首振り機能付き！ クルマ、お家、野外など多様に使えるハンディ扇風機
小型・軽量で、いつでもどこでも涼しい風に当たることができるハンディ扇風機。すっかり私たちの生活に定着し、暑い季節には多くの方が手に持って歩いている姿を見かけます。そんなハンディ扇風機はどんどん進化していて、今回ご紹介する「カシムラ KJ-180(以下、KJ-180)」は、付属の台座を使えば首振りすることもできる優れもの。この機能があれば、クルマやお家でもサーキュレーターとしても使えそうなので、さっそく試してみました。
目次
「カシムラ KJ-180」には本体のほか、台座、充電用ケーブル、取扱説明書が同梱されています
シッカリしたつくりで電池容量も十分！
ハンディ扇風機は、小型・軽量で持ち運びが楽なので、実際に使っている方もたくさんいるかと思います。それに動力が電動なので、扇子やうちわと違って、自分で手首を動かす必要がない点が最大の魅力といえるでしょう。
最初は、「こんなに小さなファンで本当に涼しいの？」と疑問に思っていましたが、いざ使ってみると思いのほか涼しく、音もさほど気になることはありませんでした。今やハンディ扇風機は、人気商品ということもあって、100円ショップから有名大型雑貨店に至るまで、さまざまなショップで販売されています。
実際に「KJ-180」を持ってみると、とてもシッカリしたつくりで丈夫そうです
今回ご紹介する「KJ-180」は、比較的ファンが大きく、とてもシッカリしたつくり。電池容量も2000mAhとかなり大きめで、風量が「弱」で約6時間、「中」で約3.5時間、「強」で約2時間もつので、1日程度の外出ならば追加充電の必要はないでしょう。
本体右側には充電用の端子が付いています
首振り機能や充電機能を備えた台座が最大の魅力
ハンディ扇風機といえば、小型ファンに取っ手が付いた形が一般的で、「KJ-180」の本体も同じ形をしています。ただ、ほかの商品と異なるのは専用の台座がついていること。この台座には、充電機能のほか「KJ-180」を左右90度に回転させる首振り機能が付いているので、まるで小型扇風機のように使うことができます。
台座には「KJ-180」を回転させる首振り機能と、充電機能も付いています。本体を挿しておくだけで自然に充電してくれるので、とても便利です
まるで小型の扇風機のようです
屋外、オフィス、クルマなどマルチに使える点がうれしい！
ハンディ扇風機は、外出時にバッグなどに入れて屋外で使う方が多いですが、「KJ-180」なら、首振り機能付きの台座が付いているので、オフィスや自宅のデスクに置いても使えます。
外出時はハンディ扇風機として、オフィスや自宅などではサーキュレーターとして、多様なシーンで活躍するので、とても便利ですね。
首振り機能付き台座が付いている「KJ-180」は、オフィスや自宅でも活躍すること間違いありません
また、「KJ-180」の台座はクルマのドリンクホルダーにも収まるので、車内でも使うことが可能です。
「KJ-180」はクルマの車内でも活躍が期待されるハンディ扇風機。エアコンが効きにくい後部座席の人向けに置いておくものありですね
ただ、首を上下方向に動かすことができないので、センターコンソールなどの低い位置のドリンクホルダーに置くと、ちょうどいい向きに風が当たらないこともあります。
とはいえ、同乗者の方がハンディ扇風機として使いたいときや、エアコンの風を拡散するためのサーキュレーターとして使うことも可能です。屋外で使った後は、車内の台座に挿し込んでおけば自然に充電されるので、電池残量を気にすることなくいつでも使用できます。
本体正面には風量調節ボタンが付いて、3段階の風量から好みの強さを選ぶことができます
なお、ハンディ扇風機を使用するときは、バッテリーに強い振動や衝撃を与えたり、高温の場所に長時間放置したりしないよう、十分ご注意ください。
あらゆるシーンで活躍してくれる夏の必携アイテム
今回は首振り機能付きの台座が付いたハンディ扇風機「KJ-180」をご紹介しましたが、実際に使ってみると、大きめのファンのおかげで音は静かでありながら、十分な風量があって涼しさを実感することができました。また、風量は弱・中・強の3段階に切り替えることができるので、屋外で猛烈に暑いときは中や強、オフィスのデスクなどでサーキュレーターとして使うときは弱という具合に使い分けることができ、とても便利です。
もはやハンディ扇風機は、夏の必携アイテムになりつつありますが、首振り機能と充電機能を備えた台座が付属している「KJ-180」ならば、あらゆるシーンで活躍してくれるので、ひとつ用意しておけばとても重宝するでしょう。
