100均のカラーセロハンでつくるステンドグラス風の飾り
教会などの窓にある色彩がきらびやかなステンドグラスに感動したことはありませんか。ステンドグラスをつくれたら素敵だけれど、材料費や手間がかかりそうですよね。 今回は、100均の材料でステンドグラス風の簡単な飾りをつくりました。光が差し込んだステンドグラスの美しさを手軽に楽しみましょう。
目次
材料と道具
・ カラーセロハン(赤・緑・黄などお好きな色、折り紙サイズ)
・ トレーシングペーパー
・ 画用紙
カッターまたはコンパスカッター/はさみ/テープのり/カッターマット
【あると便利な道具】
・コンパスカッター(紙を円形に切るため)
・クリップ(折ったカラーセロハンを固定するため)
・ライト(完成した飾りを照らして、透け具合を確認するため)
手順1. トレーシングペーパーと画用紙で外枠をつくる
外枠となる部分を画用紙でつくっていきます。外側直径15cm、内側12cmのドーナツ型となるように切ります。これを2枚つくります。
同じようにトレーシングペーパーを直径14cmの円形に切ります。先ほどつくった外枠の大きさより少し小さいサイズにします。こちらも2枚必要です。
画用紙とトレーシングペーパーを貼り合わせます。枠の表裏分で2セットできます。
手順2. カラーセロハンで中身をつくる
正方形のカラーセロハンを、図のように①~⑤までの手順で4回折ります。この時点で8枚重なっている状態です。
折った状態のカラーセロハンに切り込みを入れていきます。同じ手順でカラーセロハンを2種類以上切っていきます。
丸みをつけたり、角をつけたり、大きく切れ込みを入れたり、自由に切りましょう。
1枚目と、2枚目で違う形にするとメリハリがつきます。開けたときにどんなデザインになるのか楽しみですね。
切り終わったものを開き、カラーセロハンを重ねて軽くのりづけします。
カラーセロハンを2つの外枠の間に挟み、外枠部分をのりづけします。
ステンドグラス風の飾りが、できあがりました。
さらに、いくつかサイズ違いでつくって、ひもにつなげました。クルマの後部座席に飾ると、ゆらゆらゆれて車内に差し込む光の加減で淡く透けます。
車内に差し込む光を楽しめる飾り
ステンドグラス風の飾りは、手軽な材料で簡単にできるので、お子さまといっしょに楽しくつくるのもいいですね。カラーセロハンの色の組み合わせや切りかたを変えて、いろいろつくってみてはいかがでしょうか。
やさしく透けるステンドグラス風飾りを見ていると、気持ちが安らぎそうですね。