもとっぱらキャンプ場」で“富士山ポーズ”を決めるkaori.i1209さんご一家。ご家族の仲のよさがひしひしと伝わってくる素敵な写真ですね

ー車内は今流行のウッド仕様にカスタムされていますが、ご夫婦でDIYされたのですか。

この内装は、ほとんど夫がカスタムしたものです。夫は自動車整備の仕事をしているので、元々クルマをいじるのは好きだったんです。

カスタムするときには、私のイメージは「こんな感じ!」と伝えていましたが、あまりにもアバウトでわかりづらかったらしく、結局、夫のセンスで全部張り替えていましたね(笑)

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屋根、床、側面に木材をキレイに張り付けてカスタムされた室内。ウッド仕様にすることで、車内は一気にアウトドアっぽい雰囲気に様変わりしますね

ー今後は、どのようなカスタムを予定していますか。

わが家はキャンプで車中泊することを考えると、しばらくの間はこのままがいいかなと思っています。後ろのフラットなところには夫、次男、私の3人が寝て、長男は後席で横になって寝ているので、今のところこの形がベストなんです。

ただ、YouTubeなどで見かける海外の方のバンライフは素敵だなと思って眺めています。いずれは似たようなカスタムをしたいのですが、それは子どもたちが独立して夫と2人になってからかな(笑)

写真6

カスタム中の車内。kaori.i1209さんは、DIYによって変化する車内の様子をInstagramに投稿しながら、完成を楽しみにしていたようです

自然体で楽しんでいれば、おのずといい写真が撮れる

ーお出かけのときは、いつもロアちゃんと一緒ですね。

そうなんです。昔はダックスフンドを飼っていて、ずっと犬と暮らしている生活をしていました。6年前にロアが来てからも、どこへ行くにもロアが行けるところを自然と選んでいます。出かけるときは、あらかじめ犬が同伴できる場所かどうか調べるようにしています。

 

ロアもお出かけするのが大好きで、私たちがキャンプの荷物を準備していると、置いて行かれないようにそわそわして、洋服が入っているバッグで待っていたりして、メチャメチャかわいいです。

小さいころから一緒にお出かけしているせいか、クルマの中では粗相をしたことはありませんし、お水を飲みたいときは器をカラカラして訴えてくるので、意外と手間はかかりません。お出かけしたときは、とても楽しそうにしているので、それも見ているだけで幸せな気分になります。

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お出かけするときは、いつも一緒のロアちゃん(メス・6歳 ヨークシャーテリア×ミニチュアダックスフンドのミックス)

ー今のクルマにしたことで、生活や休日の過ごし方に変化がありましたか。

ダッジ・バンは、無駄に広くて造りも粗いですが、あのフォルムと存在感、それにアメ車らしいおおらかさが気に入っています(笑)

もともと、私たちは家族で出かけるのが好きでしたが、あのクルマならば、どこへ行っても家族4人+ロアで簡単に車中泊ができるので、以前より格段に行動範囲が広がりました。

 

わが家は、毎年7~10日くらいはクルマで旅に出ています。家族で旅行に行けるのも、子どもが小学生くらいまでかなと思っていたら、高校1年生と中学2年生になった今でも、一緒に出かけるのを楽しんでくれていてうれしいです。去年はクルマで北海道まで行く予定でしたが、数日前の大雨で途中の道路が寸断されたと聞いて、急きょ、行ったことのない高知へ。旅に行くときは北か南かくらいの大まかな方向だけ決めて出かけることも多く、わが家はいつも出たとこ勝負みたいなところがあります(笑)

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昨年の四国旅行でのひとコマ。家族のそばには必ずロアちゃんが居て、ダッジ・バンのある暮らしをとても満喫しているようです

そんな気ままな家族旅行やお気に入りのスポットへドライブできるのも、私たちの生活の中に大きくて頼りになるダッジ・バンがあるからかもしれませんね。だから、これからも今楽しいと感じることをしながら、自然体で過ごしていければいいと思っています。そんなときって、けっこういい写真が撮れたりするんですよね(笑)

写真9

今一番ハマっているのは家族や友達とキャンプへ行くことだそうで、kaori.i1209さんのInstagramには素敵なキャンプシーンがたくさん投稿されています

取材協力・写真提供いただいたフォロワーさん:kaori.i1209さん(Instagram)

https://www.instagram.com/kaori.i1209/

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