
100均材料でつくる! おしゃれでかわいいフラワーフレームで、車内に華やかさをプラス
毎日の生活を彩り、心が和む花のある空間。お部屋と同じでクルマの中にもほんの少し花を取り入れるだけで、明るく華やかな空間へと変えることができます。今回ご紹介するのは、100均の材料で手軽につくれて、飾ることができるドライフラワーを使ったフラワーフレームのつくり方です。クルマの中に華やかさをプラスして、より豊かな時間を楽しみませんか?
目次

材料と道具
・フォトフレーム 差込式 L判(13.4cm ×17.4cm ×1.8cm)
・ドライフラワー 適宜
・ひも 50cmくらい
ピンセット/ハサミ/木工用ボンド/綿棒/ボンドを入れる容器
フォトフレームに付属している2枚の透明板でドライフラワーを挟むため、ドライフラワーはなるべく厚みのないものを選びましょう。また、フォトフレームに挟んだ状態で飾っているうちにドライフラワーが散らばってしまうことがあるので、少し触れただけで花びらが落ちてしまうものや、崩れやすいドライフラワーを選ばないのもポイントです。

お部屋はもちろん、今回はクルマのシートにも吊るして飾れるように、軽量で割れない素材を選びます。フレームは壁掛けフックの付いた大理石調で、ポリスチレンでできた透明板を差し込むタイプのフォトフレームを選びました。


材料と道具はどれも100均で集められるものばかりです。ドライフラワーは、車内の黒色がメインのシートにもよく映える明るい色を中心に集めました。今回は紫陽花のような円形の花がメインとなるフラワーフレームをつくります。

イメージ図
つくり方
はじめに、フォトフレームの上にドライフラワーを並べて花の配置や色味を確認しましょう。クルマのシートの色に近い布や紙をフレームの下に敷くと、より車内に飾ったときのイメージがしやすいです。

配置が決まったら、ドライフラワーの花びらが散らばらないように注意して、ハサミで茎と花を切り分けます。

細い茎が少し残っていてもOK
厚みのある花や茎が太いドライフラワーはカットして、薄いところだけを使います。

すべてのドライフラワーをカットしたら、背面となる透明板の上に綿棒を使ってボンドを塗ります。紫陽花のような円形のフラワーフレームをつくるので、円を描くようにボンドを塗りましょう。

ボンドが乾かないうちにメインとなる円形の花のドライフラワーを乗せていきます。ドライフラワーを乗せたら、ボンドがついていない綿棒で浮いている部分を押さえましょう。

ドライフラワーを重ねて貼るときは、花びらの裏にボンドをたっぷり塗ってから貼ります。円形になるようにドライフラワーを透明板にどんどん並べていきましょう。

花びらの縁が折れないように、ひとつ接着するごとに綿棒で押さえるとキレイに仕上がります。


メインの円形の花ができたら、次は差し色となるグレーと赤のドライフラワーを数枚接着していきます。

差し色は少しだけでOK
赤のドライフラワーを接着できたら、メインとなる円形のフラワー部分は完成です。

緑と白の花で飾り
主役の花をより強調させるために、緑と白のドライフラワーを使って葉となる部分を接着します。
先に茎のついた葉には、先に葉の裏側にボンドを塗って、葉を透明板に固定してから茎の部分にボンドを塗りましょう。

円形の花に沿うように、カーブさせて接着させます。葉がズレないように、少しの間だけ指で固定するように押さえましょう。

葉が固定されたら、茎の部分にボンドを塗って綿棒で押さえます。

次に白のドライフラワーを緑の葉の上に少しずらしながら重ねて接着します。

すべてのドライフラワーを接着したら乾燥させます。乾燥後に、キレイな円形の花になるようハサミで余分な箇所をカットして仕上げましょう。

次に完成したドライフラワーのデザインをフォトフレームにセットします。ドライフラワーを接着した透明板の上に、もう一枚の透明板を重ねて差込口に入れましょう。

最後にフォトフレームの裏側の壁掛けフックにひもを通したら完成です。

ドライフラワーで彩られたかわいいフラワーフレームが出来上がりました。

淡い色とやわらかい印象があるドライフラワーで制作したので、全体的にふんわりやさしい雰囲気に仕上がっています。

お部屋の中に飾ると、白い壁によってお花のふんわりとした感じが増してかわいいです。フラワーフレームを飾る背景の色が変わるだけでも、だいぶ印象が変わりますよ。

手づくりのフラワーフレームで、クルマにやさしい彩りを
手づくりのフラワーフレームをクルマの中に飾ってみました。
助手席の背面に吊るすと、後部座席から見える景色がやさしい雰囲気にガラリと変わります。

黒のシートに飾ると、フレームの色もはっきり見えてスタイリッシュな印象に。
淡い色と紫陽花のような丸い形がより一層際立ちますね。

後部座席の背もたれに飾ると、運転席に座ったときに視界に入りやすくなります。

やさしい雰囲気のフラワーフレームが目に入るたびに癒やされるので、後部座席に人を乗せることが少ない方にオススメの飾り方です。

フラワーフレームを飾ることで、クルマの中にナチュラルな華やかさをプラスすることができます。今回は紫陽花のような円形のお花をメインにつくりましたが、リースや花束などの形にしてもかわいいですよ。材料集めから手軽にできるので、シーズンごとに色や花のモチーフを変えたフラワーフレームをつくるのも楽しいかもしれません。
自分のクルマにぴったりのフラワーフレームで、ナチュラルでかわいい空間づくりをしてみませんか。

