冬景色にたたずむフィアット500（チンクエチェント）と、カモメが飛び立つ一瞬。ふわりふわりと降る雪に、カモメの大きな羽ばたきが聞こえてきそうな躍動感のある1枚です。寒空の下、濡れたアスファルトの上によく映える白とミントグリーンの2台のフィアット500。丸みを帯びたフォルムと淡いカラーがやさしい雰囲気を醸し出すフィアット500と、翼を広げて空に向かって勢いよく飛び立つ鳥の群れ……。物語のワンシーンをみているような気持ちになりますね。fiatlife_500さんが雪の舞う中で出会った冬の一瞬に、心奪われてしまいます。

鮮やかな青い空と白い雲の下で、カラフルな壁に溶け込むようにずらりと整列する色とりどりのクルマたち。こちらは、photo_aaayaさんがフィアット仲間と一緒に、淡路島の阿万海岸海水浴場を訪れたときの思い出の1枚です。キャンバスの上に、白・赤・黄……と絵の具を塗り重ねるように並ぶフィアットの姿は、ひとつの芸術作品のような魅力であふれています。存在感のある豊かなカラーバリエーションもフィアットの魅力のひとつです。写真を見ているだけで、同じ愛車を持つ仲間たちと一緒に過ごした時間の楽しさが伝わってきます

太陽の光を浴びて輝くススキの草原の中心で、ひょっこり姿を見せるフィアット500。maki500_fiaさんが、愛媛県から徳島県にまたがる塩塚高原を訪れたときに出会った秋の絶景です。カメラのフレームにススキの草原とクルマがすっぽり収まるような構図は幻想的で魅力あふれる世界観を演出しています。白銀の羽毛のような穂を風になびかせるススキの中を走り抜けるドライブは、晴れ晴れとした気分になったことでしょう。秋の景色に染まるように黄色の車体を輝かせるクルマの姿は、妖精のように愛らしいですね。

自然に溶けこむ日本建築とpyomoharukichi6018さんのフィアット500 のある風景。落ち着きのある深い色をしたマットな質感の車体は、和の趣がただよう風景の中でもしっくりきますね。 広島県三原市にある棲眞寺公園（せいしんじこうえん）は、鎌倉時代から続く棲眞寺というお寺がある自然豊かな公園です。瓦屋根の建築物や木造の小屋がたたずむのどかな風景を見ていると、心が穏やかになりそうですね。和風の景色でもマッチするスタイリッシュなデザインのフィアットの懐深さを感じます。

地平線に向かって厚くなる雲の向こうに見える、沈みゆく真っ赤な夕陽が印象的です。何層にも連なっているかようなごつごつとした砂利からは、厳然とした大地の息吹を感じます。そこにたたずむimaimaquenさんの相棒フィアット500をローアングルから撮影した迫力のある一枚は、自然の雄大さを際立たせます。夕陽の光をかすかに反射させて染まる車体と、荒涼とした大地、そしてきれいな雲と夕焼け空。移動中に出会った壮大な景色を、フィアット500がうっとり見ほれているようですね。

毎日の運転が楽しくなるかわいい相棒、フィアットのいる暮らし。コンパクトなサイズも、丸型のライトも、目を惹く色も、やわらかいフォルムも……「ぜんぶ大好き！」という気持ちが伝わってくるような、クルマへの愛情が詰まった写真ばかりでしたね。

暮らしとくるまでは愛車との思い出の写真を募集しています。大好きなクルマのある思い出の写真がありましたら、Instagram「#旅の思い出とクルマ」「#犬のいる暮らしとくるま」「#くるまデコ」でぜひ教えてください。