ふわふわかわいいミモザリースで、クルマの中をやさしい春色に
春の訪れを告げる花として人気の高いミモザ。ふわふわの小さな黄色い花が咲くミモザは、とても愛らしいですよね。今回は、春のはじまりにぴったりのミモザを主役にしたリースのつくり方と飾り方をご紹介します。クルマに春の彩りを取り入れたい人は、手づくりしてみませんか?
目次
材料と道具
・リース(直径約12cm)
・フェイクグリーン(ミモザ・ユーカリ・ローズマリー・グリーンブッシュ)
・ひもグルーガンとグルー/ハサミ/割り箸やピンセット
今回は、ミモザを主役としたリースをつくるので、黄色の花を引き立てるグリーンの造花を多めに集めました。グルーガンで溶かしたグルー(接着剤)はかなり熱くなるので、割り箸やピンセットがあると安心です。
下準備
リース土台に接着する前に、束になったフェイクグリーンをハサミで切り分けましょう。
ミモザは、葉を切り落としたものと葉をつけたものの2パターンを用意します。今回は、葉っぱのないミモザ1つ、葉っぱのあるミモザ2つを準備しました。
他のフェイクグリーンも同様に切り分けます。リース土台に固定しやすいように、下の葉を少し削いで下処理しておくと接着しやすいです。
つくり方
まずはリース土台の周りにフェイクグリーンを並べて、大まかな配置を決めます。
配置を決めたら、リース土台に葉っぱのついたミモザを1本手に取り、グルーガンで接着していきます。
接着剤が固まるまで、ミモザがずれないように割り箸で押さえます。
リース土台につけたミモザに、花を少しずらして重なるように2本目の葉っぱのついたミモザを接着します。
次に、ユーカリをリース土台の全体に接着していきます。
接着剤をつけた部分をリース土台の隙間に差し込むと、しっかりと固定されます。
ミモザの花が隠れないようにしながら、リース土台をぐるりと一周囲むようにユーカリをつけていきます。隙間から少しリース土台が見えるくらいの量を接着しましょう。
つづけてユーカリと同じ要領で、ローズマリーをリース土台に接着していきます。
ローズマリーの接着が終わったら、ユーカリとローズマリーの隙間に差し込むように、グリーンブッシュをリース全体に接着していきます。
全体にグリーンブッシュをつけ終えたら、リース土台に固定したミモザの上に、残ったミモザを接着してボリュームを追加します。他にも、バランスを見てユーカリやローズマリーをつけ足していきましょう。
最後に、ハサミで不要な部分を切りとりリースの形を整えたら、ミモザリースの完成です!
鮮やかな黄色のミモザとグリーンをあしらったナチュラルなリース。ふわふわとしたミモザとさまざまな種類のグリーンが詰まっていてかわいいですね。小さなリースなので、お部屋の中でも場所を選ばずに気軽に飾ることができますよ。
ミモザリースでクルマの中に春の訪れを
助手席の背面に手づくりのミモザリースを飾りました。鮮やかな黄色のミモザとグリーンのナチュラルなリースが、クルマの中を春らしいやわらかい雰囲気に変えてくれます。
モノトーンが多いクルマの中で、きれいな黄色のミモザはよく映えます。ふわふわとしたかわいい花とさまざまなグリーンでできたリースは、まるで草原のようなさわやかさ。眺めていると春の訪れを感じて、心があたたかくなりますね。
助手席の背面のほかに、運転席に乗るときに目に入りやすい後部座席にリースを飾るのもおすすめです。小さなリースであれば、座席に荷物を置いたり、買い物のときに荷物を出し入れしたりしても邪魔になることがありません。
クルマの中に季節の彩りをプラスしてみよう!
冬の終わりを告げて、春の訪れを感じさせるミモザリース。ポンポンのような黄色いお花を主役にしたリースは、愛らしさとあたたかみがあって癒しを与えてくれます。
ミモザのほかにも、桜・紫陽花・ひまわり・松ぼっくり・ポインセチアなど、季節ごとの植物を主役にしたリースをつくって、クルマやお家を彩るのもステキですね。その時期ならではの楽しさと美しさを感じる手づくりリースにチャレンジしてみませんか。