細かい場所や隙間は「スライム」でお掃除! 手軽に楽しく車内をキレイに
車内の掃除で困るのが、ドリンクホルダーの中やスイッチ回りなどの細かい場所や隙間の掃除です。ホコリが溜まるのが気になるものの、クロスやハンディモップで拭き取ったり、わざわざ掃除機で吸い取ったりするのは、ちょっとめんどうですよね。 そういうときは、細かい場所や隙間にもフィットして、ホコリや汚れを吸着する「スライム」を使った掃除がオススメです。手軽に楽しみながら車内をキレイにしましょう。
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スライムのジェルクリーナーで車内の隙間掃除をラクに
ウェットクロスやマイクロファイバーモップなどの掃除グッズを使っての掃除もいいですが、もっと手軽に掃除をしたいときにオススメなのが、スライムのジェルクリーナーです。粘着力があり、形が柔軟に変わるので、ホコリが溜まりやすい場所や手の届きにくい場所の掃除に向いています。それに、掃除なのにスライムの触感がなんだか楽しく、お子さまと一緒に遊びながら掃除ができちゃいますよ。
スライムのジェルクリーナーは、100均でも売っていますが、お家でも簡単につくることができます。こどものスライム遊びの後は掃除道具にして、掃除が終わったらゴミ箱にポイっと気軽に捨てられます。手軽に使えて、車内のちょっとした掃除にもぴったりのアイテムです。
スライムを使って車内のお掃除
スライムを使って、車内の掃除をしました。スライムを使用するときは、汚れている場所に付けてゴミを付着させ、ゆっくりはがします。これを繰り返しながらゴミを取っていきます。
クルマの中は、細かい部分がたくさん。
まずは、カーエアコンのスイッチ周辺に、スライムをペタペタと付けたり剥がしたりしながらホコリを取り除きました。そのほか、細かい溝があるスイッチ周りも、付けて剥がして……を繰り返します。形が柔軟に変わるので、ラクに掃除することができますよ。
スライムで掃除するときは、コーティング加工されていない木材、カーペット、布、ティッシュなどにスライムをつけると、付着したまま取れなくなることがあります。スライムを使用するときは、ごく少量を試しに使用して、キレイに剥がすことができるかを確認するようにしてください。また、スライムの粘度によっては、スライムが隙間の奥に入り込んで取れなくなることがありますので注意しましょう。
ホコリが溜まりやすいドアポケットやドリンクホルダーの溝にも、形が柔軟に変わるスライムならぴったり入ります。ふき取るだけでは残ってしまいがちなホコリを、スライムが吸着して、キレイに取ることができました! 柔らかいスライムを使うと、キズが付く心配がないのでうれしいですね。 特に、キズが付きやすい樹脂の部分には、スライム掃除が向いているようです。
ナビ画面に付着したホコリは、スライムを細長くしてコロコロとやさしく転がしてホコリを取りました。
車内のボタン周りやドアポケットなど、汚れが溜まりやすい場所を中心に掃除をしたところ、こんなにもゴミが……。スライムの汚れが目立ち、粘着力がなくなってきたら捨てるタイミングです。
余ったスライムの保管方法
余ったスライムは、プラスチックのカップに入れてラップでフタをしたり、チャック付きの袋に入れたりして、乾燥させないようにしましょう。スライムは高温に弱いので、涼しい場所で保管してください。また、使用後はよく手を洗いましょう。
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