
クルマを通じて、つくる、つながる絆 【ジムニーサンライト2024参加レポート】
富士山のふもとに全国のジムニー好きが一堂に会した「ジムニーサンライト2024」。ジムニーに乗っている方はものづくりを楽しむ方が多く、素敵なアイテムが集まるマーケットイベントをご紹介します。
目次
会場に着くまでに高まる期待感
2024年5月19日、「ジムニーサンライト2024」は、静岡県裾野市にあるスノーパークイエティで行われました。
御殿場インターチェンジを降りて会場に近づくほどに周囲を走るクルマはジムニーばかり。駐車場に入るジムニーの列、そしてずらりと並んだ駐車場のジムニーが壮観で、楽しいイベントの気配に心が躍りはじめます。

当日は曇りのち雨の天候にもかかわらず、1500台近い来場台数があったそうです
多彩に咲くジムニーとオーナーの個性
クルマを通じたコミュニティはいくつもありますが、その中でもジムニーに乗っている方はものづくりを楽しむ人が多いのが特徴です。イベントでは67組のブースが出店し、80人を超えるクリエイターの方々が集まりました。
さまざまな年代の方が来場し、主催者によると昨年よりも女性が多く見受けられたそうです。お子さまやわんこ連れの方もおり、みんながマナーを守って楽しんでいるのが印象的でした。

親子でクリエイターとして参加している方も「buddy」 buddy_sweet.seaさん

展示車両は車内の小物もおしゃれに飾りつけられています「hassy3」 jimny_hassy さん
ジムニーにまつわる魅力的なアイテムたち
出展ブースでは、ジムニーにまつわるここでしか買えないアイテムが並びます。

"ジムニー"や"シエラ"文字のパンチングニードルワッペンがかわいいバッグ「にゃおっぺ商店」naoppe.no.jimny さん

レジンでつくられた色合いと自然の草木が美しいジムニー専用ミニテーブル 「KJ WORKS」 kjw0rks さん

ビーズの刺しゅうがときめく 「94's works」 jimny__94 さん
ジムニーに乗ってなくても、親しみやすいイベント
会場には、ジムニーオーナーだけではなく、どなたでも楽しめる多くのアイテムがそろっていました。手づくりのあたたかみを感じるアイテムたちは、どれも魅力的。こんなアイテムが身近にあるだけで、毎日が幸せな気持ちになりそうです。

ユニークな形状が愛らしい植物、グラキリスの編みぐるみ「王蟲。」 fukaino_oumu さん

革や真鍮(しんちゅう)でつくられた繊細なアイテムたち「kinopi」 kinopi_miyuki さん

長蛇の列が並んだ、革でできた大人のてるてる坊主「FREE MADE」 freemade2016さん
体験できるブースも楽しめる
エコバッグにオリジナルスタンプを押すワークショップやジムニーのラジコンカーを体験できるブースで、イベントをさらに盛り上げていました。

オリジナルスタンプをエコバッグに彩るワークショップも大盛況

WPLブースでは、ジムニーのラジコンカー体験
つくる、つながるコミュニティの絆
「ジムニーサンライト2024」は、ものづくりの楽しさと人がつながる喜びにあふれるイベントでした。価値観を共有できる仲間たちとふれあい、情報を共有することで新たな発見と気づきが生まれます。
ものづくりのエネルギーと想像力にあふれるイベントは、ジムニーというクルマを通じたコミュニティのつながりの深さを感じられ、幸せな気分に満たされました。

取材協力:「ジムニーサンライト2024」
運営:ジムサン事務局 / 協賛:アピオ株式会社
